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キリヒラ#02 中北さん~あの先輩に聞く!キャリアを切り拓いた瞬間~「変えてもいい」できりひらいた!

こんにちは!博展採用担当の田崎です。新4年目がさまざまな先輩にキャリアを切り拓いた瞬間を取材するキリヒラ企画の第2弾をご紹介します!

<インタビュアー紹介>

小幡(おばた):経営本部所属。主催案件の営業を経て、現在は情報システム部でヘルプデスク業務を担当。趣味は銭湯・サウナ巡りとサイクリング。毎週日曜日の夜は、銭湯やサウナで汗を流すのがルーティンになってきている。源藤(げんとう):中部・西日本ユニット所属。西日本事業所の営業を経て、現在は中部・西日本ユニットの業務アシスタント全般を担当。趣味はInstagramで見つけた作り置きレシピを試すこと・ジム・バドミントン。軽く打てそうなサークル探し中。

小幡)新4年目が、さまざまな先輩にキャリアを切り拓いた瞬間を取材するキリヒラ企画の第2弾!
 インタビュアーの僕と源藤は、間接部門で業務をしているので、同じく間接部門で働く先輩のターニングポイントやどんなワークライフバランスを送っているのか興味がありました!
 そこで、本日はクリエイティブ局のデザイン職から業務推進に異動された中北(なかきた)さんに、お話を伺っていきたいと思います!
 中北さん、よろしくお願いします!

1.これまでのキャリアについて

小幡)中北さんは博展歴が長いそうですが、どんなキャリアを積まれてきましたか?

中北)私は2005年に空間デザイナーとして新卒で入社しました。最初はデザイナーを7~8年やって、その後クリエイティブ部署内の「業務推進課(以下、「業推」)」の立ち上げに関わり、現在まで部署は変わりましたが、同じ業務推進関連の業務を行っています。
 業推にいる途中で、産休と育休も取りました!

小幡)博展歴17年!長いですね!!
ちなみに、デザイナーから業推へ異動されたときは、どんな気持ちだったんですか?

中北)7~8年デザイナーをしていたこともあり、少し違うことをやってみるのも良いのかなと、異動は前向きに受け入れましたね。

小幡)7~8年担当していたデザインの仕事とは全く違う業務の部署に異動することに、戸惑いや迷いはありませんでしたか?
 僕は、営業から情報システム課に異動したての頃は、営業への未練たらたらでした...

中北)私の場合は、未練よりもせっかく私に声をかけてくれたから、「面白そうだしやってみよう」というチャレンジしたい気持ちの方が強かったかな!
 また、博展は成長スピードの早い会社なので、会社の規模が大きくなるにつれて、デザイナーの人数が増えたり、パートナーさんやCADオペレーターの方へ委託することが増えるなど、組織として管理体制や仕組みを整える必要がでてきていたんです。
 そこで「業務推進」という部署をクリエイティブ局(当時)の中に、初めてつくることになり、上司から声をかけられたのが異動のきっかけです。
 今までにない仕事で、どういう内容かも分からなかったけど、挑戦してみたいと思いました!

源藤)すごく前向きでいいですね!

2.業務推進部に異動してみての変化

小幡)今の仕事をするうえで、変化したことや意識していることはありますか?

中北)中期経営目標に向けて会社の規模がこれからも大きくなっていく中、会社の内側のことも整えていかないといけません。そのため、その作業が本当に必要なのか、自動化する等もっと効率的にできないか?といつも考えるようになりました。
 2021年4月から、他の部署の業務推進を担当するメンバーが集まって、ひとつの部署に統合されたのですが、新たな業推の文化として、「それが本当に必要なのか」「そのやり方より、いい方法があるのでは」という視点で物事を捉えることが多くなり、とても刺激を受けています。
 どんどん変わっていく世の中に追いていかれないように意識して、メンバー同士で活発に情報交換をしていたりしていますね。

源藤)ずっと同じ作業をしてると「これって無駄じゃないかな?」と思うことがあるので、改善していく意識がいいですね!

3.ターニングポイントについて

小幡)変化を恐れない中北さんですが、特に変化の大きかったターニングポイントはありますか?

中北)産休育休を経て、復帰したタイミングです。仕事への考え方が変わりましたね。
 子どもが生まれるまでは、仕事が溜まっても一時的に自分が無理すれば何とかなる、という働き方をしていました。でも、子どもが生まれてからは、限られた時間の中で、どうやったら、より結果を出すことができるのかを強く意識するようになりました。

源藤)仕事と家庭のライフワークバランスを保つのは難しいですよね…

小幡)限られた時間の中で結果を出すには、どのようなことを意識していますか?

