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40代ノンキャリだった私が、やりがいキャリアに変わった理由(ワケ)自分らしく活躍する広報ワーママの挑戦【広報 高実子実奈子さん】

育児と仕事に追われるだけの毎日が変わったきっかけと気持ちの変化

※株式会社WonderSpace様、株式会社ワールドスタッフィング様共催「#ワーママの挑戦と私が描く未来地図」記事バトンリレーに参加しています。


『少し珍しい苗字なのですが…』

でおなじみ(?)のヘルスケアシステムズ広報・高実子(たかじつこ)です。今回、ワーママ歴9年の私の経験をご紹介させていただきたいと思います。社員の皆さんやワーママの皆さんへ、隙間時間で読んでいただけたらと、初めてのセルフインタビューでお届けします。

ー はじめまして、たかじつこと申します。

 『ドラえもん』の放送が開始された1979年生まれ(44歳)です。新潟の山間部に生まれ、大学進学を機に上京。卒業後は地学教材の会社で営業事務をやったり、歴史民俗系の博物館や資料館で企画の補助をやっていたりしました。ヘルスケアシステムズは3社目で、今年で勤続9年になります。ふたりの子どものママでもあり、現在は出勤と在宅のハイブリッド&フルタイムで働いてます。

【小学5年生と小学1年生の男の子です】

ー どうしてヘルスケアシステムズへ?

 前職を長男妊娠を機に辞め、出産後はしばらく専業主婦をしていました。子どもが2歳になる前に再就職しようと保活と一緒に就活をスタート。預け先も勤め先もまだ未定の状態の中、特筆すべきキャリアも資格も持たない私にとって、面接まで進める企業は多くありませんでした。そんな中、ヘルスケアシステムズと出会ったのです。代表の瀧本との面接で「自分のところにも同い年の子どもがいるからなぁ。休まなあかん状況とかよくわかる」って子どもの話で盛り上がって、そのままの流れで「で、いつ来れる?」「えっ?あ…は、はい」って、なかば勢いで決めたようなものですね(笑)

ー どんな仕事してきたの?

 入社から6年ほどはカスタマーサポートをメインに担当していました。私たちのサービスは生活習慣改善をテーマにした郵送検査が主事業で、検査をご利用になられたお客様から検査の使い方から身体のお悩みのご相談までたくさんのお問合せを受けます。その数は9年間で4万件にものぼります。特に、エクオール検査『ソイチェック』をご利用いただく40代~50代の女性から、たくさんのお声をお寄せいただいています。

 成分やヘルスケアの専門知識は、関連のある医師の先生や社内の研究員から教えてもらいました。元々文系出身の私はもう覚えるのに必死です(汗)今思うと、この経験は何にも代えがたい、私の基礎をつくってくれたように思います。ただ、当時のことは毎日が忙しすぎてあまり覚えてないですね(笑)

ー 広報になったのはどうして?

 本格的に広報に取り組んだのは、コロナ禍がきっかけです。コロナで私たち従業員も完全在宅となり、電話応対がストップしたことでお問合せが激減。私の担当業務のひとつが無くなってしまったのです。自宅でひとりリモートしながら、『私がこの会社で貢献出来ることってなんだろう?』ってもんもんと考えていました。その結果、今こそ私たちから情報発信をしないと!という考えに至ったのです。

 その後は、見よう見まねでプレスリリースを書いて、代表や部長が名刺交換したメディアの方へひたすら一斉メール。ところが、掲載どころか返信もなしのつぶて(泣)どうして反応がないのか、何がいけないのかもわからないから、独自に広報セミナーに参加してみたり、他社の広報さんに教えてもらったりして、内容をブラッシュアップしていきました。今では、自分なりに分析もできるようになってきたのかなと思います。会社の認知拡大に向けて地元・愛知県のメディアからの取材や情報交換のために、名古屋へ出張することもあります。

【出張の帰りに記念撮影@愛知県岡崎市】

ー どんなことが楽しい?

 広報の活動そのものが楽しくてしかたありません!ヘルスケアシステムズが目指す『もっと楽しく健康になれる社会』を実現するためには?のアイディアを考えてる時が一番ワクワクします。社内でも、高実子さん楽しそうだよねってよく言われます(笑)

 でも、これまでもそうだったかというと違っていて、言われた業務をこなすのに精一杯でした。変わったのは、広報になって、自然と代表の考えに直接触れることが増えたからじゃないかなと思います。今思うと、自分の業務のことはわかるけど、自分が働く会社のことは十分に理解していなかったのかもしれません(汗)

 そして、ここまで仕事に集中できるようになったのは、子どもがふたりとも小学生になったのと、夫がコロナをきっかけに転職して、夜の家事を分担できるようになったことも大きいですね。子どもの成長やライフステージで、自分の家庭と仕事のバランスが変わる(変える)ということをすごく実感しています。

ー これからやってみたいことは?

 社会課題の解決に貢献できる活動を…なんていうと壮大すぎですね(笑)

 ただ、自分ができる範囲で、みんなの役に立つことがしたいなと、社内部活制度を利用して「ホル活部」を立ち上げました。”自分らしいホルモンケアを見つけよう”がテーマで、更年期や子どもの性教育に関する座談会を実施したり、睡眠ケアやヨガの体験をしたり、ホルモンケアに良いメニューを実際に作って試したりしてます。この活動をとおして、社内で自分らしく活躍できる人が増えたらいいなと思っています。

【ホル活部のみんなと「玉ねぎ塩麹(こうじ)づくり」】

 これまで、こうなりたい!というようなキャリアを全然意識してこなかった私でしたが、子どもの成長や環境が変わっていくうちに自分にとってやりがいのある仕事を見つけることが出来ました。もしこれからのキャリアに悩まれているワーママさんがいらっしゃったら、ひとつの例として参考になればうれしいです。

リレー企画4日目は株式会社ブックダム様にお繋ぎします。

テーマは「ワーママになってやめたこと」を予定されています。いつもマルチタスクで手一杯になりがちな私に、まさに必要な情報ではありませんか!?公開が待ち遠しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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