こんにちは!フツパー広報担当です!
今回は、社員インタビュー第2弾として、営業部長と人事部長を兼務されている染谷さんにフツパーに参加した経緯や業務内容等をインタビューしました!!
染谷 康貴 / 営業部長 兼 人事部長
神奈川県川崎市出身。明治大学経済学部卒業。在学中にロッテルダムビジネススクールに留学。新卒で日本IBMに入社し、ハードウェアを専門とする法人営業に従事。その後人材系ベンチャーの営業推進担当として十数名のマネジメントを経験。2021年1月よりフツパーに参画。
染谷さんはフツパーが3社目ということですが、入社の決め手はなんだったのでしょうか。
大学卒業後は日本IBMに入社しましたが、その中で人をサポートする仕事に興味を持ち、人材ベンチャーに転職しました。転職から1年くらい経ったころですかね、IBMで同期だった黒瀬(現フツパーCOO)が「株式会社フツパー」を創業し、彼からの誘いでジョインしました。
ただ即決したわけではなく、転職先を約1年で離職してしまう経歴的なリスクと、一度離れたIT業界に戻ることへの不安などで2~3カ月の間かなり悩みました。ただ、実際に見てみないと判断できないと思い、作業現場を見させてもらうなどしたのですが、結局、2020年の大晦日に入社しないと黒瀬に連絡したんですよね笑
最初は入社を断っていたんですね!そこからフツパーへの入社へと気持ちが変化したのは何故だったのですか。
いまでも鮮明に覚えているのですが、大晦日に僕がオファーを断り、心の断捨離ができた状態で「来年も頑張るぞ!」って意気込んだときに、黒瀬から電話がかかってきたんですよ。
しかも、電話の第一声は「ふざけんな!」という怒号でした。笑
本当にびっくりしましたね。年越しのカウントダウンとかしたいのに、彼の口調を聞く限り、これは長期戦になるなと思いました。笑
ただ、彼の粘り強さと熱意は本当にすごく、何より僕の将来のことを本気で考えてくれてるからこその電話だったんだなと今では思います。しかし、当時の僕は本気で人材の仕事が面白いと思っていて、黒瀬もそこは理解してくれていたのですが、黒瀬もフツパーで実現できる僕のキャリアプランを真剣に考えてくれていた分、電話口で議論を交わすことになりました。
結局、フツパーへ行きたい気持ちと、以前の転職先に留まりたい気持ちが半々だったので、もう1日だけ考えさせてくれと返事をしました。
実は当時、人材会社に勤めながらアパレル販売もしていて、好きなこと・興味のあることはどちらも諦めずに関わっていました。これも黒瀬が提案してくれていた内容にはなるのですが、それと同じように、「人材会社に勤めながらAIは出来ないけど、AIの会社に勤めながら人材に携わることはことはできる」と思い、フツパーへの転職を決めました。
あと、これはフツパーに入社した今だからこそ黒瀬の言っていたことが分かったのですが、そもそも当時の僕がやりたかったのは、人材の採用や育成はもちろんなんですが、「人材サービス」がやりたかったんです。
フツパーはAI・最新テクノロジーを提供する会社なので、業種・業態が人材業界と異なる部分はあると思いますが、
「サービスを打ち出して、顧客の声や売り上げを考慮しながら新しい機能を広げ、マネタイズしていく。」
僕の今のフツパーでの営業部長/人事部長という立場は、そんな事業の根幹に触れることができるだけでなく、組織作りという側面で採用、つまり人材育成に携われたため、「サービスづくりと人材」両方が実現できた点で非常に良かったです。
1日で結果が真逆になることがあるんですね!では、実際に勤めてみてイメージとのギャップはありましたか?
業務内容にギャップはありませんでしたが、商材に対するイメージは変わりました。就活の前も後も、IT営業ってビジネスゴールを決定して、いくつかの中間目標をを置いたあとに、上記を達成できるようなハードウェア等のインフラ整備や、ソフトウェア開発や導入を行い、足りないところはパートナーに開発を依頼、みたいな印象を持っていました。
案件の種類や大きさによっては上記を行うこともあるんですが、我々は手軽に導入いただけるAIを提供しているので、AIの学習が完了したらそれだけですぐ効果がでる、ダウンロードが終わったらすぐに使えるといった、いわゆるパッケージの製品と同じ側面があると思います。
染谷さんは営業部長をされていますが、フツパーの営業スタイルはどういったものなのでしょうか?
