採用情報|株式会社Gunosy(グノシー)|情報を世界中の人に最適に届ける
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年に1度、その年に入社した全新卒社員の中で最も目覚ましい成長を遂げた人に贈られるベストルーキー賞。2020年ベストルーキーに選ばれたマーケティングソリューション事業本部アカウントマネジメント部の松本さんに、新卒でGunosyを選んだ理由や受賞までの歩みをインタビューしました。
松本さん / マーケティングソリューション事業本部 アカウントマネジメント部
横浜国立大学卒業後、2020年にGunosyに入社。
BTSが大好き。愛称はなおちゃん。
小林
お仕事について聞く前に、大学で学んでいたことや打ち込んでいたことを教えてください。
松本
大学では、心理学を学んでいました。中でも既存の学説を元にリサーチして、それを”R”という統計ソフトで集計、分析することにとても興味を持ちました。学業以外だと、海外旅行が好きなので空いた時間は死ぬほどアルバイトをしていました(笑)レストランのスタッフだったのですが、お店のプロモーションや系列店舗間で行なう企画提案のコンペなども担当させていただけたので、おもしろかったですね。
▲大学時代にイタリア旅行をしたときの松本さん
小林
就活はどんな軸で行なっていたのでしょうか?
松本
就活でお世話になった人材会社の方に、心理学を勉強する中で分析や数値で可視化することに興味を持っていると話したところ、デジタル広告の業界をおすすめされたんです。ちょうど気になっていた業界だったので、それを軸に就活を始めました。ただ、ひと言でデジタル広告といってもいろいろあります。そこでまずは規模感と商流を意識して会社を探していきました。規模感は若手でも仕事を任せてもらえるよう、大きすぎないこと。できるだけ早く成長して自分の仕事の幅を広げておきたかったんです。商流は、キャリアに幅を持たせられるポジションの会社であること。Gunosyは広告を売るセールスだけでなく、広告を出稿するメディアという側面もあるので興味を持ち、座談会に参加したんです。その時に出会った社員さんが本当に魅力的で…また無機質すぎず熱すぎない雰囲気も自分にあってるなと感じ、入社を決めました。
小林
私も ”無機質すぎず熱すぎず” の人柄が、大人ベンチャーみたいな感じで好きだなと思ったのを思い出しました(笑)
次に、今の仕事を教えてください。
松本
GunosyAdsの運用型広告の分析や運用を行なうアカウントマネジメントチームで、専業代理店さんを担当しています。売上拡大のため、媒体のCPM(広告価値)を上げたり、広告の配信量を増やすことがミッションです。そのためにはクライアントさんのKPIを達成する必要があります。そこで代理店さんと連携したり、SQLを用いた分析や改善提案をしています。あとは、新卒1年目のメンターや同じチームの後輩の運用相談など後輩育成も担当しています。
小林
昨年、ベストルーキーに選ばれましたが、ご自身ではどんなところが受賞に繋がったと思いますか?
松本
内定者インターンのときから営業としてGunosy Network AdsやGunosy Adsを扱っていたせいか、現在の部署に異動して1ヶ月ほどで売上規模の大きな大手専業代理店さんを担当することになりました。慣れない業務の中、運用する案件数も求められる要望も高くなりました。正直、しんどいなと思うことも多かったです。ただ、そんな中でもくじけずに、仕事の仕方を自分なりに考え、結果的に売上に貢献できたことを評価していただけたのかなと思っています。
小林
具体的にはどのような工夫をしたのでしょうか?
松本
アウトプットの質を高めるためのスケジューリングを意識していました。どうしても日中は代理店さんとの連携や問い合わせ対応、商談に注力する必要があります。そこで一人で集中して行ないたい分析や運用は少し早めに始業して処理していました。朝活って呼んでいたんですが、事前準備が整っていることで商談では自信を持って話せますし、タスクに追われにくくなるので精神的な余裕もできます(笑)
あとは、伝わりにくい事象の説明にはビジュアルを持っていくようにしたり、わからないことは一時回答をし、社内で一括で確認できる時間を確保していました。1つ1つは小さいですが、時間の節約ができるので。
小林
そういう過程で、社内外のコミュニケーション力やマルチタスクの力を培っていったんですね。
その後、チームで1番の案件数と売上目標を持つことになったと思いますが、その時はどうやってやり遂げたんですか?
松本
とにかく忙しかったのですが、もうやるしかなくて(笑)ただ、プレッシャーもありましたが、やり遂げたときの貢献度が大きいことはモチベーションにもなりました。また、担当代理店さんがすごく素敵な方々で、真摯に向き合ってくださったことも救われましたね。今思うと任せてもらえることで負荷はかかったのですが、自分のキャパシティを広げられたのでよかったと思っています。
小林
Gunosyの良さや入社を検討してくれている学生さんにおすすめポイントはありますか?
松本
若手でも責任のある仕事を任せてもらえることがGunosyの良さだと感じています。研修の期間が短く、業務をやりながら学んでいくので、新卒でも早いうちから戦力として働ける力を身につけられます。また、自分がやりたいことを上司や一緒に働くメンバーに壁打ちしやすい環境も、プラスだと思います。良くも悪くもやり方が固まっていないことが多いですし、問題意識のある人が誰でも提案できるので、ゼロから形にしていくことをやりたい人にはおすすめです。あとは、一緒に働いていて気持ちの良い人が多いことも強みです!
小林
最近、悩みや課題はありますか?
松本
担当案件に関わらず、Gunosy Adsをより多くのクライアントさんに使っていただくためには何ができるかというのが最近の課題です…数値だけでなく、クライアントさんの課題や意図していることを把握した上で提案したり、プロダクト改善をする必要があると思っています。つい最近もデータ連携を提案したのですが実現まで漕ぎ着けず…担当業務に追われがちですが、また時間を作って提案や壁打ちをしていきたいと思っています!
小林
最後に、今後のキャリアや挑戦したいことについて教えてください。
松本
まずは、先ほど課題にあげたことを実現できるよう頑張りたいです。もともとWeb通販にも興味があるので、クライアントさんのKPIを意識した提案などは、自分でWeb通販をやる時にも活きてくると思っています。また、社内では新規事業でYOU INというムードペアリングティーを作っているので、そこにも興味がありますね。
小林
ありがとうございました!
【ライターコメント】
小林 / マーケティングソリューション事業 営業戦略部
横浜市立大学卒業後、新卒として2019年にGunosyに入社。
在宅勤務でおうち時間が増え、観葉植物にはまる。愛称はみさてぃ。
今回取材したのは、昨年メンターを担当させてもらった後輩の松本さん。大抜擢の裏側には、1年目とは思えない責任感と努力があることを近くで見ていたからこそ、受賞したときは自分ごとのように嬉しかったのを思い出しました。また、自分も恥じない先輩でいれるよう精進していこうと改めて思いました。記事を読んでくださった皆さんに、Gunosyのスピード感を持った成長環境やなおちゃんの真摯な仕事ぶりが伝わると嬉しいです。
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photo:WeWork Shibuya Scramble Square