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営業から開発者に転身。実務未経験でも活躍できる環境がある。┃プログラマ



今担当していること

 不動産関係の管理システムのリプレイスプロジェクトに参加しています。
 現在は設計段階で、画面の要件を確認しながらモックを作る作業を行っています。


営業職からプログラマになろうと思ったきっかけ

 大学は文学部でしたが勉強は殆どせずにバイトばかりしていました。当時はIT分野にはあまり興味がなく、大学卒業後は士業関係の会社に就職し営業の仕事をしていました。法律や士業に特別に興味があったわけでも営業職がやりたかったわけでもないのですが、早く就職活動を終わらせたいという思いで深く考えずに決めてしまったように思います。
 営業の仕事を続けるうちに、自分には合っていないと感じるようになりましたが、かといって他にやりたいこともなく悶々とした日々を過ごしていました。そんな中、副業ブームの影響を受けてアフィリエイトのためのWebサイトを立ち上げたのをきっかけにITの世界に興味を持つようになりました。売れる記事を書くことよりも、Webサイトの仕組みやHTML・CSSといった技術的な側面に面白みを感じ、そこから本格的にプログラミングの勉強を始めました。勉強を進めるにしたがって実際にシステムを開発する仕事がしたいという思いが強くなりSES企業に転職しました。

 転職したSES企業では、最初の現場はシステムのマニュアル作成の仕事、次の現場がヘルプデスクでした。営業社員に開発がしたいと希望を伝えましたが、結局提案されたのは運用の仕事でした。ここにいたら開発ができる見込みがないと感じ、再度転職活動を行って2024年7月にHJに入社しました。


転職活動中に見つけたこと

 最優先事項は開発ができることでした。SES企業だとまた開発に携われないのではないかという不安があったため、自社内で開発をしている会社を必須条件としました。
 あとは、Wantedlyを通して色んな企業とカジュアル面談を行いながら条件や希望を絞っていきました。最初は自社サービスの開発を行っている会社がいいと思っていたのですが、面談を重ねる中で自社サービス開発の会社は自社のサービスや業界に対する課題意識、ビジネス的な視点が求められることに気付きました。自分はビジネス的側面にはあまり関心がないこと、また特定のシステムや技術に特化するのではなく、いろんなシステムや技術に携わりたいという希望があることに気づき、途中からは受託開発系の会社に絞って企業探しを行いました。

 転職活動中、一番ネックだったのは実務未経験ということです。
 SESで勤務していたとはいえ、開発やプログラミングの実務経験はなく、さらに情報系の学校や学部出身でもないため、即戦力が求められる中途採用市場で大きなハードルとなっていました。
 そこで、実務経験の代わりにプログラミングスクールで参加したハッカソンでのチーム開発の経験をアピールしました。Qiitaに作ったアプリの機能説明やAWS構成図を掲載したり、githubのReadmeをしっかり埋めるなどし、とにかく意欲と自主性が伝わるようにしました


HJのカジュアル面談のぶっちゃけ

 要件定義~テストまで全て自社内で一貫して行っている受託開発企業ということで、転職の第一条件に当てはまっていたためまずはカジュアル面談を申し込みました。
 カジュアル面談は人事担当者が1人で対応される企業が多く、事業内容や福利厚生については説明が充実している反面、実際の業務や扱う技術についてはあまり情報を得られないと感じることが多かったのですが、HJの場合は人事の飯塚さんとPMの河野さんの2人体制での対応でした。会社説明の中で開発体制や技術についてもしっかりと触れられており、業務に関する具体的な質問にも丁寧に答えて頂けたため、エンジニアを重視する姿勢を強く感じここで働きたいと思いました。
 また、バックエンドとフロントエンド、設計担当とプログラミング担当というようにきっちり分業されているわけではなく、色んな工程・業務に携わることができるという点にも魅力を感じました。

 面接した方は皆さん物腰柔らかな方でしたので、全体を通して和やかな空気感で話しやすかったです。
質問内容は主にプログラミングスクールで学んだことや扱ったことのある技術について、自分がやりたいことや目指している方向性など、スキルや意欲、業務内容とのマッチングを確認するような質問が多かったように思います。
 他の企業の面接では経歴について色々聞かれることが多かったのですが、HJではあまり触れられず、どちらかというとスキル面や意欲を重視している印象を受けました。



木村さんおすすめの大阪名物串カツ。
入社後は大阪オフィスで歓迎会が行われました。食べたいもののリクエストも通るかも・・・?


入社して早速プロジェクトメンバーへ

 私が入社したタイミングでちょうどプログラミング工程が開始するプロジェクトがあり、そこに参加させてもらいました。開発未経験での入社ということを考慮していただき、実装期限が大分遅く設定されている機能のいくつかを割り振ってもらい、その実装を行いました。最初はシステムの要件やソースコードの構造を理解するところから始まり、先輩方のコードを参考にしながら少しずつ自分でコードを書いていき、先輩にコードレビューをしてもらいながら学んでいきました。
 正直、入社直後から即案件に参加させてもらえると思っていなかったため、すぐにコードを書かせてもらえたのはとても嬉しかったです。

 HJはとても自由度が高いと思います。細かく進捗管理されたり指示されたりすることはなく、個々のやり方やペースを最大限尊重されていると思います。
 また上下関係がなく皆さんフラットにコミュニケーションをとっていると思います。先輩だから、後輩だからと忖度したり意見を押し付けたりすることはなく、自由に意見を述べられる雰囲気があると思います。


こんな人と働きたい

 自分でもくもくと進めたい方、過度に干渉されたくない方にはとても向いていると思います。逆に細かく指示がほしい方や密にコミュニケーションをとりながら業務を進めたいというような方には向かないかもしれません。
 いまはカジュアル面談を実施している企業が多くあるため、本選考に進む前に色んな企業の方と面談してみることをお勧めします。


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