「GooPass PRIME(グーパス プライム)」は、毎日を彩る「体験」と出会えるサブスクリプションサービス。
カメラレンタルサービス「GooPass」に加え、カメラをもっと身近に感じてもらうために「撮影機会」を提供しています。
カメラブで採用広報を担当する”カメラ初心者”の坂下が「GooPass PRIME」の特典を利用してワーケーション体験をしてきました。普段から出張や旅行でさまざまな場所に訪れる私ですが、カメラが仲間に加わると何が変わるのでしょうか。
この記事を通してちょっとした旅の疑似体験ができるだけでなく、読み終えるころにはサービス企画、運営をする「事業開発部」の思いや仕事内容への理解が深まります。
「コト(体験)」のサブスク「GooPass PRIME」
カメラブは、フォトグラファーや映像クリエイターなどの活動を支援するべく、カメラのサブスク「GooPass」を提供してきました。
その過程で、もっと多くの人々にカメラを身近に感じてもらいたいと、カメラを持ち出したくなる体験づくりとして「コト(体験)」のサブスク「GooPass PRIME」をリリースしました。
撮影する喜びに加え、日々の生活、創作活動をよりワクワクさせるような体験を割引価格にて提供しています。
- 沖縄、長野、千葉、宮城、秋田でのワーケーション
- ラブグラフスタンダードプラン優待
- TECH領域特化型賃貸のCEspaceの特別優待
- 動画制作個別指導「OneSe Personal」優待
- 美味しいお茶が毎月届くFETCのお茶の定期便の優待
- パーソナライズコーヒーのサブスク「PostCoffee」
- MyBookの商品ラインナップ割引
- FREENANCE by GMOの会員登録でamazonギフトコードプレゼント etc……
(2021年10月現在のサービス例)
非日常体験や、日々の暮らしを豊かにするお茶やコーヒー、第一線で活躍するフォトグラファー、クリエイターの思考に迫るインタビューコンテンツなど、提携企業に協力をいただきラインナップを増やしています。
参加したのは長野県と新潟県をまたぐ「信越トレインワーケーション」
「GooPassPRIME」特典の一つ、株式会社ふろしきやが提供する「信越トレインワーケーション」。
しなの鉄道「ろくもん」とえちごトキめき鉄道「雪月花」を乗り継ぎ食事を楽しむ2泊3日のパッケージプランに参加しました。
・日本初、観光列車乗り継ぎワーケーション
・仕事の時間を確保しながら、長野と新潟の秋のベストシーズンを全身で体感
・列車でのモーニング軽食、ウェルカムシャンパン
これは仕事をしている場合ではないくらい、撮影のしがいがある内容です(笑)。
初心者が「仕事をしながら撮影」するとどうなるか
使ったカメラはこちら(FUJIFILM X-T20)
・2430万画素のセンサーと画像処理エンジンの組み合わせで、写真加工をしなくてもきれな写真が撮れる
・カメラの電源を入れなくても、設定状況がひと目で分かり便利
・AFアルゴリズムが高精度なので被写体の捕捉性能にすぐれている
……つまり簡単ということですね。
観光列車「ろくもん」が到着。
みんな撮影に必死です。
列車を撮るときは場所取りが命ですね。人が映っているのは敢えてです。敢えて。
「ろくもん」は到着時にほら貝を吹いてくれるサービスがあります。
これはシャッターチャンスです。
ご覧ください。
ばっちり笑顔が撮れたと満足していましたが、見事にモザイク加工になりました。
スマホになれているせいか、動くものの撮影がこんなに難しいとは。
かろうじて、ほら貝を吹く駅員さんの撮影に成功しました。
ろくもん乗車後に「シャインマスカットのミルクレープ」が出てきました。
普段ならインスタ用の撮影すらせず、すぐにたいらげるところですが、ここは撮影チャンス。
断面とぶどうのフレッシュさ、背景に「ろくもん」のマグカップをさりげなく入れようと四苦八苦。もう少し引きで撮影した方が良かったですね。奥が深い。(美味しい)
奥の席が盛り上がっているので、撮影のために移動します。
「乾杯」シーンを撮りたい!
