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サポートチームに大切なのは、心から組織・サービスに自信をもつこと

2022年4月に営業やサポート業務など、UXチームマネージャ―としてカメラブに入社をした小林さん(39)は、飛び込み営業や代理店販売、ユーザーサポート部署の立ち上げといった、ユーザーと直接関わる仕事をメインにキャリアを積んできました。様々な組織で経験を積んだ小林さんに、営業における大切なポイントやキャリア形成について伺いました。

公務員を輩出する学校を卒業後、飛び込み営業一日300件!同級生とは異なるキャリアを選ぶ

-小林さんは公務員を多く輩出する専門学校に通っていると聞きました。

はい、公務員を多く輩出する専門学校に入学して、卒業後は日本郵政公社(現:日本郵政グループ)に入社しました。

-郵便局ではどのような仕事をしていましたか。

郵便局が取り扱っている保険商材の営業をしていました。当時は意識をしていませんでしたが、今思うと人と接する仕事が得意だったのかもしれません。外回りで飛び込みの営業を経験したときも、多いときで一日300件のお客様先に訪問をしました。もちろん苦戦する場面もありましたが、「ちょうどよかった」と喜んでくださる方もいて、そういった瞬間に遭遇するのが嬉しかったですね。

当時、「営業成績1番になる!」といった野心は特になかったものの夢中で駆け抜けた結果、新人賞を受賞させていただきました。営業経験で人との信頼関係を築く基礎が学べたと思います。

営業で結果を出すために必要な信頼関係の築き方

-新人賞はすごいですね。営業のコツやポイントはありますか。

類似商品が乱立しているマーケットの場合、サービス内容だけで会社を選んでもらうのは難しいと思うんです。数ある比較対象の中で自社サービスを選んでもらうには、やはり人間関係しかない、そう思い、どうやったら関係構築ができるか常に考えていました。

時に用事もないのにお客様先に訪問をして、そこから仲良くなるケースもありました。私はもともと話が達者な人間ではないんです。気が付けば聞き手にまわる場面が多いのですが、案外その方が皆さん嬉しそうにお話ししてくださると気が付きました。私ができるのは、興味を持って、笑顔でお話しを伺うことです。あなたに関心があります。そういった心持ちでお話しをしていると、ヒントが沢山あるんです。話を聞かないと話せないとも思いますね。

マネジメント、組織の成長に携わるフェーズへ

-プレイヤーとして活躍した後のキャリアについて教えてください。

営業、サポ―ト業務を一通り経験して、次はアイデアを反映できる場所でマネジメント経験が積みたいと思いはじめました。そこで、コールセンターの立ち上げやチームマネジメントができる企業に入社をしました。マネジメントについてはメンバーに恵まれたのもあり、チームプレイができたんじゃないかなと思います。

よく、アルバイトのマネジメントに苦労をしているという話を聞くのですが、何かをお願いする際にその背景や目的、先のイメージがつくように説明をするだけでアウトプットはだいぶ変わってきます。色々なモチベーションで働くメンバーがいましたが、丁寧に指示をするだけでも明らかに成長を見せてくれて、お客様から指名を得るスタッフも増えていきました。メンバーに対する対応一つとってもマネジメント側で配慮する点は多いなと身をもって感じました。

-なんだか順風満帆にキャリアを積んでいますね。

そうですかね(笑)。ただ、かなり鍛えられたなと思った経験もあります。サブスクリプションで学習コンテンツを提供する企業に転職した時なのですが、かなり教育体制がしっかり整っていて、沢山学びました。

言葉遣いや話す順番など、とにかく効率化が徹底されていたので、チャットツールの文章も都度指導されました。今思い返しても大変でしたが当時の経験は財産になっています。

私が在籍していたタイミングは、とくに競合が乱立してきた時だったので、売上獲得や解約防止策を常に打ち続け、効率を追い求め続けないといけないような必然性がありました。

役員面談で受けた衝撃で入社を決めた

-営業、マネジメント、組織の効率化と、販売に関わる仕事を広く経験したのですね。

はい、やってみたいと思う業務を一通り経験させてもらいました。企業が成長していくと共に、よりサービスへの共感、メンバーとの思いが共有できる会社と出会いたいと思っていました。そのタイミングで登録していたエージェントからカメラブを紹介してもらいました。

最初の面談は代表の高坂さんでした。今まで社長というものは、話す機会などない遠い存在だったので、自分の中にある社長像がいい意味で崩れました(笑)。

高坂社長はメンバーとの距離が近くて、「自然体」という言葉が似合う方だと思いました。もちろん、経営者として会社のビジョンは明確で、企業を大きくしてきた実績がある、そして純粋にカメラ文化を盛り上げようとしているのが伝わりました。

信頼感が溢れる人柄とビジョンに、こういう社長っているんだなとカルチャーショックさえ覚えたほどです。役員の美園さんがSNSで発信している内容を拝見したときも、代表と同じ思いをもっていて、メンバーの幸せを思っている様子が伺えました。経営陣が揃ってそのようなことを言っている会社に入れたら素敵だなと、入社の思いが高まりました。

-カメラブのサービス内容について、印象はどうでしたか。

営業職もですが、私が今回入社したUXチーム(サポート業務)も、ユーザーに自社サービスをよりよい形で利用してもらう仕事なので、サービス内容はとても重要です。サービスへの自信は自分自身の自信にも繋がるので、そこは妥協をしてはいけないポイントだと思います。

カメラブのサービス、「GOOPASS」は差別化が明確に計れていて、純粋にいいなと思えるサービスだと思います。カメラのレンタルサービスを提供する企業は他にもありますが、入れ替え放題、大手企業との連携、地方創生への取り組みといった総合的にオリジナリティがあると思います。

頼れるメンバーと共に、得意な戦略立案で貢献したい

-入社して約1ヵ月、感想はいかがですか。

カメラブは風通しがよくて、関わったスタッフの皆さんが本当に良い方です。GOOPASS自体も胸を張っておすすめできるサービスですし、探していた環境そのものだと思いました。

今のチームは心強いメンバーばかりです。私も含め、新人スタッフが多いので既存メンバーの方々は本当に忙しく幅広い業務に対応してくれています。

一人ひとりオーナーシップを持ってかなり主体的に動いているんです。視野も広くて器用なメンバーには驚くばかりです。まずは業務を把握して貢献していきたいという気持ちになりますね。

-チャレンジしたいことはありますか。

サブスクリプションサービスを提供する企業でユーザー体験の向上を目指して日々奮闘してきた経験や、対人折衝のスキルを生かしてカメラブの成長に貢献していきたいです。

既に「GOOPASS」の改善できそうな点や、もっと深く理解したい点があるので、そういった課題の洗い出しや、目標数値の設定、ブレークダウンする予定です。そういった戦略を立てて大きな目標のために一つひとつ解決していく過程が昔から好きなんです。楽しみながらよりよいサービス作りに貢献していきたいです。

「入社1か月たらずにも関わらず"何かできることはないですか"と手伝ってくれて有難いです。」UXチームのメンバーからも感謝される小林さん。ゆっくり考えながら話しをする姿勢からも、戦略を立てて実行する冷静さと、気遣い溢れる温かさを感じました。

小林さんは、実は10年以上DJや楽曲制作、歌手活動も平行してきた経験があるそうです。「カメラ経験はあまりないですが、GOOPASSを活用して家族と出かけた写真など撮っていきたい。」創作活動が好きな小林さんの、クリエイティブな写真を見ることができるかもしれません。営業、サポート業務でマネジメント経験を積んできた小林小林さんがUXチームに加わり、顧客体験価値がさらに向上していきそうです。

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