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チャレンジを続けるベテランデザイナー!

イデア・レコード 採用担当です。今回はデザイナー関口さんにインタビューしました。アルバイトも含めると10年近くイデア・レコードで勤務している関口さん。ミステリアスな雰囲気がありますが、実はデザイン、飲食業界に対してアツいものをもっていることが伝わるインタビューです。

ーミステリアスな関口さんについて、まずは教えてください!

東京出身、趣味はカメラ、ゲーム、マンガ、映画です。友人たちと集まって食事をしたり遊んだり、スポーツすることも好きですね。休日は家族で公園や動物園に行くこともあります。子どもが大きくなってきたので色々楽しめるようになってきました。

デザイナー歴は学生時代からなのでかれこれ10年近く、ですかね。まだまだこれから、です。

ーデザイナーになった理由を教えてください。

幼いころから何かをつくることが好きだったことが大きいです。それに加えて、仕事をするなら自分がおもしろいと感じる仕事、好きなことがいいと思っていたので、デザイナーを選びました。

実はデザイナー以外にも建築士と栄養士、保育士などの職種と迷いましたが、それぞれを調べるうちに顧客が形にできない頭の中や言葉を、具現化する手伝いができたら素敵だなと思って、グラフィックデザイナーになろうと思いました。

ー関口さんとイデア・レコードについて、お話聞かせてください。

最初はアルバイトとしてイデア・レコードに入社をしました。実は…学生時代に卒業制作が大変で就活する余裕がなかったのですが、友人がイデア・レコードでアルバイトしていたので紹介してもらいました。就職先を見つけるまでのつなぎ、で入ったのでここまで続けるつもりはなかったです(笑)

ある時鈴木取締役に「社員になってもっと幅広い業務に挑戦してみる?」と声をかけてもらいました。たしかあれはクライアントの撮影の帰りの電車の中、だった気がします(笑) 他に魅力的に見える会社が見つからなかったこともありますが、なによりイデア・レコードの成長スピードについていくことができたら、自分も成長できると感じていたので、声をかけていただいたことは嬉しかったです。

ー10年近く、イデア・レコードのデザイナーとして勤務されていていますが、飲食業界を支える、という点で意識していることはありますか?

難しい質問ですね…(笑)

店舗の販促をデザインする、ということは集客観点とブランディング観点の両方の視点を持っていないといけません。前者の集客、という点ではシンプルに店舗にエンドユーザーの方が足を運びたくなるようなデザインを意識しています。店舗利用者の流行を把握して、来店動機を作るようなイメージです。後者のブランディング、という点では店舗がどういうコンセプトで、どういう商売をしたいかを理解・把握しデザインに反映させます。例えば集客観点に偏ってデザインをすると全体的にチープ、派手なイメージが先行してしまう場合があります。

クライアントの方々が店舗のことを深く考えていらっしゃるので、それを表面的な理解ではなく同じ熱量でデザインに起こしたいです。

<関口さんがデザインした事例紹介>

ーデザイナーとしてはどんなキャリアを考えていますか?

僕はマイペースな性格もあって、あまり社内の地位や役職に強いこだわりはありません。ただ一つ、決めていることは、意味のない表現はしない、つまり自分がデザインするからには意味・目的が受け手に伝わり、成果が出せるデザイナーでありたいです。

例えば…1964年の東京オリンピックのエンブレムやポスター、グッドデザイン、ニコンのグラフィックなどが有名な亀倉雄策さんは僕が好きなデザイナーの一人です。 特にTOKYO 1964のデザインはシンプルながら力強く、躍動感や熱量を感じられ好きなデザインです。

オリンピックのデザインは国境や年齢性別も超えて幅広く認知ができるものであるべきですが、その視点だけではなくオリンピックにかける人の想いや情熱を伝えられていて、意味・目的が明確に伝わります。僕もそういったデザイナーを目指しています。 そのためにコンセプトをビジュアルに落とし込む力も洗練させていきたいです。

最近は会社やチーム、という組織で働くことの意味や可能性をよく考えています。個人、の仕事は限界があると思っているのでデザイン業務だけでなく、チームの管理とスキル開発、数字を含めた目標達成のために道筋を立てて達成できるような力をつけたいです。

(下:学生のころの作品)

ーデザイナーから見る社内の雰囲気はどうですか?

長く働いていますが、入社時から役職関係なく多くのコミュニケーションがある職場です。業務的なものはもちろん、雑談や趣味の話なども社内でよくありますね。同じチームで働くディレクターと今月に発売されるポケモンの新作ゲームの話で盛り上がっています(笑)

働く上でリスペクトの気持ちは忘れないようにしていて、年度関係なく新卒入社メンバーは尊敬しています。新卒入社メンバーは基礎ステータスが高く、素直で謙遜、明敏でしっかりしていて、ひたむきに業務に向かうので吸収力と成長速度が圧倒的です。話したり同じプロジェクトで一緒の時は元気とパワーをもらっていますね。

ー最後に一言、関口さんの好きな言葉を教えてください。

「人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか。」

これはドラえもんがのび太に言った言葉です。僕も今年30歳になりまして…。20代前半でイデア・レコードに入社したころの勢いやスピード、チャレンジ精神などが薄れてきてしまっているのかなと思う時もあります。この言葉を思い出しながら、これからもチャレンジし続けたいですし、僕自身がチームメンバーや他の社員に対してもいい影響を与えられるような存在を目指しています。

イデア・レコードで長くデザインをやってきた関口さんだからわかる難しさとやりがいを教えてもらえました。クライアントの課題に対して、こだわりと執念を持って取り組む姿勢に脱帽です!これからも飲食店をデザインから支えるデザイナーとしてのご活躍を応援しています。

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