学生の頃の部活のようなモーレツな感動をもう一度空という会社で体験したい　　　　　　　株式会社空　田島一平

こんにちは！yukaです。
社員紹介vol.3 として空の今後を担うであろう一人目の人事担当である一平ちゃんを紹介したいと思います。

田島一平ニックネーム：一平ちゃん
法政大学卒業。2009年に株式会社リンクアンドモチベーションに入社。中堅～大手の新卒採用コンサルティング業務に従事。その後、中小企業を対象とした事業承継のコンサルティング会社、個人事業主として活動し2018年3月に株式会社空に入社。

一平ちゃんはどんな学生生活を送っていたのですか？
僕は高校・大学とアメリカンフットボールというスポーツをやってました。世の中的にいうthe・体育会系です。見た目もノリも体育会系人材です。ちなみに株式会社空は全く体育会系の会社ではないので皆様ご安心を（笑）高校大学の記憶は正直90%くらいは部活のことしか覚えてないです！

アメフトを始めたきっかけは？
アメリカンフットボールを始めたきっかけは、先輩に『日本一になれるスポーツだよ』と言われたことでした。それまでの人生で常に中の上の人生（※自称）を歩んで来て、すべてそこそこだった自分が『日本一』というキーワードに刺さり気づいたら全く知らないマイナースポーツのアメフトにどんどんハマっていきました。長い人生で何かにおいて一度くらい『日本一』になれたら良いなと。

結果はどうだったんですか？
結果的に高校では良いところまではいけたのですが日本一になるという目標は果たせませんでした。日本一になるという目標で始めたアメフトだったので、当然ここで辞める訳にもいかなかったので、大学でもアメフトを続け、4年間で2度の日本一になることができました。

おっ！日本一！
大学での4年間ではほぼ学校にもいかず人生の全てをアメフトにかけていたといっても過言ではありません。ちなみに4年時のピークのスケジュールはこんな感じでした。

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09:30 起床
10:30 部室集合
11:00~12:00 幹部ミーティングで練習メニュー等の確認
12:00~13:00 お昼
13:00~14:00 自主練
14:00~18:00 練習
19:00~21:00 ビデオによる練習の振り返りミーティング
21:00~22:30 試合相手のスカウティングと分析
23:00~25:00 ジムで筋トレ
26:00~ 帰宅し爆睡
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当然今の世の中ににおいては賛否両論あるとは思いますが、
決してやらされていたわけではなく、自分で選択し決断してやっていたので全く苦ではなかったですね。

部活ではどんなことを得られたましたか？
本当に多くのことを学びました。挙げたらきりがないのですが、一番はやはり筋肉がついたことでしょうか笑。というのは冗談で、アメフトは他のスポーツよりも戦略性が強いのでチームが日本一になるためのロードマップを描いて、自チームの強み/弱みを把握し、競合となるライバルチームを分析し、どうやって勝つかの戦略を練り、それを実行するための練習プランを組むことをやっていたのでビジネスマインドも身につきました。

常にチームが一番良い状態になるために何をすべきかを考える立場でもあったので、組織運営の難しさや楽しさについても学びましたね。”達成できるかどうかわからない高い目標に、能力の高いメンバーと共に、一丸となって異常に高いモチベーションで挑む”そんな気持ちよさを体感することができたことが一番ですね。

”達成できるかどうかわからない高い目標に、能力の高いメンバーと共に、一丸となって異常に高いモチベーションで挑む”

どんな就職活動をしていたのですか？
体育会系で育ったこともあり、同級生のチームメイトは大手メーカーや商社、金融系の企業に入社する人間が大半で、その流れに乗って僕も普通に就職活動をしていたのですが、ただ正直自分にはイメージが湧きませんでした。これだけ猛烈な経験をしてきたにも関わらず、いわゆる大手の会社にいくと自分が月並みな社会人になっていくのではないかと。

また平均より少し上の自分に戻ってしまう気がして。どんな環境に入っても自分次第ではあると思いますが、所属する環境の重要性はアメフト時代にすごく感じたので周りとは違う環境を選ぼうと思いました。

なぜ新卒でリンクアンドモチベーションという会社に？
リンクアンドモチベーションという会社は偶然出会いました。普通に就職活動サイトを見ていたら発見したという感じです。ただ入社を決めた際には明確に2つの理由があって決断したことを覚えています。

