インハウスデザイナーのますぶちです。
今日は、グルーヴスの快適な働き方について紹介していきたいと思います。
これを書いている1月26日は、二度目の緊急事態宣言中でデザイナーは完全リモートで働いてます。
今回の記事では、緊急事態宣言の前までのリモートワークと出社の組み合わせた働き方について紹介していきます。
目次
- 結論
- プロダクトデザイナーの働き方
- BXデザイナーの働き方
- リモートワークと出社のメリット・デメリット
- 楽しく働くために工夫しているモノ・コト
結論から言うと
リモートと出社を組み合わせることで、メリハリが効いた働き方ができていると感じています。
グルーヴスは、コロナ禍の前からリモートワークが当たり前になっていて、リモートワークのための支援制度やツールが充実しています。まず、弊社代表取締役の池見がマレーシアにおり、最近では他のメンバーも北海道、長野、福岡に移住していたり、場所に囚われない働き方が広がっています。
私ブッチーは、2020年5月の緊急事態宣言中に入社しました。当然、オンボーディングや歓迎会、デザイン業務、顧客へのヒアリングなど、すべてがリモートワークで進んでいきました。
デザイナーとして、コミュニケーションの前提が「人に会うこと」だと思っていたので、多少不安を感じていましたが、2週間のリモートオンボーディングを経て不安が解消されていきました。1ヶ月もするとすっかり慣れてしまい、オンラインでも深いコミュニケーションはできるし、余り不自由を感じずに過ごすせています。
- 業務上のやり取りはチャットツールのSlack
- 少しだけ会話したいときは音声通話ツールのDiscord
- 顔を見て話したいときやミーティングはZoomやGoogel Meet
- みんなのタスクはJiraで可視化して管理
- スケジュールはGoogleカレンダーで管理
とはいえ、人に会うことで得られる情報や、伝わる熱量などメリットも多分にあるので、やっぱり出社も大事と思うことがあります。表参道にある広いオフィスで自由に席が選べます。気分転換にも最適です。
まとめると、リモートワークと出社のどちらにも良いところがあるので、丁度良いところを模索するフェーズなんだなと、入社8ヶ月目を過ごしています。
プロダクトデザイナーの働き方
緊急事態宣言前のとある1週間の働き方はこんな感じです。月金をミーティングデー、火水木を作業デーと分けています。プロダクトデザイナーはスクラムイベントに参加しているので、開発チームとのレビューイベントなどが定期的にあります。
会社からの補助も充実
夕方以降は会社の補助を利用して、有料のオンラインセミナーに参加したり、業務に関連するして興味のある分野の書籍を購入し、読書の時間を設けたりなど、自己投資も含めて有意義に過ごせています。
最近購入した書籍はこんな感じ↓
BXデザイナーの働き方
現在、BXデザイナーを積極採用中ですが、BX周りやコミュニケーションデザインを担当しているデザイナーの一週間はこんな感じです。
BXデザイナーは、経営企画を始め、マーケティング、広報、人事企画、セールスなど顧客とのタッチポイントになる部署と連携が必須となるため、コミュニケーションとデザインタスクが5:5くらいになっています。
リモートワークと出社のメリット・デメリット
どちらにもメリット・デメリットがありますが、リモートワークで得られるメリットの方大きいと感じています。在籍中のデザイナーにアンケートをとってみました。
リモートワークのメリット
- 通勤ストレスがなくなること
- 快適な仕事環境を自分でつくれる
- 家族との時間が増える
- MTGの時間をコントロールしやすい
- テキストコミュニケーションが増え、文章力が鍛えられる
- 仮眠ができる
- トイレが混まない
- 「ちょっといいですか?」と中断させられることがない
リモートワークのデメリット
- ちょっとした相談のしにくさを感じる
- 出勤が運動になっていたひとは運動不足になりがち
- 自宅の環境整備が必要
- 仕事の終わりが決められずズルズル残業してしまう
出社のメリット
- ランチしながら気軽に話せる
- 気分転換になる
- オフィスが空いている日は、広い空間で伸び伸び仕事できる
- 出社自体が運動になる
- ちょっとした相談/確認がしやすい
- ネット回線が安定している
出社のデメリット
- オンラインMTGで周囲の雑音が気になる(ノイキャンイヤホンで解消)
- MTGルームの確保が億劫
- 出勤退勤の移動がストレスに感じる
- 常にマスクしなければならい
楽しく働くことために工夫していること
雑談
「雑談、減ったよね」
「MTG時間が決められていて、オンラインだと雑談しにくい」
など、いつのまにか雑談ロスなっていたので、雑談する機会を意図的に設けても良いのでは?という声があがりました。
試しに「雑談喫茶」という名のオンライン雑談の場を企画してみました。金曜日の夕方にふらりと開店し、誰でも入店できるオンライン喫茶。これ、ネーミングと設定だけなのですが、案外みんな楽しく雑談できているので、しばらく続きそうです。趣味の話や、メンバーの引っ越しの話、働き方の話など話題は尽きません。
※写真はイメージです。
ヘッドセット
ミーティングでは相手に聞きやすい音声を届けたり、ノイズを除去できたりすることでお互いに快適なコミュニケーションができることから、ヘッドセットを推奨しています。リモートワークの環境整備用として会社から毎月補助費がもらえるので、ヘッドセットを購入してみました。音声の評判は上々ですが、相変わらず子どもの声(4歳の娘)は拾ってしまっているようです。子どもの声はノイズじゃないですからね(笑)
まとめ
これからも「はたらく」の形は、時勢や個々の価値観の多様化によってどんどん変化していくものと思われますが、グルーヴスでは柔軟に働く場を進化させながら、前へ前へと進んでいます。
以上です!
インハウスデザイナーに興味がある方や、実際にインハウスデザイナーとして働いている方の参考になれば幸いです。
最後に、私たちグルーヴスのデザイン戦略室では、チームビジョンである「デザイン*で、はたらくヒトと、未来を拓く。」を一緒に実現できる仲間を探しています!
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それではまた!