こんにちは。9月よりHEROZ広報となりました片桐です。
2017年9月12日、『第42期囲碁名人戦七番勝負』へ社員とともに行って参りました!
本日の対局は、高尾紳路名人に井山裕太六冠が挑戦する第42期囲碁名人戦七番勝負の中で勝敗を大きく左右するであろう第二局目の戦いです。
本対局で朝日新聞社様の記事に「HEROZ」の囲碁AI「棋神」による形勢判断を盛り込んでいただいております!
http://www.asahi.com/special/timeline/42nd_igomeijinsen/?iref=pr_igo
◎囲碁AIの生みの親、社員のAさん、Iさんにインタビュー
片桐)本日の対局どんな気持ちですか?
Aさん)囲碁を長年やっている身ではあるが、こういう場に入るのが初めてであり、期待半分、不安半分という気持ちでした。
Iさん)今日は舞台裏に入らせていただくと言うことで、わくわくしてました。プロの先生方が検討されているのを間近で見られるなんて、滅多にない機会ですから。
片桐)12日の対局を見終えてどのような気持ちですか?
Aさん)右も左も分からない状態でしたが、プロの先生方も記者の皆さんも親切にして下さって安心できました。棋神がずっとZenと逆の評価をしていたのでその点は不安で一杯でしたが…。
Iさん) 他のAIとの判断の相違はおもしろいですね。AIと言えどもまだまだ完璧に全てを理解しているわけではなく、それぞれが見えているところ、見えていないところがあるのだと思います。
会場には、NHK Eテレ「囲碁フォーカス」の司会 ダイアナ・ガーネットさんもおり、ちゃっかり記念撮影をしていただきました!
東京対局大盤解説会では、金秀俊八段・巻幡多栄子四段が解説しており、プロ棋士のゲン担ぎ方法や対局中の癖など多岐に渡る話題で会場を沸かせておりました!
まだ対局経験がなく“ヒカルの碁”で囲碁勉強中の初心者な私ですが、対局中は「HEROZ」の囲碁AI「棋神」の形成判断のおかげで次の手を予想するなど初心者でも楽しめて、なにより打ち手の勉強となりました。
秋には、「将棋ウォーズ」の囲碁版、オンライン対戦囲碁アプリ「囲碁ウォーズ」のリリースいたします。リリースの頃には、社員のみんなと対等に戦えるように頑張りたいと思います!
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■囲碁ウォーズリース情報
https://heroz.co.jp/press-release/2017/08/30igo/
■第42期囲碁名人戦七番勝負