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【第1弾】大ベテランが語るイデア・レコードとの出会いと成長

イデア・レコード 採用担当です。今回は2週に分けて、大ベテラン社員2名をご紹介します。秋山さんの社員番号はなんと1桁、イデアレコード設立からいるメンバーです。佐々木さんはイデア・レコード歴8年目の大ベテランです。 今回は2人の柏田社長、イデア・レコードとの出会いとこれまでの成長を、次週は2人が考えるイデア・レコードの未来を話していただきます。

ー大ベテランの2人ではありますが、なぜかあまり緊張しません(笑)普段から気さくに話してくだっていますが、今日はどうぞよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いします。

秋山:東京都東村山市出身、34歳です。社会人としてはイデア・レコード一筋です!というのも過去にバンド活動をしておりまして、バンドを卒業したあと、2012年にイデア・レコードに入社をしました。現在はオンボーディングテクニカルサポートチームのリーダーをしております。好きな食べ物はラーメン・つけ麺・油そばです。

佐々木:同じく東京都の杉並区出身です。年齢はあえて非公開にしておきます。僕は20代のころにアパレル経験をし、これまた秋山くんと同じくバンド活動をしておりました。バンド活動の傍ら、アルバイトとして、2015年にイデア・レコードに入社しました。これまでコールセンターのオペレーターとして勤務しています。今年の4月にリーダーを拝命しまして、チームマネジメントにもチャレンジしています。好きな食べ物はハンバーガー(前職の影響)、焼き肉、カレーです。

ーそれでは秋山さんから柏田社長、イデア・レコードとの出会い、当時の業務などを詳しく教えていただけますでしょうか。

社長との出会いは東京のアパートの一室でした。もともとバンド活動をしていた時のアルバイト先に社長がいたのですが、当時は別の仕事をしていたのであまり関わりがありませんでした。ただオーラといいますか、すごい人なんだろうなという雰囲気は感じていました。

社長と一緒に働くことになったのは「俺と一緒に働こう」という一言です。その時の言葉と社長の熱意が伝わって、2つ返事で「わかりました!」と返事した記憶があります。今思い返すと、あまり関わりがない人から一緒に働こうと言われても、懐疑的になると思うのですが、社長の持っているカリスマ性と人間味に強くひかれたのを鮮明に覚えています。

西新宿のアパートでは社長の指示のもと、数名で様々なことをやっていました。業務を大きく2つに分けると、1つ目は予約代行(今で言うコールセンター業務)、2つ目はグルメ媒体の編集業務です。

1つ目の予約代行業務は柏田社長が新入社員によく話すエピソードです。昔は携帯を十数台デスクに置いて、着信があったものをみんなで出ていくという、今では考えられないアナログ仕様での運用をしていました(笑)

2つ目のグルメ媒体編集は、ぐるなびやホットペッパー等のグルメ媒体の編集と運用です。当時はグルメ媒体内でのSEO対策が有効で、対象箇所へのキーワードの盛り込みやテキスト量をとにかく許容量いっぱいまで入れる、などの媒体編集をしていました。 予約台帳もExcelを共有ファイルで管理するという、今では考えられない形での管理方法でした。


ー地道で泥臭い作業をされていたのですね…コールセンターの前身も知ることができました。佐々木さんは現在コールセンターオペレーターとして働いていますが、佐々木さんのエピソードも聞かせてください。

僕は秋山くんが土台を作ってくれたコールセンターにアルバイトとして入社をしました。入社当時は全体で十数名しかいなかったので、社長とも距離が近く多くのことを学びました。とてもフレンドリーな社長でしたが、ただの仲良しごっこで終わらず、アルバイト1人に対してもビジネスパートナーとして接してくださっていました。

また社長の新しいアイデアに毎回驚き受けています。例えば飲食業界特化のコールセンターは多くない中で、それをビジネスチャンスととらえ、オペレーションを構築するところや、直近ですとテイクアウト需要をコロナ前より察知し、ビジネスモデルとして確立させたところです。

ーお二人から聞くイデア・レコードの歴史は初めて知る内容も多いですね。お二人は「福岡武者修行」を経験されたとか…。

秋山・佐々木:福岡はよかったなあ… (遠い目)

