働き方について
固定給は平等?弊社代表も昔、(長い間)サラリーマンだった頃、常々感じていたのは「固定給って不平等なんじゃない?」という疑問でした。同僚内でも、休憩ばかりで仕事をしない人。かたや、仕事が早い分、終わらない他の人の仕事も請け負い、残業している人。
そんな割り切れない思いを常日頃感じながら、創業者もママ社員となり、「子育て」という新たな責任を背負ったのでした。
(その後シングルマザーになるのですが、、)
帰りたいのに帰れないのはどうして?
子供はまだ小さいけれど、働かなければならない。
早く帰りたいから全集中してフルパワーで仕事をこなすけど、部署として終わっていない仕事をやり終えなければならず、
帰れない。
先に帰ろうものなら、ブツブツ文句も聞こえる。固定給制度だから、仕方がない。
子育て・介護・熱い趣味、など、年齢や環境・ステージにより、抱えているものや役割が増えると、
いろんなものに拘束され、とても働きにくい、と感じます。
どうしたらバランスよく両立できるの?
特に女性は年齢やステージにより「欲しいもの・必要なもの」が様変わりします。
例えばお子さんがいる方でいうなら、小さい時は「時間の確保」。大きくなったら教育資金のための「お金の確保」。
人によっては、子供が大きくなったら仕事復帰。でもブランクがあると、昇給もなかなかしにくいですよね。
時間の優先・お金の優先・月ごとに変わる体調の優先。女性は、特に背負うものがたくさんあります。
人生を豊かにしたい。そのためには、何かを傾かせず、バランスよく保ちながら、パフォーマンスを最大限に発揮するには?
ー そう考えるようになっていきました。
「自分の判断基準」で働いて欲しい。みんなで助け合いながら、次の世代に。
そんな理由からできた、フレックスタイム制&給与選択制度。
「区役所行きたいから中抜けしたい。」「子供のお迎えがあるから15時に上がりたい。」
「推しの公演があるから、そのために仕事を頑張って、公演の時は金土日月でお休みできるようにしたい。」
時給制も選択できることで、お休みする人の代わりに働いた人は、きちんとその対価がもらえる。
ある意味平等な時給制度。(コアタイムは部署によりありますが、予定の日は相談可。)
もちろん、社員なのに時給制度!?なんて、労務的な問題もありません。
(週20時間以上の勤務は、社会保険加入となります。)
だからこそ全員がプロとして生産性をあげる必要がある。
そのかわり、各自「プロ」として「個人商店(経営者)」の意識で仕事し、短時間で最大限の仕事ができるようにしています。
「今手に入れたいもの」「*年後に手に入れていたいもの」を、代表との定期的な個人面談できちんと伝えてもらいながら、
スタッフ全員の人生の時間と持っている能力を最大限にミックスして、チーム内でパズルし仕事の割り振りをするのです。
適材適所、好きなものを仕事に。
それが、能力を一番発揮できる方法だと、弊社では考えます。
私たち自身こそ、母(夫)であれ、仕事人であれ、独身であれ、何歳であれ、 輝いていてほしい!
それでこそ、顧客への提案が始まります。