こんにちは!今日は、人材紹介・転職支援サービスの必要性について(特に地方)、お話ししたいと思います!
まずは10年前。私は「人材紹介は今後無くなる」と考えていました。しかし、実際には人材紹介の市場規模は、当時から3倍に成長。私の予測は完全に外れました。笑
当時パーソルキャリアで、人材紹介のリクルーティングアドバイザーをしていた私は、企業と個人が直接繋がれるビズリーチやwantedlyの勢いを目の当たりにしていました。
これまで企業の採用手法といえば、リクナビやマイナビなどの求人広告と、人材紹介が主でした。が、ITやWEB業界はwabtedlyを利用するところが増えたり、また大手や外資系企業ではビズリーチの利用が増えてきた時期で。またFacebookや現在のXなどのSNSでの採用する企業も出てきて、今後の流れは企業と個人が直接繋がっていく、なので、人材紹介を使わなくなる企業が出てくるだろう、と予測してました。
ただこの10年前の予測は、私自身、10年の間で間違っているのでは?と考え直したのことも事実です。それは2つの理由です。
まず一つ目は「個人の価値観の変化」を感じたことです。2016年リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著の「LIFE SHIFT(ライフシフト)」に書かれていた、今後「人生100年時代」になっていく、と言う話を読み。同時に「年功序列型組織からjob型」や「終身雇用の終焉」「AIに仕事を奪われる」「副業」など、個人が将来に対しての不安要素が増えてきました。そうなると、個人もwebやSNSの情報を聞くだけではなく、人に「自分の意見を聞いてもらう」や「相談したい」と言うニーズは増えてくるだろう、と。なのでキャリアコンサルティングや、キャリアアドバイザーの役割は増えてくるかもしれない、と考えました。
もう一つは、地方での採用や転職についての実情です。茨城いすゞに入ったり、他企業の状況を聞くと、採用には大変困っていました。また地方中小企業で、人的にもノウハウ的にも、自分たちでwantedlyやビズリーチを運用が難しい、といった課題も感じました。なので、人材紹介のように費用はかかりますが、採用できないで生まれるコストを考えると、人材紹介で早めに採用できるのであれば、それが良いなと思ったんです。
こういった2つを掛け合わせて、「やはり人材紹介、まだまだ大事だわさ」と思ったわけです。それで、2021年に改めて人材紹介の市場規模を調べたら、3倍に成長していた、というわけで。めちゃ必要とされているじゃん、と。本当に人材紹介業界の皆様、申し訳ございません!!
そして現在ですが、まだこの人材紹介・転職市場は成長すると思っています。つまり、世の中に必要とされていくと考えています。地方は特に、まだまだ成長余地ありかなと。
ということで、今日は人材紹介、特に地方での必要性について少し話をさせていただきました!最後までお読み頂き、ありがとうございました!
PEACE‼️