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尖った強い人材が集結した刺激ある環境で、自分の能力をいかに生かせるかに挑んでいきたい

こんにちは、HEROZの桑原です。3か月ぶりのストーリー記事更新となります!HEROZのメンバーをもっと知って頂きたく、インタビュー掲載を再開します。記念すべき今回はAIエンジニアの芦田に話を聞きました!

■入社の決め手は、自分の能力を活かし、いろいろなことに挑戦できる環境

ーーまずは、自己紹介をお願いします。

芦田と申します。入社3年目で現在、開発部でAIエンジニアとして働いています。

ーーHEROZとの出会いは何だったのでしょか。

大学院の研究室の先輩でHEROZの社員の方がいたことが、HEROZとの出会いのきっかけです。博士課程の時にインターンを経験しました。そのまま研究をし続ける道もありましたが、自分の能力を社会実装して活かした方が世の中に貢献できるのではないかと思い、就職の道を選びました。

ーーインターン時代はどんなことに携わりましたか。

HEROZではインターンといえども、即戦力になる人材が求められます。実際のデータを使って、解約予測などの予測タスク系の業務を経験しました。学生時代にはもちろん、実データを用いた予測や最適化を行うことはなかったので、実際にリアルなデータを扱って業務ができたことが楽しかったですね。

ーーその時に、会社にはどのような印象を持ちましたか。

雰囲気が研究室っぽくて、大学院の延長のような場所だと思いました。自分と気が合いそうな人が多くいる印象を持ちました。

ーーHEROZに入社を決めた、決め手は何だったのでしょうか。

いろいろなタスクを行っているので、自分の好きなことを見つけて取り組めそうな環境だったことです。当初、「これをやりたい」という明確な将来像があったわけではないですが、ある程度何でも楽しめるタイプなので、HEROZならいろいろなことに挑戦できるなと思いました。

■プライベートで得た知見も、ビジネスに活かせる楽しみがやりがいに

ーー入社後、どのような業務に携わってきましたか。

弊社は金融、建設、エンタメ業界を柱に事業展開をしていますが、扱っている技術自体は全産業に活かせるものなので、いろいろな業界の案件に携われる環境です。私自身はメディアやエンタメ分野などの最適化案件に携わってきました。具体的には、たとえば入社後に初めて携わったのは、某大手メディア企業の広告配信の案件。人力で担っている広告割り当てをAIで自動化するタスクを2名のチーム体制で行いました。入社後、開発の仕事は初めてだったので、本当に手探り状態でしたが、基本的にはわからないことも自分で調べたり、もう一人の担当エンジニアと相談しながら進めていきました。

ーー仕事において、大変だと感じることはどんなことでしょうか。

顧客との合意形成ですね。プロジェクトを推進する上で一番大事なことだと思います。テクニカルな工程に入る前段階から先方の要望を汲んで、落とし所を明確にしていおかないとうまくいかない。エンジニアは技術を専門とする役割ですが、技術だけではなく、ビジネスまわりの話もビジネス職に丸投げにせず、理解する必要があります。業界知識を学びながら、エンジニアも業務全体を把握して、技術でできることとできないことをビジネス職へ伝えていくことが大事だというのを念頭に置いて、試行錯誤しながら業務にあたっています。

ーー仕事のやりがいについても教えてください。

この会社で行えるタスク自体が、技術的に面白いんですよ。それから、プライベートで最適化のコンテストに出場しているのですが、そこで得た知見も業務に活かすことができています。最適化に関する案件、技術は社内で自分が一番だという自負があるので、その能力を生かせる環境で働けていること、そして自分の楽しみを仕事につなげられていることに一番の面白さ、やりがいを感じます。


■エンジニアの働きやすさを重視した環境で、知見を共有し合う面白さ

ーー職場環境についてはいかがですか。働きやすさや魅力について教えてください。

雰囲気が自分に合っているので、とても居心地がいいです。職場の方達は、やはり自分と同じで技術に興味がある人が集まっていて、体育会系は…いないですね。将棋AIの世界チャンピオン、ゲームAIで4連覇している人など、本当にいろんな強い人材が集まっていて、常に刺激を受けられる職場です。