秋山:会社が大きくなってきた頃、福岡に事業所を構えるので行ってきてほしいと声をかけられました。東京オフィスでコールセンターオペレーターと編集の業務をしていたのですが、正直なところ業務に慣れが出て、ルーティンになりがちでした。社会人としてもう一回り成長しなければいけないと自分でも思っていた時に、社長からチャンスをいただいたと思っています。

ただ、社長や上司からは明確に「〇〇を成し遂げて」という指示や目標などはなかったので、自分なりに考えて日々業務していた記憶があります。当時は今よりも視野も狭ければ、視座も低かったので、今思うと悔しさが残る部分もあります。

佐々木:僕は秋山くんと違い、明確なミッションを与えられていました。それは「福岡のコールセンターの安定稼働と品質向上」です。入社以来、大きなミッションを受けたことに喜びも感じましたし、同時にプレッシャーもありました。このミッションは正社員登用試験として用意されていたこともあり、自分なりに成果を残すために必死でした。途中、頑張りすぎて空回りをしてしまい、体調を崩してしまったのもありますが、そんな時に隣で支えてくれたのが秋山くんだったりもします。

秋山:2人で自転車に乗り、海まで遊びに行ったりしていまいした。加えて、グルメの町と呼ばれるくらい、福岡で食べる料理はどれもおいしくて、東京都以外でどこに住みたいか、と聞かれたら迷いなく福岡、と答えます。

佐々木:社外の交友関係なども広がったのもあり、福岡人の人のよさは身をもって感じましたね。

秋山:余談ですが、福岡のつらかった思い出を回顧録として少しお話します。当時住んでいたのはかなり古いアパートだったので、上下左右の階の音が筒抜けでした。隣人のラジオの音が夜中の2時まで流れてて気になって寝れない日々が続いたのはしんどかったですが、今となってはいい思い出です。 また、別の住人からドアポストに不審物を入れられたこともあり、佐々木さんに相談したこともあります(笑)

(下)福岡で2人登山した時の写真

ー福岡武者修行を乗り越えて、お二人は正社員として新たな一歩を踏み出したのですね。お二人は付き合いも長いので、みんなが知らない、お互いの良さを教えてください。

秋山:言葉にするのも恥ずかしいのですが…佐々木さんは見た目の通り「親しみやすさ・フレンドリーさ・アニキ感」の塊です。これらはみんなが感じているところですが、根はとても真面目で誰に対しても真摯に対応します。コールセンターのお客様の中には「佐々木さんと話したい」「佐々木さんから元気をもらいたい」という方もいらっしゃるくらい、人を惹きつけるなにか、があります。

佐々木:秋山くんは相手のことを一番に考えるスペシャリストです。僕よりも先にリーダーになっている分、会社やチームのことを考える時間が増えたと思います。その中でもお客様や業界に対して、自分がなにをしなくてはいけないか、という使命感を持って動いているように見えます。

(下)代々木オフィス

ーでは最後に今回の締めくくりとして、長くイデア・レコードで働くお二人から見て、変わったこと・変わらないことを教えてください。

秋山:変わったことは…鈴木取締役が丸くなった、ということでしょうか。昔は話しかける前に深呼吸しないと話しかけられなかったです(笑)あとは会社規模が大きくなっているので、イデア・レコードで関わる人の量や幅はいい意味で変わっています。

変わらないことでいうとクライアントに寄り添う気持ちです。現在の業務は自社システム「GATE」を導入いただいたクライアントに対してオンボーディングを行っておりますが、そもそもこの「GATE」の構想自体がクライアントファーストになっています。カスタイマイズがしやすかったり、飲食店の現場で起こっている問題や抱えている課題を解決するための機能がついていたりするところは、業界やクライアントへの想いが表れていることの一つです。

佐々木:秋山くんと同じく、変わったことは会社が成長しているが故のチームや会社の雰囲気です。これはもちろんいい意味です。会社規模が大きくなると求められるレベルが必然的にあがりますし、責任も伴います。チームの雰囲気も、一人ひとりが高い目標やゴールに向かって一生懸命やりきる、という雰囲気になってきました。

変わらないこと…自分かもしれません。これはいい意味でも悪い意味でも、です。会社の成長に置いていかれないように、日々精進します。

時折、過去を懐かしみながらもこれまでの経験や思い出を糧にイデア・レコードを成長させたいと話す2人。次回はそんな2人が考える現在、そしてこれから、イデア・レコードでどう成長していきたいかをお届けします。

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