営業を担当しているのは現在4名で、既存でいくと1人当たり30社、フォローや潜在的な機会が眠っている企業も同数くらいあるので、足し合わせると60-70社/人くらいじゃないでしょうか。それにセミナーやテレアポとかもやるので、新規顧客を含めると100社/人くらい・・・?
いまは営業の人数もそこまでいないので、仕事は案件ごとに担当を割り振っていて、明確な決まりはありません。それぞれが得意な分野を担当することが多いです。ちなみに僕は補助金関係や中小企業を担当することが多いですね。補助金を扱う場合は、事業計画書を作成しないといけないので、その辺りのサポートも営業の仕事です。
営業でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
相手に寄り添う営業ができた時ですね。一度製造業の方に「AIとは何か?」みたいなセミナーをして、セミナー後の商談をしたときがいい例かなと思います。
やっぱり製造業なので作業着とか、白衣を着て参加されるんですけど、1週間前まではAIのことを全く知らなくても、商談の場ではバンバンAIの知識を活用して、自社にどう適応できるか意見をぶつけてくるんですよ!作業着とか、白衣を着ながら!
やっぱりものづくりに携わる人ってかっこいいなと思うんですけど、なんていうか全然違う分野のスペシャリストが、見た目では現場感を出しつつ、最新テクノロジーやAIの話をしていただけているというのは、僕としても誇らしいことです。
全くAIの知識がなかった方が自分のセミナーを通して、興味を持ち、導入に向けて動いている。相手の前提知識がこちらと一緒でないことを認識したうえで、相手に寄り添う営業を心掛けているので、それが実現した瞬間でした。
1日のスケジュールを教えてください。
私は朝型なので、早めに出社して早めに退勤することが多いと思います。あいだあいだに、メールチェックとか、資料作成とかする感じですかね。結構忙しいときとそうでないときはバラバラなので、正直もうちょっと残ったりします。笑
7時半~8時頃:出社
10時頃:お客様と打合せ(1社目)
12時頃:人事面接(1人目)
14時頃:お客様と打合せ(2社目)
17時頃:人事面接(2人目)
20時半頃:退社
フツパーの営業にはどんな人が向いていると思いますか?
いまは営業と人事の責任者として二足の草鞋を履いていますが、どちらもすごく経験を積んでいるわけではないので、特に営業経験は必須ではないと思っています。
強いていうなら自分自身を俯瞰して見れる人、外から自分がどう見えているのかを分かっている人が向いていると思います。我々はAIを売りながらも現場を大事にしているので、内と外の世界の見え方をきちんと捉えられているかは、重要なポイントです。
あとは営業や経理等、業務は一応分かれていますが、やっぱりベンチャーは色んな仕事をする必要があるので、なんでも挑戦できる人がいいかなと思います。
染谷さんから見て、フツパーで働く人に共通している点は?
仕事好きな人が多いですね。社内の飲み会でもほとんど仕事の話しかしないです。笑
でもやっぱりすごいのは、仕事の愚痴ではなくて、いまのやり方はこうだとか、次はこういうことしたいよねって、基本的に未来につながるような会話です。みんなが現場を知っていて経営を分かっていて、上場を目指している。目線が一緒なので、忖度せずに仕事ができる。僕自身、フツパーに入るまではあんまり働くの好きじゃなかったんですけど、好きとかの次元ではなく生活に馴染んでしまいました。笑
フツパーのここが好き!
よく見せようと下駄をはかない所。商品も必要な部分だけを安く提供するというスタイルなので、営業としても、お客様にとって本当に必要なものを売れるというのはいいですね。正直でありながらも、提供先に本当に必要なものをお届けできるのがフツパーの良さですね。
どんな人と一緒に働きたいですか?
共感性が高い人。みんなと目線を合わせて同じ方向を目指せる人。世の中を変えるというよりは、目の前で必要とされるものを着実に作り上げていける人と一緒に働けたら嬉しいです。
なるほど!では、染谷さんは人事部長として面接では具体的にどんなところを見ていますか?
正直職種ごとの募集は出すんですけど、このは必要不可欠な企業活動を職種では区切ることはできないものだと考えています。
なので、上記に関わらず行動量と責任感があるかどうか、を重要視しています。
あとは未経験でも応募可能なポジションが多い分、地頭の良さ(=吸収の早さ)を見ることも多いです。
打ち合わせをする染谷さん(左)と萩原さん(右)
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