駆けつけた結果がこちら。
こんな加工がなくても臨場感が伝わりますね。
決めました。
まずは静止画を極めよう。
「トレインワーケーション」ですから、仕事している方も多くいます。
車窓から流れる風景と仕事をする女性のいい写真が撮れた気がします。どうでしょうか。
「ろくもん」は車両ごとに雰囲気が異なり素敵な空間です。
あらゆるものを撮影していると時間を忘れます。
あっという間に次の列車に乗り換える時間になりました。
えちごトキめき鉄道の「雪月花」です。
ガラス窓が大きく、パノラマビューで海と山の景色を一度に楽しめます。
プロの手にかかればこんな写真が撮れます。
(雪月花HPより:https://www.echigo-tokimeki.co.jp/setsugekka/about.html)
こちらは素人ショット。
被写体がいいので景色のよさと、ゆったりとした空間は伝わっているでしょうか。
そろそろ食事の撮影をします。
流れる景色の中で電線が入らないように、グラスの飲み物と地平線の位置を合わせよう、グラスの「雪月花」を写そう。
自分なりにこだわっていたら周りの人は食事を終えていました。
やっとピントがあったと思ったら海は過ぎ去っていました。
これは一生やってられますね。
ワーケーションにカメラ体験を取り入れた結果
いつも私が体験しているワーケーションは、自然情景に癒され、仕事の合間やその後に温泉や地域の方々と交流を楽しみます。
いつもスマホで撮影をしますが、一眼カメラでの撮影はその瞬間を捉えるための根気や気概が必要で、一枚の写真に対する思い入れが異なります。
動くもの、食べ物、人、被写体によって撮り方が変わる難しさ、楽しさを実感すると共に、よく撮れた写真を見て喜んでくれる人がいるのが何より楽しい体験となりました。
どのように撮影体験を企画しているのか、事業開発としての役目
こうした「コト(体験)」のサブスクは月額990円(税込)(初月無料)で提供。
カメラブが考える”クリエイター支援”の価値観やライフスタイルに共感してくださった企業とパートナーシップを結び実現しています。
「GooPass PRIME」を推進する事業開発部では、優待プランの提案と提携だけではなく、行政との撮影会企画・運営も行っています。
たとえば、観光活性を推進するスタービレッジ阿智誘客促進協議会とパートナー協定を締結し、未経験者から初心者〜上級者まで大自然の中で星空撮影ができる「GooPass presents 星空写真撮影会」を2021年5月より四半期ごとに開催しています。
提携先との具体的な企画立案、スケジュール推進、行政との連携、シーンに合わせたカメラ機材の提案、講師のアサイン、値段設定、書面の締結、コミュニケーション窓口と多くの調整が必要です。
「撮影する風景によって使うカメラ、予算が変わるのでカメラの知識や興味があるとよりスムーズに提案ができますが、カメラに興味がある方なら一緒に知識を増やして活躍の場を増やせます」
事業開発部マネージャーの荻野さんは事業開発部で活躍できる人材についてそのように答えてくれました。
カメラ好きの方が集まる場所にサービス提案をおこなったり、自治体に向けて撮影イベントコンサルティングも強化していく事業開発部。
“「やってみたい」の背中を押す、体験コンテンツを一緒に体験してもらいたい。”
「GooPass PRIME」だけでなく、カメラレンタルサービス「GooPass」と親和性のある企業とのアライアンス提携も推進するのが事業開発部。
カメラ体験の向上を提供すべく、企画運営のサポートに加え、カメラ×「○○」といった、カメラを用いた新しい視点やアイデア、それを推進するパワーのある方、カメラブのフロントとして様々な業種の方とカメラ体験の未来を作っていただける方を歓迎しています!
私のように普段カメラを持たず生活している人にとって、非日常体験を通して撮影に集中できる機会は、ぶれた写真も含めて通常の旅や体験をより楽しくさせてくれると実感しています。
撮影意欲・スキル向上・思い出が形になる「GooPassPrime」。
事業開発部の活躍で拡大していく「GooPassPrime」の今後が楽しみです。
GOOPASS株式会社では一緒に働く仲間を募集しています