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日本のスノーリゾートに埋もれる、巨大なインバウンド富裕層市場

日本のスノーリゾートには大きな潜在価値が秘められています。

最近のClub Med(クラブ・メッド)のレポートによると、アジアからスノーリゾートへ旅行する人口は急成長を続けており、過去三年間で2億3800万人がスノーリゾートへ旅行をし、そのうち過去一年間(2017年)では1億3800万人がスノーリゾートへ旅行をしています。

そしてその中で最も人気のある旅行先が日本です。

レポートの中からスノーリゾートへ行くアジアの旅行者についての興味深い数字を取り上げてみました。

スノーリゾートに行く目的について、

76%: スキー/スノーボード

53%: グルメ・美食

51%: 家族と友人との時間

50%: その他のスノーアクティビティ

47%: 地元のアトラクション

47%: 自然

29%: 何もしない(リラックス)


家計・家族構成は、

89%が夫婦ともに所得あり

70%が子供連れ家族


男女構成比は、

女性57% : 男性43% (マレーシア) 

女性56% : 男性44% (香港)

女性56% : 男性45% (シンガポール) 

女性17% : 男性83% (日本)

全体の平均では女性51% : 男性49%と、女性が過半数であり、日本とは大きく乖離しています。

日本のスノーリゾートには大きな潜在価値が秘められています。

それは従来のスキー/スノーボードといった目的以外の、グルメ、家族や友人との時間、その他のアクティビティやアトラクション、自然、リラックスといった分野でのサービスにあると私たちは実感とともに確信しています。

そして、それらを求めて来日するインバウンドグループの人々は世帯収入が比較的高く、多くの富裕層が含まれます。

日本のスノーリゾートは、バブル時代に国内の大衆向けに開発され、その後アップグレードがされずに陳腐化し衰退してしまった施設が多く残されています。また女性や家族向けのサービスやコンテンツも多くの施設で不足しています。

私たちは日本のスノーリゾートにおいて、インバウンド富裕層からの力強い需要に応える、グローバル基準以上の次世代型ラグジュアリーサービスを導入することによる大きな可能性を見出しています。

このような新しいアイディアや発想を持ち込むことで新たな価値を実現することを目指していますが、サービスの根本は『ヒト』です。

『ヒト』と『コミュニティ』が不在のサービスや施設は、感動をともなった『コト』も生み出せません。そして文化や伝統を引き継げず、持続性の無いものになってしまいます。

GOYOHでは『ヒトとコミュニティとコト』を合わせることによって、ヒトの持つ創造性を活かし、地元(コミュニティ)のヒトや資源との連携により、特別な『そのときだけ、そこだけ、そのひととだけ』といったコトに昇華させて、ウルトラ富裕層の求めるサービスや体験を創り出す事を進めています。

募集 : インバウンド富裕層ユーザー向けコンシェルジュ・オペレーター

GOYOHでは特に『ウェルネス』と『グルメ』に注目して、ニセコをはじめとした日本全国のスノーリゾートにて、インバウンド富裕層向けに様々なサービスを地元事業者・コミュニティや国内の大手事業者と連携して開発しています。

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