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新卒でも任せてもらえた、コーポレート業務奮闘記

 こんにちは。「Gunosy 第7期 下半期締会」の表彰式で受賞したメンバーへのインタビュー記事vol.2をお送りします。

 今回は、BESTチャレンジAWARDを受賞した生田さんにお話を伺ってきました。経理業務からオフィス移転対応まで、新卒で挑戦した取り組みをご紹介します。ぜひ、ご覧ください。

生田さん/ コーポレート本部 財務/経理チーム(LayerX所属) 
2018年Gunosyに新卒入社。ブロックチェーン事業でデータ検証やマイニングマシーンの運用等を担当する。その後、「LayerX(レイヤーエックス)」に所属し、コーポレート業務全般を担う。現在、Gunosyのコーポレート本部と連携し、主に経理・財務を担当している。

第7期下半期を振り返って

- 表彰の対象となった半期に担当されていた業務を教えてください

 今年の1月から担当している経理/財務業務と、10月に控えたオフィス移転プロジェクトを担っています。ここまでの経緯をお話すると、Gunosyに新卒入社した後はブロックチェーン事業で運用を担当していましたが、同事業がLayerXとして会社化したのを期に出向という形で所属することになりました。設立当初はバックオフィス業務をAnyPayの方々がサポートしてくれていましたが、自社内にも専属のコーポレートメンバーが必要となり、未経験ながらも僕が経理/財務はじめバックオフィス業務全般を引き継ぐようになりました。

 学生の頃から、知識がない情報や専門的な分野に関わる場合は自ら学びに行かなくてはいけないと考えてきました。コーポレート業務を担うことになった時も、本社のコーポレート本部で修行したい旨を上司に伝えました。すぐに対応するのは難しいと言われましたが、それから3か月後の今年1月には希望が叶いとても嬉しかったのを覚えています。

 それからは岩瀬さんを筆頭に経理/財務のメンバーと共に働きはじめ、経費精算処理や月次の締め業務など教えていただきました。修行だけでも僕にとっては挑戦的な事でしたが、オフィス移転など本社の重要な業務も任せていただき、毎日が新しい発見の連続でした。

心が折れない考え方

- 受賞者として名前が呼ばれた時の気持ちを教えてください

 僕はチャレンジをしたかもしれませんが、目に見える成果として残していなかったので、受賞できるとは正直1ミリも思っていませんでした。ましてや、お願いして今の仕事がある身だったので名前を呼ばれた時はとても恐縮していたと思います(笑)仕事への姿勢や行動を見て受賞させていただいた嬉しさはありますが、真っ先に、僕の希望を聞いてくれたLayerXの方々と、それを受け入れてくれたGunosyのコーポレート本部の方々に対する有難さを感じていました。

- BESTチャレンジAWARDを受賞できた理由と、成果を出すために行っていたこととは?

 経理・財務・オフィス移転と様々な仕事を任せていただいた理由でもありますが、回ってきた仕事は自分なりに責任を持ち、どんなに小さな作業の繰り返しでも同じ力量でやり遂げることを意識していました。

 例えば、どんな会社でもやる事は常に山ほどあり、人が足りないけど新しい事をしたいという状況はあると思います。そんな時に、業務を回してもらえるかは積み重ねてきた信頼にあると考えているので、「生田に任せよう」と思ってもらえるような行動を心掛けていました。

- 新しい業務に挑戦するために必要なことは何だと思いますか?

 僕は、新卒で入社した時から新規事業や子会社と、ルールが確立されていない環境で仕事をしてきたので、新しいことに挑戦する事に抵抗を感じない性格だと思います。知らない知識を覚える苦労は多少ありますが、分からない、もうダメだ!と負の感情を持っても状況が変わることはないので、引きずらないことが大切だと思っています。

 経理/財務業務では、自身の知識の少なさがストレスになる時もありましたが、税理士試験を受けようと決めた事で、違う視点から業務に向き合い成長できたと思います。

マスト作業とバリューアップ作業

- 投票コメントに「会社を成長させてくれる攻めの業務」とありましたが、業務の中で意識されていることなのでしょうか?

 その言葉はGunosyのコーポレート組織全体の目標でもあるので、常に意識して仕事をしています。僕なりの解釈になってしまいますが、コーポレート業務は定常的に行う「マスト作業」と、会社全体をより良くする「バリューアップ作業」の2つに分けられ、後者を増やすことが会社の成長を支えられると思っています。そのためにはどうするべきなのかいつも考えていました。

 単純な事かもしれませんが、先輩や上司の仕事を見て、通常業務に費やす時間を減らすことが新しい取り組みに繋がると教わったので、この半期は正確でスピーディーな対応と業務の効率化に注力していたと思います。会社に価値を提供できるのはこれからです。

- 今回の受賞で感謝したい人はいますか?

 まずはLayerXの方々です。理由は下半期の間、僕はずっとGunosyにいてLayerXの業務をほとんどしていなかったんです。こっちの業務に専念してほしいと思う人は当然いたと思うのですが、僕が相談した時に快く送り出してくれ、半年間も自由にやらせてもらえた事はとてもありがたいと思っています。

 あとはGunosyの方々です。特に経理チームの皆さんにはとても感謝しています。未経験で新卒の僕が急に参加することになり、体制など整えることが多く余計な業務を増やしてしまったと思います。経験が必要なコーポレートの業務を、未経験の社員に教える事はすごく大変です。時間を割いていただくことや自分の知識のなさに、申し訳ないと感じることがありましたが、嫌な顔せず1つ1つ丁寧にご指導いただき僕を成長させてくれました。

- これからの目標を教えてください

 これから僕はGunosyでの修行を終えて、LayerXの業務に戻ることになっています。今抱えているGunosyの経理業務や10月のオフィス移転などが終わったら、LayerXに戻り専属のコーポレート業務担当として学んできた事を活かしていきたいと思っています。
また、まだ設立2年目のLayerXには経理、労務など整理できていない部分が沢山あります。1つ1つ整理するところからのスタートなので、まったく違うチャレンジになりますが、今と変わらず確実に取り組めるよう頑張っていきたいです。

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