謎の多い人って、魅力に感じませんか?「ミステリアス」だとか「不思議」、「神秘的」などの言葉って、どうしてか心が惹きつけられる引力がありますよね。今回取材したのは、そんな謎めいた魅力に溢れた人。ヒカカク!事業部・営業サポートの、Tさんです。
取材先:ヒカカク!事業部 営業部 営業サポート
K.Tさん(本名非公開)
――なぜご自分がこの場に呼ばれたかわかりますか?
T「わからないです……。」
――実はですね、私にとある方から『Tさんにお話を聞いてみるといい』という声がかかったんです。今日はTさんのことを根掘り葉掘り聞かせていただきますので、よろしくお願いします!
T「面白いこと言えるかわかりませんが、がんばります!」
(Tさんは本名、お顔出し共にNGとのこと。この時点でもう気になる)
▶︎出勤は相棒のギターと共に。"ユニーク"を受け入れるジラフの懐
――Tさんは2021年の12月に入社されているのですね。
T「はい。なので、まだまだ新参の若輩者です。なぜ自分がこんな重要そうなインタビューを受けているのか、本当に理由がつかめません。」
――実はですね、Tさんのことを私にオススメしてきたのは、現在の営業部長の和田さんなんです。『Tさんは面白い経歴を持っているから、ぜひ話してみるといい』って勧めてくれまして、それで私が今こうして突撃している、というわけです。
T「そうだったんですね!和田さんは本当にすごいですよね。ひとりひとりの求めるものを、言わずともちゃんと理解してくれて、こうやって提供する機会もくれて……」
T「いい意味で、以前のジラフには居なかったタイプだな〜と思うことがよくあります。」
――おや?まるで昔のジラフをご存知であるかのような口ぶりですね?
T「ああ、はい。そうなんです。僕はその昔、ジラフにいました。」
――えっ!?
T「今から4年程前になるでしょうか……。まだ、みんなオフィスに出勤して働いていた頃ですね。」
――4年前ですか!?あれっ、去年の12月入社の筈では!?
T「はい、去年の12月に出戻ってきました。なので今は、もう一度若輩に逆戻りですよ。当時から営業サポートとして関わっていまして、ジラフにはほぼ新卒みたいな歳の時代からお世話になっていました。そのころはよくギターを持ってオフィスに出勤していましたっけ。」
――ええ〜……色々突っ込みたいところがありますが……。ギターって、あの楽器のギターですか?
T「はい。音楽が好きなんです!」
――そのギター、もしかして社内で披露されていたんですか?
T「ふふふ……(意味深)そうですね。もしかしたら、そんなことがあったかもしれません。」
――なんと……オフィスがあった時代のジラフは、とてもフリーダムだったのですね。
(これが噂の愛用ギター…!この写真ひとつでTさんが"只者ではない"ことが分かります)
――そもそもの話になりますが、最初はなぜジラフに入ろうと思われたのですか?
T「最初のきっかけは、ウォンテッドリーです。当時の自分は、新卒で入った会社を辞め、ふらふらと旅に出ていたんですけど、ある日大学時代の先輩が、ジラフのウォンテッドリーに掲載されているのを見つけたんです。その先輩も、昔から個性的で愉快な人だったので「その人が居る会社って一体どんなところなんだろう?」って思って、もうその時点で既に面白い会社なんだろうなあと感じたんです。そんな流れで企業について調べて応募し、営業サポートの一員として働き始めました。」
――実際、働いてみてどうでした?
T「すごくユニークな会社でしたね。さっきのギターの話にも繋がりますが、個人の個性を大事にしてくれる場所でした。名前もあだ名で呼びあったり、人によっては下の名前で気軽に呼び捨てし合ったりして、雰囲気はとてもフランクでしたね。あと、毎日決まった時間になると急に歌い出す人とかいたりして。」
――ええ?突然のミュージカル。いや、時報?
T「どちらかと言うと時報ですかね……その人の歌声がオフィスに響くと、みんな「あれ、もうそんな時間か!」ってなるんです(笑)でも、当時からみんなそうやって、他者の個性を受け入れる風潮がありました。楽しかったですよ!」
――聞いているだけで楽しそうですね!それでは、なぜ一旦ジラフを離れようと決心されたのですか?
T「そうですね。そこは特にネガティブな思いがあったとかではなくて、漠然と、他のところにも行ってみたいな〜と感じたのがきっかけです。……これって働いていると誰しも抱く感情だと思うんですけど、どうなんでしょうね?自分的には漠然と『まあ転職できたらいいかな〜』くらいの気持ちで退職しました。」
――確かに、いろんな分野にチャレンジしてみたいという気持ちは、働いていると湧いて来るものですよね。退職後はどう過ごされていたんですか?
T「これもギターの話に繋がってくるんですけど、自分、音楽家としても活動しておりまして、転職活動する傍ら、音楽活動に力も入れていました。ちなみにそっち(音楽活動)も現役で絶賛活動中です。」
――音楽活動!クリエイティブでいいですね!じゃあ作曲などもご自身でされるんですか?
