株式会社博展 HAKUTEN | Communication Design®
博展は体験価値の創造を通じて、企業・団体のコミュニケーションをデザインしています。オンラインイベント、WEBプロモーション、ショールーム、ポップアップショップ、プライベートショー等の企画・デザイン・制作を手掛けています。
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こんにちは!博展採用担当の田崎です。大好評企画、キリヒラ第9弾をお届けします!
秦(はた):入社4年目。 ユニット2の営業としてBtoC系のクライアントを担当。ファッション、車メーカーを多く担当し、最近では興味のあるコスメ関係の仕事にも携わっている。イベントが好きでプライベートでも多く足を運ぶ。最近面白かったイベントは、CHANELのホリデーコレクションのイベント。宇宙ステーションをイメージした空間やアトラクションに魅了されました!松井(まつい):入社4年目。入社当時からデザイナーとして商業施設内のプロモーションやアパレル企業などを担当している。趣味は銭湯巡り。オススメのサウナは、赤坂にある岩塩ブロックサウナ「金の亀」です。
秦)4年目社員が、さまざまな先輩にキャリアを切り拓いた瞬間を取材する”キリヒラ”シリーズ。これまでは10年を超えるベテランの先輩が多かったのですが、年の近い先輩のキリヒラも知りたいなと松井君と話し、二人とも関わりが深い、光太さんにお声がけさせてもらいました。本日はよろしくお願いします!
佐藤)はい、お願いします。
松井)はじめに、経歴と趣味を教えてください!
佐藤)入社8年目で、6年間は現ユニット1に所属して、4年目の途中から課長に抜擢していただきました。ユニット1の時には代理店案件や海外案件に注力していた時期もありましたね。7年目からはユニット2に異動し、スポーツ、アウトドア、ファッション関係のクライアントを担当しています。
趣味はあまりなくて、、、時間があれば寝ていたい人なんですが、唯一あるとしたらスポーツ観戦ですかね!サッカーと野球を見るのが好きで、ワールドカップ真っ最中(取材当時)の今は、寝不足ですw
秦)仕事へのこだわりやモチベーションって何ですか?
佐藤)実は、自分には”こういう仕事をやりたい!”みたいなモチベーションはないです。ただ、博展の自由度が高く自分の裁量で決められる働き方が好きなんです。ある意味それがモチベーションになっています。なので仕事のこだわりも、とにかく自分が自由に働けるように、人と物とお金と時間のコントロールを常に意識していますね。あとはクライアントだけでなく、社内やパートナー、全ステークホルダーがHAPPYになれる仕事を目指しています。
松井)仕事の中でどういった時が楽しいですか?
佐藤)ミクロな視点で言えば、現場は楽しいです。今は特にオンラインの時代なので、みんなが一堂に会しててんやわんやしながら現場を過ごす時間は好きですし、一緒に働く人たちのことが好きなので、そこへの楽しさはあります。ただ、その楽しさのために仕事をしている訳ではないので、モチベーションに繋がっている感覚はないですね。自分は基本的に仕事に対してドライなのだと思います。仕事中にあんまりプライベートの話とかをしないんですよねw。
秦)たしかに、光太さんとは1年間一緒の課だったとは思えないほど、プライベート情報ないですね!
佐藤)飲み会とかでは全然喋るんだけどね。最近コロナで飲み会がなかったもんね。聞いてもらえたらいつでも教えるので!
松井)今日は普段知れないことが聞けて嬉しいです。
秦) これからは、たくさん質問しますねw。
秦)キャリアを切り拓いたきっかけやターニングポイントについて教えてください!