中北)仕事をただやるというよりは、最終的に何を変えられたか、どういう結果が出たかを意識して仕事をするようになりました。そして、いかにスムーズに仕事を進められるかを考えて、仕事の段取りにより時間を割くようにもしています。
 もちろん、もしもの時には周りの人に頼ることになるので、人とのコミュニケーションも大事にするようになりましたね!

源藤)大阪でも先輩のカレンダーに「娘のお迎え」と入っているのをよく見ます(笑) 仕事と育児の両立は大変そうですが…

中北)そうだね。出社した時は、子どものお迎えの時間で早めに上がる分、在宅している時は長めに働いたりして、調整もしています。昔と比べて、在宅ワークやリモートワークが浸透していって、働きやすい環境になったと思います。
でも悪いことばかりではなく、なんでも意外とやれば、できるんだとも思ったよ(笑)

4.仕事のモチベーション

小幡)中北さんの前向きな考え方、ステキです!
ところで、そんな中北さんの仕事のモチベーションはなんですか?

中北)仕事を依頼した人の本当に解決したいことを解決した時の達成感ですかね。普段から依頼された内容の背景まで聞くことを意識しています。

例えば、「OSHIETEN+(おしえてんプラス)」の立ち上げプロジェクト。当初、経費精算の方法や各種規定などの社内情報について、問い合わせる人やその対応をする人の工数を減らすことを目的に、”イントラサイト”を作って欲しいと依頼されたんです。
 ただ、サイトを作っただけだと、検索性が悪くなるのでチャットボットを入れようと提案してみたり。そして、せっかく作っても、使われなければ意味がないので、使われるためにはどうしたらいいのかをすごく考えていました!

※OSHIETEN+(おしえてんプラス)とは、困った時の社内ガイドブックとして業務推進部・経営本部のメンバーが中心となって立ち上げたイントラサイト&チャットbot。いつでも・どこでも、簡単・わかりやすく・正確に社員の疑問解決をアシストすることを目的にしています。

源藤)私は日々の業務が、ただ言われたことをやる作業に感じてしまって、モチベーションが上がらない時期がありました…。でも中北さんの話を聞いて、小さなことでも目的意識を持てば、達成感を感じて前向きになれそうだなと思いました!

中北)そうだね。あとは「変えてもいい」と思って仕事に取り組むといいかも!
若手の頃は、前任者や先輩がこういう風にやっているから、こうしないといけないと思いがちだけど、「変えてもいい」と思って取り組むとやりがいがあるかもね。
みんなにも先輩と違う視点があるはずなので!

おまけ

中北)実は、もう1つターニングポイントがあって、2~3年目の頃に担当していたプライベートショーのプロジェクトで、営業の同行なしで、デザイナー1人で打合せに行ったことがあるんです。
 いつもなら営業の人が、ファシリテーションをして必要な箇所で私が話して、という感じですが、1人 対 クライアント十数名、という状況だったのでドキドキしました(笑)

源藤)それはドキドキですね…!

中北)さらに、クライアントからは1人のデザイナーとして意見を求められたりして。さすがに「2年目なので…」と言い訳もできないので、私もデザイナーとしての考えを頑張って伝えました。その時にデザイナーとしての心構えができたんです。
その時頑張ったからこそ、期待と信頼をしてもらえるようになって、それ以降、何年もその企業様とはお仕事をご一緒できました。

小幡)年次が若くてもクライアントから一人のデザイナーとして見てもらい、信頼して貰えるのは嬉しいですよね!

中北)今思うと、クライアントに育ててもらったなと思いますね。
 全部自分でやらないといけないというシチュエーションになると誰も助けてくれないので、、、ちゃんと準備しないといけないと思うようになったきっかけでしたね。

あとがき

間接部門は急な依頼やルーティンワークが多いので、モチベーション維持に悩むことが多いのかなと思っていました。
 しかし、自分のために「もっと効率的にできないかな?」と考えたり、依頼者のために「もっと良い解決法はないかな?」と考えることで、会社に貢献している中北さんの姿は印象的でした。
 小さな日々のタスクにも目的意識と達成感を求めることで、やりがいのある仕事になりそうだと感じました。

わたしたちも「やればできるもんだ!」を実感できるように頑張ろうと思います!!


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博展は体験価値の創造を通じて、企業・団体のコミュニケーションをデザインしています。オンラインイベント、WEBプロモーション、ショールーム、ポップアップショップ、プライベートショー等の企画・デザイン・制作を手掛けています。
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