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「まだ誰も見たことない景色を見せてあげたい」。25歳若手課長が実践するチームマネジメント。

みなさんこんにちは!

今回は、EC事業部クリエイティブ課の課長として働く中居さんのインタビューをお届けいたします。25歳という若さでクリエイティブ課を牽引する中居さん。若いながらゆえに感じてきたマネジメントの難しさや自身を奮い立たせる原動力、これから目指す課の目標について語っていただきました。


倉本(以下:K)
中居さん、本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、まずクリエイティブ課の課長としてどのような仕事をされているのかを教えてください。


中居(以下:N)

課長としてのマネジメント業務はもちろん、LP(ランディングページ)制作などのECサイトに関わるディレクション業務も担当しています。いわゆる、プレイングマネージャーですね。部署間の調整やメンバーからの相談など、人が増えるに伴って最近はマネジメント業務の割合が増えてきました。ただ、じつは私自身マネジメントのマの字も知らないような状態からのスタートだったんですよね・・・。


K:そうなんですか!どのような経緯で現在の課長職に?

N:まだクリエイティブ課がなかった頃、「新しく課を作ろうと思うんだけど、リーダーとしてどう?」と、上司に声をかけられたのが始まりでした。当時まだ22歳だった私は、社会人になってから人の上に立つような経験はもちろんありませんでしたし、同年代でリーダー職に就いている人なんて周りにはいませんでした。ただ不安もあった反面、今まで1人でしていた仕事をチームとして取り組めると考えたら、楽しみにも感じていたのが当時の心境でしたね。経験がないことへの挑戦だったので、自発的にマネジメントに関するセミナーに参加したり、活字が苦手ながらも本を読んだり、まずは基礎知識を身に付けるベース作りから始めました。


K:22歳・・・!経験がなかったにも関わらず自分がリーダーに任命された理由、何かあったんでしょうか?

N:自分で言うのも恥ずかしい気がしますが、責任感はあると思っていて。そこを評価していただき、声をかけていただけたのかなと思います。自分が任された仕事であれば、120%の力でやりきりたいのが私のモットー。ただ、自分に直接与えられている仕事でなくても、当事者意識を持って取り組むことで、結果的に自分に返ってくるものは大きいと思うんです。だからこそ、どんな状況であっても「自分ごと」として捉えるように普段から意識しています。クレドの“We are leaders” 【全員がリーダーシップ、フォロワーシップを発揮し、主体性を持って考動する】ですね。


K:「自分ごと」として捉える考え方、素晴らしいですね!ぜひ参考にしたいので詳しくお話いただけますか?考えるようになったきっかけが何かあったんでしょうか?

N:自分がマネジメントをすると決まった時、「経験はない、不安はある、自分はまだまだだ」と、出来ていないことばかりに目を向けていた時期があって。でも、足りないなら補えばいいと考えるようになったんです。自分で足りないことは、自分で気付けます。ただプラスアルファで成長したいと考えた時、他の人がぶつかっている壁を「自分ごと」として捉えることで、自分の成長にも繋がるんじゃないかと気付いたんです。そして困っている人を助けることもできるんじゃないかと。


K:なるほど。ただやはり経験のないマネジメント業務、苦労もあったのでは?

N:東京と大阪という離れた場所での遠隔マネジメントが、1番苦労してきた部分です。クリエイティブ課のメンバーの半数以上が大阪本社で勤務する中、私が勤務しているのは東京支社なんですよ。言葉で伝えるだけでは難しい部分も多くて、課が立ち上がった当初は月に何回も大阪へ足を運んでました。ただ、距離を言い訳にはしたくないんです。見えない場所だからこそ常にアンテナを張っていますし、メールだけでなく直接電話で話すコミュニケーションも大切にしています。

あと今でこそ悩みではないんですが、メンバーへの指示の出し方や物事の伝え方、接し方そのもので悩むこともありました。というのも、メンバーの年齢が自分よりも全員年上なんです。ただ年齢では私が下だとしても、I-neとしてのカルチャーは私の方が知っていますし、伝えられることは多いと思っています。それに、新しく入社される方は私より業務経験も豊富でスペシャリストの方ばかりです。だからこそ、個人それぞれの強みを生かしたチーム作りが出来ていると今は感じています。


K:中居さんがそこまでチームのために頑張ろうと思える原動力、何かあるんでしょうか?

N:まず始めに、I-neという会社が大好きだからこそ、会社に貢献したいというのが1つ。ここ数年でメンバーが大幅に増えたことで、会社に貢献できる規模も大きくなったと感じてます。あと、会社の成長と並行して私自身も成長していることをずっと感じ続けていて。なにより私が成長できているのは、上司や他部署の方はもちろん、チームメンバーがいるからこそなので。会社の成長スピードが本当に速いので、振り落とされないように付いていこうと必死です!

あともう1つは、課のメンバーで出来ることが増えたり、個人のスキルがアップしたりするのを見ていると、私自身もっと頑張ろうと思えるんですよ。そして皆の成長を後押しするためには、私自身が教えることができるようになり、判断できるようにならなければいけない。そのためにはまず自分が何をどうすれば良いのか、すぐに考えてしまいます。上司というより、なんか母親のような気分ですね(笑)。


K:中居さんのチームメンバーに対する愛が感じられます・・・!そんなメンバーと、今後どのようなチームを創り上げていきたいですか?

N:「売上貢献最大化とブランディングを両立した、インハウスNO.1のクリエイティブ集団になる」。これが、クリエイティブ課が掲げる2020年の目標です。この目標にコミットするためにも、マネジメントの仕方も変えていきたいと思ってます。今までは、石橋を叩いて渡るようなマネジメントしかできていなかったんです。これからは、もっとイノベーティブで、誰も見たこと無い景色をメンバーに見せてあげられるようなマネジメントもしていきたい。今までできていなかった分、まず私自身がもっと学ばないといけないし、メンバーと一緒に、いかに楽しみながら成長するかということをもっと突き詰めていこうとしているところです。


K:I-neのクリエイティブ課、ずばりどんな人が合うと思いますか?

N:やはりベンチャーマインドを持っている方だと思います。「何かを目指したい、何かをしたい」という考えを持っていて、それに対して自分から動ける人。指示を待つのではなく、自分から情報を取りにいくことを楽しめる人。これからクリエイティブ課でもどんどん新しいことに挑戦してイノベーティブなことがしたいので、「新しいものを生み出したい」と思っている人。かつインハウスでやっていきたいと思う人が、向いているかと。あと内に秘めていてもいいので、目標や夢を持っている人かな。このような強い意志を持っている人が、I-neで活躍できると思います。


K:中居さん、ありがとうございました!

※所属部署、役職、業務内容は取材時時点の内容となります。

クリエイティブ課の具体的な仕事内容はこちら。
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