こんにちは!株式会社アイデンティティー採用担当の矢倉です。
今回は2023年7月にアイデンティティー入社後、カスタマーサクセス課とセールスマーケティング課を兼務し、エンジニアのために日々奔走している永谷さんにインタビューを行いました!
【プロフィール】
リソースマーケティング部 副課長:永谷 真知
大学卒業後、株式会社トライグループに入社(18卒)。教室長として小学生から大学受験生までを対象とした個別指導塾を運営、3年目より近隣8〜10教室のエリア責任者としてマネジメント職を兼任。
2023年7月に株式会社アイデンティティーに中途入社。カスタマーサクセス課とセールスマーケティング課の副課長としてエンジニアの案件紹介、稼働中フォローなどを担当。「教育×ITのプロフェッショナル」を目指し日々奮闘中。
現在の教育業界に一石を投じるべくアイデンティティーに
ー永谷さんは、新卒では教育業界に就職されたとのことですが、転職しようと思った理由は何ですか?
新卒として入社した教育業界で、人の力を信じるあまりITの力を軽んじてきた業界の実態を知り、教育業界にITの知識を持ち帰りたいと思ったのがIT業界に転職を決めた理由です。
大手学習塾に就職し、100名ほどの生徒の学習管理を行いつつ、近隣8~10教室の統括を行っていました。
カリキュラム設計や保護者との面談対応が主な仕事でしたが、全生徒に個別最適な学習プランを提供するには、教室長一人で提供できるものには質も量も限界があると感じていました。
私のいた塾は1対1の個別指導塾だったのですが、個別指導だからこそ、属人性を廃止し蓄積したデータから最適な学習プランを導き出すための明確なロジックが必要だと考え、「デジタル」の力の必要性を実感しました。
教育業界は、デジタルの側面から見ると非常に遅れをとっており、一度教育業界を出て、デジタルへの知見を広めたいと思うようになり転職を決意しました。
ー確かに、少しずつ教育業界でのDXが叫ばれるようになりましたが、実態はまだまだという印象があります。
ーでは数ある会社のなかで、アイデンティティーに入社を決めた理由は何でしょうか?
夢を応援してくれる社風に惹かれたのが理由です。転職活動ではIT人材のエージェント会社やコンサル会社を受けていましたが、アイデンティティーが最もポジティブに私の夢を受け止めてくれました。
最終面接で代表の今野さんに夢を聞かれ、教育業界のDXを推進したいという希望を伝えた時に快く受け入れてくださり、実現のため後押しすると言っていただけたので面接終了後に即入社を決意しました。
形として将来に残る仕事がしたい
ーでは、永谷さんの現在の業務を教えてください。
カスタマーサクセス課(以下、CS課)ではメンバー兼副課長として、セールスマーケティング課(以下、SMK課)では全体を統括する副課長として働いています。
CS課での主な業務は、弊社経由で稼働しているエンジニアの方へのフォローアップです(終了抑制が目的)。具体的には、当社の福利厚生サービスITフリーランスコンソーシアム(以下、ITFC)や交流会の企画を通してロイヤリティアップを目指す「攻め」の業務、現場でのトラブル対応やエンジニアの深層ニーズを引き出して解決する「守り」の業務があります。現在は「守り」の業務の割合が高く「攻め」の業務が手薄なため、両者をバランスよく実施していくことに注力しています。 CS課は直接的に成約をあげられる部署ではないので「終了1件を抑制すること=成約1件」の意識を持って取り組んでいます。 SMK課ではメンバーの業務管理をすることが主な業務です。案件と人材のマッチングはメンバーが担っているので、成約があがるまでのフローや会社全体のパフォーマンスが向上できるような示唆を与えていけるよう励んでいます。
ーメンバーだけでなく責任者もされているとのことですが、そんな永谷さんのやりがいは何でしょうか?前職の時に持っていたものから変化しましたか?
「自分の『影響の輪』が広がっていると実感すること」というやりがいは前職の時から変わらずに持っています。自身が影響を及ぼせる範囲が少しずつ大きくなると、成長を実感できるからです。
前職では自教室の生徒たちが成績向上や目標達成をしていくことがやりがいになっていました。現在はエンジニアの方々の満足度を上げ、長期的に稼働していただくことがやりがいになっています。
マネージャーとしては、やはりメンバーの成長に一番のやりがいを感じます。メンバーが安定して成果を出せるようになることや、メンバー同士でお互いに指摘し合う空気感が生まれると、自分の手を離れたところでも影響の輪が広がっていくので至高の喜びです。
ー責任のあるポジションを任されている中で、大切にしている価値観はありますか?
ひとつは、自分が行った仕事を成果や形として残すことです。一時しのぎ的なものではなく、仕組みやルールを作ることで、再現性を高め未来につながる仕事をするということを大切にしています。
もうひとつはスピードです。以前ある上司に言われた言葉が今でも強く残っています。「5日かけて完成度90%の成果物を出すなら、完成度70%でもいいから3日で仕上げろ」
素早くアウトプットし日々改良していくことで、最終的な成果は最大化すると教わったので、この点は他人に対しても自分に対しても重視しています。
教育×ITのプロフェッショナルになる
ー永谷さんの仕事における今後の目標を教えてください。
組織の成果を最大化させることが目標です。そのために、メンバーの成長や仕組みづくりに力を入れ、より良い組織作りに貢献したいです。
ー個人としての目標はいかがでしょうか?
教育業界をより良くするために、教育×ITのプロフェッショナルになることです。教育をする側のマインドを変え、効率的・効果的にデジタルを活用できるようになりたいと思っています。
プライベートなことをいうと、奥さんをパン屋さんにすることです(笑)。早く今の仕事を辞めてパン屋さんになるのが夢だと言ってるので、私が経済的に支えられるようになることが目標ですかね。
ー素敵ですね。最後に未来のメンバーへメッセージをお願いします!
この会社には、チャンスがたくさんあります。
特に新卒メンバーは、自分の付加価値を高めるための修行期間を過ごすには、とても良い環境だと思います。社会人としてまだ何者でもないあなたが、貴重な20代を全力投入する価値が、ここにはあります。
中途メンバーにとっても、新たな挑戦をする気持ちがある方にはとても居心地が良い環境です。あなたを受け入れてくれる若いメンバーたちがいるので、中途入社の方もスタートが切りやすいはずです。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!