HRインスティテュートに入る前~人財教育への想い
前職では総合化学メーカーで法人営業や商品企画、プロモーション、関係各社の管理をしていました。
その中で優秀な方と一緒にお仕事をさせていただくことも多かったのですが、中にはこれまでの経歴から正社員ではなく派遣社員、或いはパートとして働いている人もいました、非常に優秀なのに、同じ職場で仕事をしているのに、なぜ正社員と待遇がこれほど違うんだろうか。もっとこの人の可能性を引き出せる仕事内容や働き方があるんじゃないかと、漠然とした理不尽感を覚えました。それが一つのきっかけとなり、人財教育への想いが募ってきました。
「コンサルタント」になろうと決めたワケ
正直に言って、転職活動中は「コンサルタント」ありきで会社を探していたわけではありませんでした。
人が自分の可能性を広げ、キラキラするために寄り添いたい、そのための人財教育に携わりたい。
そして、自分が大好きな日本の企業をもっともっと元気にしたい。
その2つの答えが「HRインスティテュートのコンサルタント」でした。
現在
【クライアントに対しての仕事】
・ビジネススキルトレーニング;
主にロジカルシンキング、ビジネスコミュニケーション、プレゼンテーションなどのヒューマンスキル系
・ワークアウトプログラム(HRIの特徴であるプロセスコンサルティング);
新規事業創造、次世代リーダー育成、課題解決プログラム、など。
*一人立ち・・はまだまだなので、先輩とタッグを組みます。主にプログラム設計やプログラム中の
受講生へのフィードバック、スキルトレーニング、その他サポート業務
【社内での仕事】
・コンテンツ進化チーム;
HRIのコンテンツをより良くするための活動。
主に既存プログラムのブラッシュアップと新規コンテンツ作成
・人事チーム;
主に採用担当。前職でも人事系の業務経験はゼロですが、チームに入ってから数ヶ月でWANTEDLYでの
募集を立ち上げました。
・ソーシャル事業;
主に新興国の支援活動を担当(2017年12月~)
その他、農業事業などの活動支援など
(株)HRインスティテュートについて
HRIで私が好きな文化は「アップ&アップ」というものです。
(本来の意味からやや拡大解釈していますが・・・)
一般的なコンサルティングファームの文化は「アップorアウト」と言われます。
つまり、「上に上がるか、それとも去るか」です。
それに対して、HRIでは全員が共育し合い、高めあう文化があります。
例えば「インディアン」という制度(?)では、社長~若手コンサルタント関係なく、
お互いにフィードバックをし合います。
もっと具体的に言えば、自分の知見を広げるための書籍購入や社外研修、教育費については
かなり手厚い補助が出ています。(具体的な金額明示は避けますが・・)
これはメンバー全員が高い成長志向を持っているからこそ成り立っている制度だと私は思っています。
そのほか、HRIにはさまざまな「遺伝子」と言われるものがあり、
それらの重なりである「HRIウェイ」を大切にしています。
「ランドセルサイクル」「大欲のコンサルタント」「架重100%」などなど・・・
気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
https://www.hri-japan.co.jp/corporate/way/
今後どういうことをしていきたいか
個人的にですが、これから先のコンサルタントには知識や論理性だけでなく「何かを生み出した経験と、
その経験を踏まえた知見」が必要になってくると考えています。
なぜなら、知識や論理正だけでは現場に「定着しない」「実際に使えない」からです。
VUCAと言われる曖昧で不確実な今の時代に在りながらも、頭に汗して仮説を描き、
時には感性に任せながら点を打っていく。そして仮説を検証しながら前に進む。
そのサイクルを高速に廻しビジネスを創造していくクライアントを支援するためには、
私たち自らもその経験を持ち、経験を血肉にして併走することが求められていく、そう考えています。
その意味からも、今後は自分でも「社会への価値を生み出すこと」に挑戦したいと思っています。
具体的には以下の3つです。
(1)キャリア支援:若者向けのキャリアデザインメソッドを確立し、HRIの「ノウハウドゥハウ」プログラムとしてクライアントに広く提供する
(2)原宿キッズキャンプ:小学生に対し、「科学」「アート」「社会」の学びの機会を提供する
(3)新興国の教育支援:ベトナム、カンボジアでの教育の「質」向上の支援をする