佐藤)影響している出来事は2つあって。一つは、自分の中でキャリアを考えるきっかけになった4年目の始まりです。4年目の10月から課長をやらせていただいて、その前の半年間が、実は一番仕事がしんどかったです。3年目までは、代理店案件や海外案件などレアな案件に多く携われていたので、飽きずに楽しみながら仕事が出来ていました。それが、4年目の配属で担当するプロジェクトの種類が変わり、3年目まで携わっていた時の方が楽しいと感じてしまっていました。”つまらない”と勝手に決めつけてしまっていたので、その半年間は自分の中で全く成長がなかった。けれど、その半年間を通して、会社の中での自分を客観的に見ることができました。
松井)光太さんにそんな時期があったんですね。
佐藤)自分はそれまで恵まれた環境にたまたまいたけれど、様々な案件がある中で、人によって合う合わないがあったり、合わない案件にずっと携わっていることで、先のキャリアが見えないメンバーがいるのではないかという事に気づきました。そのタイミングでちょうど課長という話が来て、若手メンバーのキャリアパスについて考えるようになったんです。うちの仕事ってキャリアスパンが比較的短いと思っていて、短いスパンでキャリアの岐路が来る。その時に、道しるべがないとその先のキャリアパスを思い描けないんじゃないかと思ったんです。なので、課長になる前の納得いっていなかった半年間が、実は今後の自分のキャリアにとってとても有意義な時間でした。辛かった時期を振り返ることで、考え方の幅が増えたんですよね。
秦)光太さんは早くから課長になった事は知っていたのですが、なるまでの流れは初めて聞いたので新鮮です。
佐藤)もう一つのターニングポイントは、同じタイミングでGOLDWIN社のプロジェクトを任されたことですね。ヒマそうに見えたからか分かりませんが、先輩社員から声をかけてもらいまして…w。いきなり突っ込まれたこの仕事が、今となってはライフワークとして大事なクライアントになったので、これも大きな出来事ですね。
正直、自分自身で切り拓いた経験っていうのはまだ無くて、ただ視界が広がったのは今話した2つの出来事で、今後、壁にぶつかる時や、それを切り拓く時の糧になる気がしています。
松井)今後やってみたいことや展望はありますか?
佐藤)逆に二人はありますかw?
秦)私はやりたいコスメ案件があって、まだがっつり入れていないのでそれをやりたいです!それから、博展発信のイベントをやってみたいですね!
松井)自分は今やりたいことをやらせてもらえてるので、継続って感じです!
佐藤)自分はさっきも話した通り、やりたい業界ややってみたい案件っていうモチベーションがないんですよね。会社全体の給与水準を上げることや人脈を増やすことには興味があるんだけど、何をするかの優先度は低くて。どちらかというと、会社支援の方が向いていると思うことがある。会社の体力や戦闘力を上げていくことを考えると、人事、広報、プロダクトマネジメント(PM)も興味がありますね。
松井)案件自体というより、会社を育てていくことに興味があるんですね。
佐藤)そうですね。マネジャーとしては成果の最大化、つまりは業績達成が最重要であることは個人的に変わらないのですが、会社を強くしていくことを考えたら、メンバー育成は急務だと思っています。一人ひとりが働きやすい環境を整えたり、交通整理することが自分の役目だと捉えています。
例えば、メンバーがなにかに立ち止まっている時、本当はあっちをやりたいけど、今これをやっている時間ってなんなのか等の悩みがあったとして、それに対して変えられるもの、変えられないものがある。変えられるときは変えてあげたいと思うし、変えられないときは、なぜそれが今必要なのかを一緒に話しながら、今はこうだけど、次はこうしていこう、みたいに道を整理していく関わり方をしていますね。今後もメンバーの進みたい方向に向けて、バックアップしていきたいです。
松井)光太さんのような上司がいると私たちも心強いです。他にはありますか?
佐藤)若手の経験値を上げるために、大きな仕事を任せていきたいです。案件でいえば、自分の担当するGOLDWIN社の仕事は息の長い仕事になりそうで、2025年以降に実装されるプロジェクトの相談が現時点で発生している状況です。博展では、このような案件はまだまだ年次が上のメンバーが担当するケースが多いですが、こういう案件こそ秦や松井みたいな若手をどんどん巻き込んでいきたいです。
秦)いいですね!私もチャレンジしてみたいです。
今回インタビューをして、光太さんの今のキャリアまでのお話や仕事に対する考え方を知れてよかったです!違う課になっても光太さんへ相談とか何でも無いお話もさせてもらいますね。
松井)僕も光太さんの今まで知らなかった一面を知る事ができて楽しかったです!ありがとうございました!