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ここでしか手に入らない、商品も、経験も。
ひいらぎは「人生の節目に出会う装飾小物」のブランドです。 念珠はオリジナルで房を作るメーカーがほぼない中、オリジナルの国産房でできた念珠は、中川政七商店などこれまでとは異なる場所で販売しています。 卸メーカーでもあり、東京谷中では店舗(小売)も運営しています。本店でしか手に入らないものが結構多いのも特徴です。多くのものがネットで手に入る時代だからこそ、「どこででもは手に入らないもの」を出すことに意味を感じています。手仕事の持つきらめきを消さず「手の届く上質感」のあるもの作りを目指して。
価値観
産地にとらわれず、日本の工芸技術の良い部分を用いてものを作るブランドです。
ひいらぎの数珠(念珠)に使われる房は、オリジナルで製造するメーカーがほぼなく、製造国も海外へ依拠している瀕死の部材。ひいらぎはそれをオリジナルで染色から国内製造しています。
手触りしなやかで美しいけれど手間がかかり、一気増産や大量生産なども出来ません。しかし手間のかかる仕事だからこそ、作られたものには作り手の息吹が宿ると感じています。手仕事の息遣いの伝わるものを届けることを意識しています。
ひいらぎは、卸メーカー(ブランド)でもあり、自社の小売店もあり、日本の工芸品セレクトショップでもあり、アンティークの古物商でもあり、テイクアウトドリンクを販売する飲食の要素もある会社です。やることは日々細々とありますが「自社製品を自分たちで売る」という商売の原点を体感できる環境です。
小規模で多岐にわたる職域をまたいで経験が出来る組織は非常に稀なため、将来的に自分で小さな店を持ちたい、起業のいろはを知りたい方には適した環境です。
代表自身が8歳の子どもを育てながら働いているので、「てきぱきやってさっと帰る」をモットーにしています。残業はほとんどなく、子どもがいても十分勤務可能です。
とはいっても子どもがいるから優遇された環境で働けるというわけではありません。限られた時間や条件の中で、工夫してキャリアになる仕事をし「続ける」ことが大事です。長い人生における先々の自分を助けるために。もちろん男性も。
過去にはしっかり働いていたけどキャリアが今切れて迷っている方も、ここでならば色々な経験を積めるため、未来に繋ぎ直せる環境です。