T「はい、しますよ。あ、そういえば、最近僕の作った曲がCMで流れたんですけど、見ます?」
――なんと。いいですか?では是非……
〜 誰しもが知っている大企業のCM 〜
――えっ!?このCMの曲、作ったのTさんなんですか!?
T「はい、僕が作曲した楽曲です。何か変でしたか?」
――いやいや変っていうか……これ、すごく有名なやつじゃないですか!!
T「そうなんでしょうか?うーん。好きでやってるだけなんですけどね(照)」
▶︎音楽活動と営業サポート。「成長しよう」とするエネルギーを肌で感じられる立場へ
(実は音楽家だったTさん。今回は驚くことばかりで、振り回されています)
――ショックで話が逸れてしまいましたが……その後「ジラフに戻ろう」と思われたきっかけってあったんですか?
T「はい。僕は初期のジラフ時代からの同僚とずっとルームシェアをしているんですけど、離職中のある時、彼から『ジラフは昔より雰囲気がだいぶ変わったよ』って話を聞いたんです。」
――ルームシェアされてるんですか!それはジラフのリアルタイムが分かって良いですね。
T「はい。彼がそういうので、今のジラフがどう変わっているのかどうしても気になってしまって、もう一度仲間にしてもらえないか頼んでみたんです。そうしたら、受け入れてもらえまして……。」
――それはまたしても懐が広い!戻って来た感想はいかがですか?
T「やっぱり、いろんな部分が当時とは違っていましたね。部署の数も変わってるし、メンバーも増えてるし、リモートワークになってるしで、そりゃもう新しいことだらけでした。でも、表現が難しいんですけど、元からあったポジティブなエネルギーが、以前よりもさらに大きくなってたんです。以前にも増して、ジラフ全体が前向きに走り出していることがわかりました。本当に成長を続ける企業なんだなあと、あらためて思いましたね。」
(上記が、現在の営業サポートのメンバーのお二人。こちらのインタビューも必見です!)
――実際、現在のTさんがされている業務はどういったことになりますか?
T「僕は営業サポートのポジションにいるので、営業さんたちや、他のメンバー二人のサポートをしたり、フローをより良いものに改善するのが主な仕事です。あとは月初に行われる『異議申立て』という業務を捌く仕事もありますね。申立ての数はクライアントによって数も質も様々なんですが、それをひとつひとつ分析して、いかに効率よく進めていくか、考えながら取り組んでいます。」
――難しいお仕事ですね……クライアントと向き合う力が試されそうです。
T「本当にそうで、クライアントが何を求めて、何をしてほしくて異議を申立ててきているのか、考えて業務を進める必要があります。まさに自分たち営業サポートの力の見せ所ですね。みんなで協力し合ってこそできる作業です。」
(趣味もお仕事も充実されているご様子。素敵な生き方です)
――では、お仕事の中で、一番「楽しいな」と感じるときって、どんなときですか?
T「そうですね。抽象的なんですが、ジラフは『成長しよう、前に進もう』というエネルギーに満ち溢れているので、そこの一員になれているという実感が、一番楽しいですね。常にポジティブに物事が考えられますし、一人一人にオーナーシップがきちんと根付いた上で仕事が出来ている、と言いますか。責任感を持って、なすべきことをこなせるって、すごく充実感に繋がるんですよね。」
――それは嬉しいですし、やりがいがありますね!
T「誰しも、仕事していると辛い時ってあると思いますし、どんなに明るい人間でも、常にポジティブを保っては居られないものだと思います。でも僕は、ジラフの前向きな雰囲気にとても心救われていますし、今後もこのエネルギッシュな雰囲気がずっと続いていくような会社であってほしいな、と思います。」
――それは一度ジラフを離れたことがあるTさんだからこそ、より感じられる部分かもしれませんね。
T「自分で言うのも何ですが、自分の場合はジラフの業務とは別に、活動家としての側面もあるので、わりと多角的にものを見られている……のかもしれません。」
――お、それはジラフバリューのひとつ!確かに、ジラフで働きながら、音楽家としても活動されているTさんだからこそ、より一層身についているものかもしれませんね!
T「そうだと嬉しいです。でも、先ほども話しましたけど、昔からジラフには個性あふれるメンバーが揃っていますし、もともと視野の広い方はかなりいらっしゃると思います。人生って山あり谷ありなので、いろんな経験をしてこそ、培われるものも多いと思いますしね。とまあ、なんだかんだ語ってますけど、かくいう自分も就職活動中、津軽海峡を一人で旅してた時に色々ありまして……。」
――その話、気になりすぎるんで後で詳しく聞かせてくださいね(笑)
ジラフで働きつつ、音楽家としても活躍されているTさん。成程、おすすめされた通り、クリエイティブでユーモアがあって、とても楽しい方でした。インタビューも、盛り上がっていたらあっという間に時間が過ぎてしまい……。今度はしっかり時間を作って、Tさんご自身のことをもっとお聞きしたいと思います(笑)この度はありがとうございました!!
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