みなさんこんにちは!GMOリサーチの中村です。
GMOリサーチには今年4月、新入社員が3名入社いたしました。
彼らが入社して約半年の今、学生時代や就活の様子、GMOリサーチとの出会いなどをようやくインタビューすることができたので、まずは記念すべき1人目からいきましょう!!
自己紹介
- 名前:伊藤くん
- 所属:事業開発本部・営業開発部・マーケティングリサーチ課
- 出身地:東京
- 趣味:サッカー、スケボー
1.学生時代のことを教えてください
僕は高校卒業後すぐにアメリカに行き、アメリカの大学に進学しました。その理由は、正直日本の大学にあまり興味がなかったからです。自分の先輩を見ていてもサークルに入ってバイトをしているだけで、今の自分と何も変わらないと思ってしまったので。
そう思っていた時に、英語ができなくてもアメリカの大学にいけるという掲示板を見つけて、せっかくならアメリカに行って、日本の大学では経験できないことを経験したいと思いアメリカに行くことを決めました。
―当時から英語が話せたんですか?
全く話せなかったです。なので、最初の1年間はアメリカの語学学校に通いました。そこで試験に合格し、大学に進学できる許可証をもらった後に大学に進学しました。
―今までよく海外に行っていたんですか?
いえ、この留学が初の海外です。いきなり12時間のフライトだったので心臓もバクバクでした。笑
今思えば英語も全く話せないのに、よく行ったなと自分でも思います。最初の3ヶ月はホームシックもあり辛かったですが、友達ができはじめた頃には自然と慣れていきました。
―アメリカの大学では何をしていましたか?
僕は日本でいう経営学部でマーケティングを学んでいました。
アメリカの大学では最初学部を選ばないので、教養の授業を色々取った後に、経営学部の先生や生徒のノリが合っているなと思ったのでこの学部を選びました。
大学時代の放課後は、ずっと図書館に籠って勉強しかしていませんでした。語学学校に1年間通ったものの、日常会話と違ってマーケティング用語などの英語がやはり難しかったので、朝9時くらいから学校に行き、学校が閉まる夜の10時か11時くらいまでずっと勉強していました。
いきなり本を何冊も渡されて読んで来いという課題が与えられる感じだったので、普通のアメリカ人の何倍もの勉強が必要で最初の1年は正直本当に辛かったです。
でも1年経ったら少しずつ空きがでるようになって、スケボーや自転車に乗って友達とどこかに行ったり、海も近かったのでビーチにも行っていました。
―なぜ日本への帰国を決めたんですか?
本当はずっとアメリカに残るつもりでした。元々アメリカでは、日本でいう短大に入学していたので、短大を卒業した後はアメリカの4年生大学に編入しようとしていたんです。ですが、コロナウイルスの流行により日本に帰ってくることを決めました。
コロナのせいで途中から授業が全部オンラインになったんですけど、オンラインなのに授業料が本当に高すぎたので、学費のことも考えて一旦日本にあるアメリカの大学に編入することに決めて帰国しました。場所は日本だけど、中はアメリカの大学みたいなところですね。
―就職の際にアメリカに戻ろうと思わなかったんですか?
戻りたかったんですけど、アメリカでの就職を考えた際、ネイティブではない時点で難しいと感じたのと、費用も高かったので現実的ではないと考え日本で働くことにしました。
2.就職活動について教えてください
僕は元々コンサルや人材、広告系の業界を見ていました。その理由としては1年目~3年目のうちに吸収できるものが多い業界だと思ったからです。スキル的にも多く学べると思って見ていました。
ですが、僕は日本にあるアメリカの大学に通っていたので、そもそも卒業が5月で一番早くても入社できるのが6月だったんです。その時点で選考すら受けられない会社が多くて、ずっと落ち続けていました。
1年間待って4月に入社できる会社を探そうかなとも思いましたが、1年後自分の行きたい会社に本当に行けるかということを考えたら、ハイリスクだし勿体ないなと思ったので6月に入社できる会社を探しました。
―就活の時点で英語を使った仕事に就くことを考えていましたか?
最初は考えていましたが、大学生の頃に外資系の会社でアルバイトのようなインターンをしていた時期があり、その時にそれは無理だなと思ったんです。
なぜかというと、外資系の会社に日本人の社員は多くいるけど、上のレベルの人を見た時に日本人の少なさに気づいたんです。どれだけ英語が話せても外資系の会社は、日本人だと及ばないのかなと。
だったら、日本の企業の方が英語ができる人を求めていて、話せる人の需要が高いのかなと思い、日本の企業に入ることを決めました。
3.GMOリサーチとの出会いは?
就活サイトを見ていた時にたまたまリサーチ業界の記事を見つけて、GMOリサーチを知りました。リサーチ業界の中だと海外展開していたので、そこに魅力を感じたのが大きかったです。また、たくさんのリサーチ会社がある中で、GMOリサーチはインターネット調査プラットフォームをサービスにしているので、リサーチの基盤的な存在なのだということを知り、そこから業界の基となる部分の仕組みに興味を持ったのが背景です。
また、GMOリサーチの面接を受けていく中で、6月入社になることを伝えても、融通を利かせて対応してくれたので、入社に繋がりました。まだ授業やテストも残っていたので5月まではアルバイト契約でしたが、その間にも研修を受けさせてもらえるよう柔軟に対応していただけたのでありがたかったです。
―入社前後でギャップなどはありましたか?
正直本当にパートナーの皆さんが優しくて、いい意味でギャップがありませんでした。面接を受けたときに面接官の人が全員良い方だったので、ここで働きたいなという気持ちになっていたのですが、入社後も皆さん優しくて人が良い会社だなと思います。
また、思った以上に1年目で色々やらせてもらえているな、任せてもらえているなというのも感じます。やはりスピード感が違うなと思いますし、入社したばかりなのに「もうそれもできるんだ」と思える事が何度かありました。
※GMOリサーチでは、社員のことをパートナー、仲間と呼んでいます。
4.今後の展望を教えてください
僕の強みは恐怖心がないところなので、今後この強みを活かしながら海外に挑戦したり、1人で自立して、案件を任せてもらえるようになりたいです。はやく上長に認められて自分の力で営業の数字を上げたいというのが直近の目標です。
―今回は伊藤くんのインタビューでした!
アメリカ時代の話がとても新鮮でたくさん引き込まれました。海外経験のある伊藤くんの今後の活躍に注目です!本当にありがとうございました!