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『漢方オタク』石井はこうして生まれた

こんにちは!ハーバルアイ広報担当の松本です。

当社の薬剤師で、「漢方オタク」の異名をとる石井佳郎氏に

久々インタビューしました。
(以前のインタビューはhttps://www.wantedly.com/companies/herbal-i/post_articles/357351


石井氏の勤務地は東京、ハーバルアイ本社は福岡なので、たまに福岡に来る程度。
しかし人懐っこい性格もあって、本社スタッフみんなと仲良しすぎる石井氏。
石井氏の「人となり」を知りたい!そこでインタビューをさせて頂きました。

松本:こんにちは!石井さん。今日は「石井さん」について深堀したいので
   小さいころからのお話を聞かせて下さい。

石井:おもしろい話なんてないよー!
   でも若い人たちに、僕の話が参考になるなら協力するよ。

   生い立ちから話しますね。

   僕は神奈川県生まれの神奈川県育ち

   二人兄弟で弟がいました。
   この弟が、難病の筋ジストロフィーを患っていて、
   幼稚園にはいるタイミングでは
   歩行が難しくなっていました。 

   そこで、僕の介護生活が始まった。
   小学校は、弟の車いすを押しながら登校していました。

   弟は、多くの行動制限がある。
   だから必然的に僕にも行動制限があって
   他の子供のように自由に遊ぶ
   ということも難しい子供時代でした。

   いつか医者になって弟の病気を治してやるんだ!
   そう思いました。
   

   小さいころから弟と一緒に病院に通院することが多く、
   自然と医療の方向に進路を決めました。

   進路を決める際、血がどうしても嫌いだったので
   薬学部に進むことを決めました。

   大学時代の解剖の時間は、こっそり友達に頼み込んで
   解剖してもらって(笑)、自分は解剖することなく卒業。

   「血」から逃げれたと思ったのに、大学院に進むと
   そうはいかなくて、
   結局何度かするうちに
   すっかり慣れてしまいました(笑)。

松本:医療の道に進むきっかけは弟さんだったんですね。
   しかし「血」のエピソードは石井さんらしい(笑)。

石井:卒業して、僕は研究職につきたかったんです。
   まず現場を知りたくて、3年薬局で働いて、
   その後、病院でさらに3年働いてから
   研究職に就こうというロードマップを立てていました。

   ところが、その間に僕は結婚して状況が変わりました。
   このときに、研究職を諦めました。

   熊本で薬局を開業してからは
   東京、福岡と店舗を増やしていきましたが、
   福岡で薬局をスタートしてからすぐに
   漢方に触れることになりました。
   その頃の僕は、漢方の知識が少なかったので、
   処方を受けるにあたって、漢方の勉強を始めました。
   しかも漢方の処方はエキス剤だけでなく
   煎じ薬もありましたし、
   生薬を活かすのが薬剤師であると思って、
   生薬の勉強を一生懸命にしましたね。
   このことで、生薬にどんどん詳しくなって
   「漢方オタク」(笑)と呼ばれるまでになりました。

※エキス剤ー 医療用漢方製剤とも呼ばれます。煎じ薬を濃縮・乾燥・粉末化したもの
※煎じ薬ー  生薬を処方ごとに調合し、それを煮出して成分を抽出したもの。


松本:薬剤師として、また事業家目線で営業周りもやりながらも
   薬の学会にずっと出席し続けるのは、研究者、いやオタク気質だからですね!




 今回はここまで。
次は、石井さんがストレスで倒れてしまったエピソードをお話しますね!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

石井さんは、薬局の運営はもちろんのこと、ハーバルアイの根幹である「ネット通販」で医薬品を販売することに対し、体制を整えてくださるハーバルアイにとってなくてはならない人です。

ハーバルアイのミッションステートメントの一つに
「漢方で革命を起こし、お客様の健康寿命を伸ばします」という一文があります。
漢方オタクの石井さんと一緒に革命を起こしましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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