不動産業界に、新しい風を! 日本一優れた業務プロセスを実行したエージェントを評価するコンテストに、マーケ担当・越智が参戦してきました。
こんにちは!goodroom journal編集部の三宅です。
突然ですが、皆さんは「不動産業界」に対して、どんなイメージを持っていますか?
不動産業界、と一口に言っても、物件の仲介や管理をしている不動産店舗、新築・リノベーションといった建物の施工自体を行う会社など、本当に様々です。
でも実はいまだにFAXでしか情報のやり取りをしていただけない会社があったり、管理会社へ足を運んで対面で説明を受け、ハンコを押さないと契約ができなかったり……業務の属人化やIT化が遅れている業界だともいわれています。
そんなイノベーションが起きづらいといわれている業界にメスを入れるべく開催されたのが「リアルエステートエージェントアワード 日本一決定戦」です。
このイベントは、“日本一優れた業務プロセスを実施した不動産エージェント”を決定するコンテスト。登壇者は不動産エージェントの中で革新的な変化を起こした仕事をした人ばかりで、そのナレッジの共有をします。
厳正なる審査の上決定した登壇者は12名。不動産管理会社の方や物件定期巡回担当者さん、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を進める方や物件デザイナーなど、様々です。
その中の一人に、我らがgoodroomのマーケティング担当、越智が選出されました!
詳しい越智のプロフィールなどはこちらから!
https://www.wantedly.com/companies/haptic/post_articles/112524
goodroom社員も応援!いざプレゼン会場へ
コンテストは、観覧者300名を迎えた会場で行われました。もちろん、goodroom社員もオリジナルのうちわを作って、応援団として参戦!
越智のプレゼンテーマは「圧倒的入居者目線!業界トップクラス SNSマーケターへの道」。
まだまだマーケティングチームとしての組織も整っていないような状態に突如放り込まれた当時新卒の越智が、試行錯誤を繰り返しながらも、SNS公式アカウントの総フォロワー数30万人へと成長させるまでの道のりやノウハウを紹介。
現在goodroomの集客の柱として重要な役割を担うInstagramをはじめとしたSNS。今のgoodroom自体の成長があるのは、越智の陰ながらの努力があったからこそ、といっても過言ではないでしょう。
グランプリを受賞した「ハラッパ団地」の取り組みと、越智のマーケティング施策のつながり
残念ながら今回のコンテストの入賞は逃したものの、グランプリを獲得した株式会社エドボンドさんの「築47年の団地を入居待ち20組の物件へ再生!ハラッパ団地プロジェクト」の取り組みは、goodroomとしてもとても関わりの深いものでした。
実は、かつてこの“ハラッパ団地”の物件を、goodroomでリーシング(不動産物件に入居者さんがつくようサポートすること)のお手伝いをさせていただいたんです……!
●リーシングと、ブランディングの両面でサポート
▲実際にgoodroomが行った発信のこだわりポイント
▲埼玉県草加市にある、「ハラッパ団地」
▲goodroomのテイストでリーシングのサポートをさせていただきました
「楽しい」をシェアする団地。これからの可能性をたくさん秘めた、ハラッパ団地に行ってきました
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=24533
弊社オウンドメディア「goodroom journal」では、ハラッパ団地の作り手の想いを丁寧に取材。SNSできっかけを作り、じっくりコンセプトを知った上で住みたいと思う方に来店していただく、という一気通貫のスタイルでお客様を導くことができ、築47年の団地が入居待ち20組にもなる物件へと再生するまでのサポートをさせていただいたのです。
我々としても、一緒にお取り組みさせていただいた中では、非常に思い出深い案件だったため、自分たちのことのようにうれしく、エドボンドさんの受賞がとても感慨深かったです……
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不動産業界内にとらわれず、一度冷静になって周りの業界に目を向け、勉強会や交流会にも積極的に参加してきた越智。そのノウハウを社内にもちかえり、メンバーへの共有や自社の施策としてトライ&エラーを続けて粘り強く行ってきたからこそ、結果を出すことができました。
そして何より大切なのは、常に届けたいユーザーのことだけを考えてきたこと。ユーザーの方にとって、どんな内容だったら共感し、喜んでもらえるのかを徹底的に考え抜いてきたからこそ、現在のgoodroomらしいSNSの運用方法が確立できたのだと思います。
でも、ここでは終わりません。これからも常に勉強あるのみ!すぐに成果が出るものではないけれど、一過性のユーザーではなく、お部屋探しをしていない間もつながっていたいと思えるような、伴走型のSNSフォロワー運用スタイルを、これからも模索していきたいなぁと思い、チャレンジを続ける日々です。