1つは
『ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする』というコーポレートキャッチが突き刺さったこと。アメフトも『日本一』というキーワードが刺さって始めた単純な僕は、このシンプルなメッセージが胸に突き刺さりました。”やばい、激アツ”って思いましたね。本気の人が溢れる世の中にしていきたいと本気で思いました！

もう一つは
『優秀な人材が数多くいるところに飛び込もう』と思ったことです。自分はあくまで中の上（自称）人材だったので、自分よりレベルの高い人材がいるところに飛び込みそこで揉まれながら成長しようと思いました。

実際に入社してからはどうだったんですか？
おかげ様で優秀な先輩や同期に囲まれ充実した日々を、、、と言いたいのですが入社してボコボコでした。中の上と思っていましたが、自分はこんなにも出来ないのかと痛感した日々でした。ただそこでは仕事に対して本気で向き合うスタンスや、微細にこだわること、仕事で感動が生み出す面白さ、などなど社会人として非常に大切な基礎が身につきました。

その後はどんなキャリアを築いてきたんですか？
リンクアンドモチベーションを卒業してからその後は人事、中小企業向けの事業承継のコンサルティングを行ってきました。これまで社会人になっての10年弱の間、人・組織に関わるドメインの仕事をずっとしてきました。それはやっぱり部活の時に感じた、『組織で何かの共通の目標を持ち、そこを全員が本気で目指す』という快感が忘れられなかったからだと思います。

社会人生活本当に紆余曲折あり、常に成果を出せてきたという自負はありませんが、自分なりに精一杯やれてきたとは感じてますし、ある程度一人で飯が食べれるくらいの力はついてきた思っています。

そこから何故スタートアップに？
空に入社する前は個人事業主として仕事をしていたのですが、ふとしたタイミングで自分の人生を振り返ってみました。充実はしてるし自由に使える時間も増えた。けど何か物足りないなーって。その時感じたのは大学のアメフトをやっていた時を超える感動や充実感を味わうことができてないなと。

そこから改めて何をしようって考えた時にやっぱり”組織作り”がしたいと思いました。そこからはすごくシンプルでした。大学のアメフト時代を超える経験なので、まだ出来てないほぼゼロの状態の組織から日本一の組織を作ろうと。それにはやっぱりスタートアップだなって思いました。

一平ちゃんにとって日本一の組織とはなんですか？
部活時代と違って、わかりやすい指標がないので正直難しいですよね。指標も一つではないですし。ただ僕として描いているのは『社会的に価値あるサービスを提供し、スピード感を持って成長し、働くメンバーがものすごくhappyな誇れる組織』です。ものすごく感覚的な話で申し訳ないのですが、、。

数あるスタートアップの中で何故空を選んだんですか？
それはには3つの理由があります。

①掲げるビジョン
空は『Happy Growth Company』というビジョンを掲げており、”経済的な成長”と”幸せな働き方”の二つを達成していくことを本気で目指しています。なんか言葉だけ聞くとすごく普通に感じるし、性善説的な印象も受けます。ただこれを本気でなし得ている企業って今どれくらいあるのかなと考えた時に非常に少ないと思いました。『Happy Growth Company』をゼロイチで作れる人事担当なんてめちゃくちゃ面白そう！って素直に思いました。

②経営者
弊社の代表松村の人間性にも惹かれました。すごく柔軟でフラットだけど本気で世界進出をするどでかいビジョンを持っていて。それに『Happy Growth Company』というビジョンを掲げた当事者でもあるので、メンバーのことを誰よりも考えている。この人と一緒に会社組織を作っていきたいと心から思えたからです。

③事業ドメインの可能性
『Price Tech』という領域に可能性もすごく感じました。現状はホテル向けの市場分析エージェント『ホテル番付 https://www.hotelbanzuke.com/』と料金設定エージェントの『Magic Price https://www.magicprice.co/』というサービスを運営しています。まずはこのホテル領域でより多くのお客様に使っていただけるサービスを構築し提供していくことが前提ですが、今後『Price Tech』についてはまだまだ伸びしろや展開可能性を秘めています。日本だけにとどまらないスケールになることを確信しています。

最後に、一平ちゃんの意気込みをどうぞ！
僕は人事なのでまずは『Happy Growth Company』を本気で実現するための仲間集めをしていきます。その為には社内にまだいない能力を持った数多くの方を採用し、その採用したメンバーが最高に幸せに働ける環境づくりをしていくつもりです。空での日々がこれまでの人生で一番ワクワクしていて、一番幸せであると自信を持って自分が言える、そんな会社にしていきます。