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難しい、だから面白い。I-neがお客様と取引先を繋ぎ、Win-Win-Winの関係を構築。

皆さんこんにちは!

今回は、経営企画室仕入課の鳥羽さんにお話をお伺いしました。

そもそも仕入課とはどのような仕事をしているのか、そして鳥羽さんが思うベンチャー企業ならではの魅力についてもお聞きしました。


古木(以下:F)
鳥羽さん、本日はよろしくお願いいたします!早速いろいろお聞きしたいんですが、そもそもまず仕入課ってどのようなお仕事をされているのでしょうか?


鳥羽(以下:T)

I-neは基本自社で商品企画から販売までを行うメーカーですが、じつは他社から仕入れた商品をI-neが販売している商品もあるんです。この商品の選定から仕入れまでを行うのが、仕入課の仕事です。BOTANIST Tokyoで販売しているアイテムや、自社ブランドNatural Healthy Standard.のサイトで販売している商品も、じつは一部が仕入れ商品なんですよ。店舗の雰囲気やブランドの色に沿った商品、何よりI-neの企業理念に共感できる商品を世界中から探し出し、仕入れています。私が入社した2017年4月時点で約200種類の仕入れ商品がありましたが、今では計500種類以上にもなりました。

あとI-neがお取引をさせていただいている営業先や卸先に対して、私たちが他社の商品を紹介し卸しているというパターンもあります。この代理店としての営業はあまり表に出ない部分ですけど、I-neだからこそ持っているリレーションを使って仕入先のお手伝いができますし、I-neとしては対価を受け取ることができる。そしてお客様にとっても、より良い商品を手に入れるチャンスが広がることになります。Win-Win-Winの関係で成り立っている仕事ですね。もちろん簡単ではなくて、仕入先の商品イメージを保たないといけないし、卸す会社が大手なら既に取り扱っている商品が多いのでそもそも売ることが難しい。何を提案していくのか、商品の見つけ方もまだまだ手探り状態です。簡単に答えが出ないので毎日探りながらやっていますけど、これが難しい。でも、だから面白いんです。このような過程があってこそ結果がついてくるので、今はこの過程を楽しみながら仕事ができています。


F:元々入社される前から仕入れの仕事をされていたんですか?

T: ECサイト運営企業で、約7年間バイヤーとして働いていました。今でこそ大手企業と言われる誰もが知るような会社ですけど、私が入社した当時はまだまだベンチャーの雰囲気があって、整備されていない部分も色濃く残っていましたね。ちょうどECビジネスがものすごい勢いで拡大していた時期で、皆が手探りで仕事をしているような状況でした。人によってはこのような毎日試行錯誤するような状況を辛いと感じる人もいるとは思うんですけど、私はそれがおもしろくて、楽しかったんです。自分のやりたいように仕事を進めることができて、やりがいも感じてました。ただ会社が大きくなるにつれて作り上げられていくフローによって会社の整備が整ってきた頃、物足りなさを感じてしまうようになって。いつのまにか、ベンチャー企業からいわゆる大企業になっていたんですよ。これをきっかけにこの先どうするかを考え始めて、自分が今までやってきたことを別の形で活かしたいと思い、新たなベンチャー企業へと進む道を選びました。


F:なるほど・・・! I-neもベンチャー企業ですが、ずばり入社を決めた理由はなんだったんでしょう?

T:面接の時、社長をはじめ幹部や人事といういろいろな方とお話したんです。大体の会社は、会社の色に染み付いている似たような人がでてくるんですよね。ただI-neの面接では、それを感じなかった。もちろん性格も色も違う人が出てくるんですけど、それぞれの人がそれぞれの言葉で、I-neという会社の良さを感じさせてくれたんです。目指す場所は同じなのに、同じ言葉を並べるのではなく各個人の言葉で表現されているのが印象的でした。扱っている商品というよりかは、働いている人たちの雰囲気、会社が何を大事にしているかという面が入社の決め手でしたね。


F:鳥羽さんが考える、ベンチャーならではの良さって何ですか?

T:仕事の内容や進め方、いろいろな部分が固まってないところがあえて良い部分じゃないかな。言われたことをこなすのではなく自分で考えないといけないので大変ですけど、自分なりの考えで自由にできるのが良いなと。別に縛られるのが嫌というわけではないんですけど、結果的にいつもそういう環境を選んでいますね(笑)。

入社してからも、まだまだこれから作り上げていく段階だなと感じています。組織という形はあるけど、うまく機能させるのはこれからじゃないかなと。個々のスキルが長けている人もどんどん増えているので、集まったたくさんの点を面として大きくしようとしているのが今だと思います。


F:I-neの好きな部分、教えてください!

T:違和感があることは立場に関係なく言い合える環境、これがいいなと思います。人から言われたからする、立場が低いから言えない、そんなことまずなくて。あとクレドにもありますけど、ちゃんと腹落ちするまで考えたり、モヤモヤするものを解消しようとしたり、自ら動く姿勢が強い部分ですね!お互いが意見を持っているからこそ、仕事を進める上で衝突したこともありますけどね(笑)。ただもし自分が妥協して相手に合わせると、何かあったとき、その人のせいにしちゃうじゃないですか。これを理由にするのはあるべき姿じゃないと思って。何回か衝突する中で、毎回正面からぶつかるからこそ正面から捉えてくれます。そこできちんと話をすることでその人の考え方が分かってきて、ここでやっと腹落ちできるんです。その分エネルギーは使いますけどね(笑)。


F:どんな人がI-neに合うと思いますか?

T:自分なりに考えたことに対して、仮設を立てて実行することを楽しいと思える人がぴったりなんじゃないかなと思います。あとは何かしらのチャレンジをしたい人。ルーティンワークが好きな人は、なかなかの違和感を感じるかもしれないですね(笑)。


F:鳥羽さん、ありがとうございました!

※所属部署、役職、業務内容は取材時時点の内容となります。

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