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ソーシャルメディア分析のエキスパートはイクメンパパ!豊かな発想は、双子ちゃんの育児からうまれる。

こんにちは。ホットリンクです。

本日は、開発本部R&D部の自然言語処理分析エンジンの研究・開発を担当しているソーシャルメディア分析のエキスパートであるセーヨー サンティさんをご紹介します。

2007年からホットリンクにジョインされたサンティさんは、タイ出身。プライベートでは、日本人の奥さんとご結婚され、現在二児(双子)を育てているイクメンパパです。ホットリンクで初めて男性社員として育児休暇も取得されています。
タイ語/日本語/英語の3ヶ国語を駆使するトリリンガルであり、社内では日本語・中国語の自然言語処理の研究に取り組むという、まさにグローバルな人物です。

ホットリンクで働く前はどんなことをしていましたか?

2000年より約4年間、ポストドクターで日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業プロジェクトのマルチモーダル擬人化インタフェースとその感性基盤機能グループに参加し、擬人化エージェントインタフェース、バーチャルリアリティー(VR)、マルチモーダルプレゼンテーションシステム用記述言語などに関する技術の研究を行っていました。
プロジェクトの成果報告書は下記のページにあります。
https://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h15/r05_j.html
※ページ内を「Santi」検索してみてください。サンティさんと社長内山の共著論文もあります!

今、取り組まれている研究や開発はなんですか?

直近では、中国語分析ツールの改良改善及び評価業務を担当しています。一般公開されている中国語分析ツールは、ソーシャルメディアで使われる口語的表現の解析に弱く、中国語のSNS分析のためにコツコツ補強・拡張・改良改善する必要がありました。

これが現在、ホットリンクが中国国内のクチコミ情報を分析するレポーティングサービスにおける“レポート作成支援”のために、中国語のソーシャルメディア投稿を内容によって自動的に分類するシステムのベースになっています。

この業務のおかげで、日本語・中国語以外の言語、特に母国語のタイ語分析ツールへの応用も簡単に思えるようになりました。

ホットリンクはどんな会社だと思いますか?

もちろん、ほっとする職場です。
と言うのは、まず、固定概念や枠にとらわれず自由な発想ができる環境である点。これは特に、研究開発業務においてイノベーションを起こすために非常に重要な要素だと思います。
加えて、従業員のワークライフバランスが考慮されている点です。これは経営陣の『まずは社員やその家族が“ほっと”できなければ、ホットリンクが目指す“ほっと”できる世界の実現には貢献できない』という考えが経営方針に反映されているからです。
実は私、ホットリンクで初めて育児休暇を取得した男性社員なんです。気のせいかもしれませんが、育児しているうちに頭の回路が活性化され、新旧技術の理解がより深まり、職場復帰後も豊かな発想で業務の課題解決をしていけているような気がします。


▼サンティさんの研究実績もぜひあわせてご覧ください▼
http://www.hottolink.co.jp/company/research-achievement

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