日本MSP協会
IT情報基盤の運用サービスを提供するマネージド・サービス・プロバイダ及びIT情報基盤の運用に携わる技術者等と協力し、運用の技術向上と品質向上、運用技術に携わる人材の発掘と育成、運用に関連する様々な評価軸を整理して明確化する事を目指す団体です。利用者にとって最適なIT情報基盤の選定と、適切なコストで安全かつ効率的に基盤を運用する指標を提供することで、さらなるIT産業界の活性化に貢献を目指しています。
http://mspj.jp/
たぶん、ほとんどの方がないと思います、私も全く知りませんでした!
でも、結構、魅力的なサービスのことだったりします。(個人的には)
結論から言うと、MSPとは以下のことを指します。
MSP 【 Managed Service Provider 】 マネージド サービス プロバイダ
顧客の利用するコンピュータやネットワークなどのITシステムの運用や監視、保守などを行い、利用可能な状態に維持するサービスを提供する事業者のこと。
ちょっと説明が固いので、もう少しわかりやすく言うと、
で、
こんなところでしょうか。いわゆる、縁の下の力持ち的な存在になります。
そして、ハートビーツでは、
このようなプライドを持ち、日々、仕事に向き合っています。(これをマスクマンで表現しています!)
では次に、そんなMSPに携わる魅力について。
おそらくインフラと聞くと地味なイメージを持つ人が多いと思います。
やっぱりエンジニアの花形は「開発」でしょ!と。
では、インフラエンジニアにはどんな魅力があるのでしょうか?
いくつかありますが2つに絞ってみました。
- 社会基盤を支えると言っても過言では無い仕事こそが、インフラエンジニアの仕事
- サービス全体像を把握できてこそ、インフラエンジニアとしての価値が発揮される
インターネットが止まってしまうことの影響力が計り知れない時代で、まさにそれを防ぐ最後の砦のような立ち位置にインフラエンジニアは存在しています。個人的にはそんな存在である仕事ってすごくすごくかっこいいなあと。
また、Webサイトであれ、ゲームであれ、それが世の中の人が注目、熱中する大規模なサービスであればあるほどインフラエンジニアとしての力の見せ所で、運用フェーズ含めたサービス理解が必要になりますし、Webサービスの行く末って、運用次第で決まると言ってもいいくらいだと思います。うまく運用できないと当然ユーザーは離れ、そのサービスの成長は止まってしまいます。
サービスにとってそんなに重要な運用というものに関わる以上、インフラエンジニアとしての価値を最大限に発揮するためには、そのサービスの全体像(開発者の想いだったり、フロントやサーバーサイドの技術的要素も)を理解することが必要になります。
でも、これって膨大な知識量が必要ですよね。。。大変なのは間違いないです。ただ、エンジニアとして、そこまで奥深く突き詰めることができる仕事ということです。そんな仕事はどうですか?魅力にも感じませんか?
MSPと言ってもなかなか認知されていないため、年に数回、大学や専門学校へ訪問し、学生の皆さんの業界研究の一環とした活動も、地道に行っています!
具体的な活動内容等は日本MSP協会のHPでぜひ。
実際の学校訪問の様子もブログで書いてみましたので、ぜひこちらも。
以上、MSPのご紹介とインフラエンジニアの魅力に関するお話でした!
このブログが、MSPのことを知ってもらうきっかけになればいいなあと思っています。
少しでも興味持ってくれた方、ぜひお会いしましょう〜!