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なにをやっているのか

オンライン観劇サービス「観劇三昧」
演劇用電子チケットサービス「演劇パス」
私たちは「表現者の未来を創る」事業を行っています。 なかなか一般的に広まりの薄い「小劇場」を中心とした演劇の事業を応援し、沢山の方に演劇のすばらしさを伝えたいという気持ちで事業を展開しております。 【オンライン観劇サービス「観劇三昧」】 https://v2.kan-geki.com このサービスでは、スマートフォンやパソコンから、演劇作品を定額で見放題で観ていただけます。 演劇を劇場に観に行きたくてもお体や家庭の事情、お仕事などで観に行けない方、見逃した作品を観たい方、色々な作品をとにかく観たい方へお届けしたいサービスです。 【演劇向け電子チケットサービス「演劇パス」】 http://engeki.jp/pass/ このサービスでは、当日精算が当たり前な小劇場の世界において、あらかじめ申し込みの際にクレジットで前払いができ、更に当日はアプリの画面を見せるだけで、入場ができるというものです。 当日精算では、当日キャンセルが多発してしまい、劇団には非常に痛手です。それをクレジットカードでの事前決済にしておくことで、当日キャンセルの可能性をできるだけ低くすることができます。 また、受付はアプリを見せるだけで完了いたしますので、当日にお名前を頂戴してチケットを探すなどの手間が省け、お客様をお待たせすることが少なくなります。 【サービスを通じて】 全国に数多くある「劇団」というパートナーとともに広報・宣伝に取り組み成長する、レベニューシェアのビジネスモデルです。

なぜやるのか

いつでもどこでも観劇ができる【観劇三昧】
【誰もが演劇を楽しめる機会をつくるために】 劇場で楽しむ演劇は、演技している俳優の息遣いや臨場感、一緒に観劇している観客の反応を感じられることで心が動きます。 演劇の醍醐味は生で観てこそ感じられるものです。 しかし、演劇を楽しむためには、決められた日時に劇場に足を運ばねばなりません。 ライフスタイルや身体的な理由などの様々な制約により、劇場に足を運ぶことができない方もいらっしゃいます。また、楽しみ方が想像できないため、いきなり劇場に足を運ぶのが不安だと感じる方もいらっしゃいます。 わたしたちはオンラインで観劇できる「観劇三昧」により、誰もが気軽に演劇を楽しめる機会をつくり、劇場へ足を運ぶ方を増やすことを目指します。 【劇団の活動を支援するために】 劇団が作品作りをおこない、団体運営を継続するためには、公演で十分な収益を得る必要があります。 しかし、公演製作や団体運営のコストを公演の収益だけですべてまかなうのはとても大変です。 わたしたちはオンライン観劇サービス「観劇三昧」によって、視聴数に応じて劇団にロイヤリティをお支払いする「レベニューシェア」モデルを採用し、劇団に公演チケット以外の収入手段を創出しました。 「観劇三昧」で得た収入をもとに、劇団はよりよい作品を製作し、その映像を「観劇三昧」のコンテンツとして配信。新しくクオリティの高い作品が増えていくことで、演劇に興味を持つ方々を増やして新たに観劇人口全体を底上げし、劇団の収益構造の安定化へつなげます。

どうやっているのか

月に一回のミーティング風景
チーム全体は現在社員が12名とアルバイトが17名の小さな会社です。 社長とCTOは東京支社で、他の社員は大阪本社で主に仕事をしています。 【社長について】 社長はまさに「仕事が趣味」のようなひとです。 仕事には厳しく。社長が一人でやれば簡単に解決することでも、必ず社員に仕事を振って、それの解決方法や打開策を社員自身に考えさせ、社員一人ひとりを社会的にも人間的にも成長させてくれる社長です。 【社員について】 他の社員は、演劇に携わる人間が多いです。 制作といって、劇団と直接連絡を取り合い、演劇の裏側を支える仕事を主にする社員。普段は会計や労務、法務もおこなっています。 現在も劇団に所属して、舞台に立ち、普段は広報の仕事をおこなっている社員。 演劇の映像を撮影・編集する業務をおこなう社員。 劇団制作からプログラマーデビューした社員(現在猛勉強中です) 演劇とは少し違うけれど、バンド活動を続けている社員は総務を担当。 彼らは稽古やライブ、公演のときは早上がりやお休みをいただいて、自分の時間を最大限に利用しています。 車椅子のため、在宅で仕事をしているデザイナー。 そしてCTOは、社長とともに東京でプログラムを組んでアプリ開発に注力しています。 【会社について】 皆良い意味で個性的で、とても楽しい職場です。 また、他の会社には無い特徴として、「観劇のための早上がり」ができる、というのも面白い点だと思います。 「観劇も仕事のうち」と考える当社は、見たいお芝居があれば早上がりや中抜けで観劇に行かせてもらえます。 毎月一回は本社に集まって、顔を見合わせて社内ミーティング。誕生日が近い人が居れば、そのときにお祝いをしたりします。 オフのときはわいわいアットホームな雰囲気です。 仕事中はみんな真剣そのもの。 雑談は殆ど無く、会話は基本的にチャットでおこなわれます。 東京事務所と大阪事務所とで情報を共有するということや、休みの人が翌日にログをたどってどんなことがおこなわれたのかを共有できることが目的です。 どんな些細な報告でも必ず全員で情報共有します。 仕事には厳しいですが、とても素敵な会社です。