インターン体験レポート第10弾！キッズパタンナーを目指して初めてのインターン

今回は、パターン・デザイン課ではじめて3日間のインターン受入れを行いました。キッズパタンナーを目指して就職活動をされていたKさん、緊張の初日から最終日までのインターン体験レポートをお届けします！

インターン前の面談にて

私はキッズパタンナーを目指しており、いざ就職活動を開始しようと思っていたときにコロナの影響でキッズパタンナーの求人自体がなくなり、レディースのパタンナーを募集している企業ですら、求人募集は乏しい状況でした。

そんな中見つけたのが、このグロウ株式会社でした。

自分なりに色々調べていくと、グロウが掲げるvisionに向かってチーム全体が一丸となって取り組む姿勢にモノ造りへの熱い情熱を感じました。

そして同時に、こんなに魅力的な会社はきっと他にないと思い勇気をだして連絡をしてみました。

私はデザインも勉強していたので、デザインのセンスをもってパターンに反映できる所が強みだと感じています。ですので今後色々な角度からものづくりに参加し、自分自身もっと柔軟でクリエイティブな働き方がしたいと考えていました。

インターンの前に面談があり、その際人事の方が、私が何をしたいのか、今後どう成長していきたいのかなど私の意見をとても聞いてくださり、私のことをチームの1人としてしっかり見て下さいました。

その中で、グロウでは向上心を忘れず、常に新しいことにチャレンジし、1人ではなくみんなで大きく成長できる方が求められるのではないかと考えました。話していくうちに、私もdevirockで新しいテイストを取り入れ、さらに取引先の幅を広げてみるなど、グロウと共に私自身も新しいことにチャレンジし、いつまでも新鮮な気持ちで活躍できる人材になりたいと思いました。

インターンの3日間

私はパタンナーを志望していたので、この3日間でトップス1着を仕様書から工業用パターンまで作成することになりました。

インターン初日、オフィスに案内されるとまず各部署の方々に挨拶をして回りました。

その時皆さんが、目を合わせて「よろしくお願いします」と言っていただき何だかとても安心したことを覚えています。

私は学校でパタンナーコースを選択しているとはいえ、キッズパターンの経験は浅く、とても不安でしたが「分からないところはありますか？」「大丈夫そうですか？」と沢山気にかけて下さる優しさにとても感動し、その中で試行錯誤しながら制作する事に達成感や1日の目標ができました。

そして、やっぱり自分はパターンを引くことが大好きだということを改めて実感しました。

お昼はみなさんにランチに誘って頂きました。

入社時のエピソードやほっこりする仕事仲間のお話やパタンナーとしての大切なお話を伺うことができました。

中でも、パタンナーの方とご一緒した際に伺った、パターンを引くことはパタンナーとしての一部に過ぎず、丸一日パターンをひかない日もあれば、一日中パソコンと向き合う日もある。というお話を聞き、一つ一つの業務に真剣に取り組みたい、と一層パタンナーとしての覚悟が固まりました。

最終日、沢山助けてもらいながら、一生懸命作成したパターン。今までは自分のためだけに引いてきたパターン、今回は仕事の一環として取り組むことになり、学生では味わうことの出来ない緊張感や達成感を感じることができました。

このインターンを通して感じたことは、良いモノ造りは、造り手の愛情や、情熱そして、心の豊かさから来るものだということを実感しました。3日間で沢山の優しさに触れ、そして働いている皆さんとても仲がよく本当に楽しそうにお仕事されていました。全員がひとつのvisionに向かって情熱を注ぐことが達成感や、やりがいに繋がりそしてお客様に良いものを提供できるということに気が付くことが出来ました。

お忙しい中で、貴重な体験をさせてもらいました。この3日間で学んだ事を残りの学生生活で沢山活かしたいと思います。本当にありがとうございました。

グロウでは2021年および2022年新卒採用に向けて、インターンの受け入れも行っています！興味のある方は、まずはメッセージからお知らせくださいね。