それから設備がものすごく充実しています。計算機のリソースでいうと、一人当たりの量は潤沢ですし、GPUも高額なものを何十台も備えています。パソコンの周辺機器も自由に選ぶことができますし、エンジニアにとってはとても働きやすい環境が整備されていると思います。会社として、エンジニアが働きやすい環境を物事のベースに考えてくれているので、エンジニアにストレスを与えない配慮というのが、環境から行き届いています。

ーー社内での情報共有や技術の向上のために、会社が行っている取り組みはありますか。

月に1、2回勉強会を行っています。発表したい人が自由にテーマを決めて1時間発表を行うというものですが、発表内容も多岐にわたっています。私は出場した最適化コンテストの話をしたりしていますが、他のエンジニアの研究結果や専門分野の披露、他にもビジネス職がビジネススキルやノウハウ、プロジェクトの失敗・成功談を発表することもあります。任意参加の活動ですが、社員の半数以上が毎回参加して、知見の共有をし合っています。他にも、今進めている案件について情報共有をし合う案件共有会というのも行っています。

それから、コロナで社員の交流機会が減っているので、月1回オンラインで集まる時間があります。いろんなテーマでディスカッションをしたり、ワークをしたり。時期によっては、会社からお弁当が送られてきてみんなでオンラインで食事をするといったこともしています。こちらも強制ではないですが、ほぼ全員が参加していますね。普段別プロジェクトに所属していると所属外の社員同士の接点がないので、こういった活動を通してつながりの場を会社が設けてくれています。

ーー技術力向上のための研修などはいかがですか。

個人のレベルアップは完全に個人に委ねられています。それこそ、私のようにコンテストに参加して学んだりですね。会社としても、意図して研修を行っていないというのがあるようです。この分野で国内の先駆的な立ち位置を目指すなら、研修で70点がとれる人材を大勢作るよりも、ある分野で130、140点が取れる人材になってほしい。

サービス創出を通じて「ひとりでも多くのヒーローの誕生」にもつなげていきたい」というのが会社の方針軸にはあるので、修行研修や型にはめるような研修を行わず、尖っている、長けた人材を集めたいというのが根本的にあると聞いたことがあります。


■刺激を受けながらスキルアップを目指せる環境で、能力を発揮していきたい

ーーどんなところに、HEROZという会社の魅力を感じていますか。

まず、先程お伝えした通り、各分野に強い人がたくさんいること。それから、エンジニアにとって自由度があり、働きやすい環境です。案件の合間で時間が空いた時は、自己研鑽の時間にあてていいということになっているので、好きなことを勉強して、スキルアップを図ることもできます。あとは、ハンドルネームでわからなかったコンテスト仲間が実は同じ職場にいたりという不思議な出会いなんかもあります(笑)。いろんな面白さがある場所だと感じます。

ーーそんな会社で、今後どのように成長していきたいですか。

まずは自分の技術を生かせる案件で、力を発揮していきたいです。せっかく各分野で長けている人がいて質問ができる環境なので、いろいろと面白いことがやれるのではないかと期待しています。入社して、社会を動かしたり、いいものを作るためには、技術だけではむずかしいということを学びました。その学びを汲みつつ、目の前の業務に向き合うことと技術力の向上に注力していければと思っています。

ーー最後に、HEROZに興味を持たれている求職者の方へメッセージをお願いします。

会社から求められるレベルは高いですが、その分やりがいが得られる職場です。割と自分から積極的に動いていかなければならないので、自発的に動くことにやりがいを感じられる人には合っているのではないでしょうか。いろんな業界、案件に携われるので、今はまだ自分のように明確にやりたいことがなくても、将来的にやりたいことが見つけることができるのではないかと思います。

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