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【新役員就任】「自分の価値を高めたい」自己成長に向け努力をやめないCROへ突撃インタビュー

2022年3月、GMOリサーチには長田幸也新取締役が就任しました。

「努力家」「面白い」「海外に行っても抜けない関西弁」「周りからの信頼が厚い」

「愛嬌がある」など定評のある長田取締役。

どの会社でも経営陣になれるのはごく一部。では、GMOリサーチにはどのような人物が経営陣にいるのか?長田新取締役が就任から3カ月の今、その疑問に対する答えに迫ってみました。

《趣味は漫画を読むこと。オススメはキングダムだそうです。》

経歴

  • 2006年 人材派遣紹介会社に新卒入社(3年半在籍)
  • 2009年 海外志向が強まったことから、オーストラリアでワーキングホリデーを経験
  • 2010年 帰国
  • 2011年 12月当社入社
  • 2019年 3月当社海外事業本部 部長
  • 2022年 2月当社事業開発本部長
  • 2022年 3月当社取締役就任
  • (詳しくは当社ホームページに掲載しております)

自分自身の価値を上げ、強みを持たせたい。

―新卒から一度ワーキングホリデーを経験したんですね。その理由は何ですか?

理由は2つあって、

1つ目は英語を不自由なく話すことで世界が広がると思ったからです。

色々な人との交流を広げられ、海外旅行などプライベートを充実させられるツールとして英語を学びたいと考えていました。

2つ目はー、外国人の彼女を作りたかったから。という単純な動機です。笑

―結果はどうでしたか?

出来ておりません。なかなか英語のハードルが高いのか、僕のアプローチがうまくなかったのかは分かりませんけれども。

―ワーホリから帰国後、GMOリサーチに入社されたのですか?

いや、それが実は、帰国してから1年間はフリーターをしていました。笑

―え!?何でですか?

やっぱりワーホリで働いていたので、すぐに働かなくてもいいかなという楽観的思考だったんだと思います。

―では、そこから1年後に入社されたのですか?その経緯は何ですか?

そうです。経緯としては、GMOリサーチでアルバイトとして働いていた友人が紹介してくれて、それがきっかけで入社しました。

―この時からずっとGMOリサーチに在籍し続けることを決めていましたか?

いや、実は当時はそんな想いもなく。

自分の成長や、より市場価値の高いキャリアを形成できるのであれば、新しいところにチャレンジする選択肢もあるなと考えていたのはあります。

結果的に続けてこられた理由としては、入社した目的の1つでもあるんですけど、GMOリサーチが海外に事業展開していたので、海外の仕事に携われるチャンスがあるのでは、という期待値が高かったんだと思います。

やはり「せっかく入社したからには、海外に出られるチャンスがあるならチャレンジしたい」という思いがあったので、その目的を果たすまでは頑張ってみようかなという気持ちでした。

―海外にこだわる理由は何ですか?

最初の話に戻ってしまいますが、やはり自分自身の価値を上げ、自分のキャリアに強みを持たせたかったからです。

その意味として、日本の会社や日本のスタイルで、日本人を中心としたマネジメントを経験するよりも、英語や現地語を使い、日本以外の国で現地メンバーと一緒に働き、マネジメント業務を行うことが自己成長やスキルを上げる上で必要だと思ったからです。また、仕事を通じて実践でも通用するビジネス英語を伸ばすことも同様です。

だからこそ、自分自身のキャリアとしっかり向き合ったときに海外を1つの目標に置いていました。

僕、ビビりなんで。

―現時点で、長田さんの上昇志向の高さを感じるんですけど、ご自身のことをどのような人間だと思いますか?

物事に対して熱い人間だと思います。感情的になることも多いですし。

ですが、実はビビりな一面もあって。仕事の面においては、失敗したくないという気持ちもあり、感覚やその場の雰囲気で物事を判断するというよりも、確実性をとるという意外に慎重なタイプです。

「石橋を叩いて渡る系の人間」ですね。

関西弁ですし声もでかいけど、実はセンシティブなんです。笑

―では、慎重派の長田さんが仕事をする上で大事にされている価値観は何ですか?

自分がどれだけこの会社で成長できるのかですかね。

自分のキャリアをどのように築いていけるのか、という部分においては、ゴールや何か定量的に測れる指標というのはないですけど、常に自分の成長というのが軸ですかね。

ただ、取締役になってからは、自分の成長という軸よりも、どうしたらメンバーに仕事を通じて楽しみながら成長意欲を持ち続けてもらえるのかに意識が変わりました。

何をするかよりも、誰と一緒に仕事をするのかという方が重要だと感じているので、一緒に働くメンバーにもやはり仕事を通じて成長してもらいたいと思っています。

自己成長軸からメンバーの成長軸をより重要視するように変化したことは、自分の中でも大きかったかもしれないですね。

―長田さんは一般職として入社され、様々なポジションを経て取締役に就任されたと伺ったのですが、仕事をする上で意識していたことはありますか?

『重要ポジションの選考や重要議論の検討時に、自分の名前が挙がるかどうか』は、常に意識していた気がします。

充分な実績や人望があるからといって、取締役になれるわけでもないので、僕は結果的にラッキーだったと思いますが、チャンスが来た時にそれを掴める権利がある実力者になれるよう、努力することを意識してきたとは思います。

例えば、代表取締役は自分で会社を設立すれば明日にでもなれると思いますけど、上場企業の役員は、明日からなりたいと思ってなれるわけでもないと思っています。

なので、僕はこの貴重な機会を最大限生かし、自分の成長のために色々チャレンジする事ってプライスレスだなと思い、取締役の打診を受け入れました。

-チャンスを逃さないように、自己成長し続ける努力を怠らなかったということですね。では、その努力とは具体的に何を行ってこられたのでしょうか?

やっぱり結果を残すことですかね。結局は、会社やメンバーに認めてもらうだけの実績を作る、それ以上でも以下でもないと思うんですよ。

でも、何をもって認められたり、評価されるのかというのは難しいじゃないですか。だからこそ、分かりやすく自分の持っている目標を達成できるのかどうか、いかに結果を残すのかというところですよね。

信用されるための努力をする。

―取締役になって変化したことはありますか?

言葉遣いや身だしなみなどには、より一層気を付けるようになりましたね。

やっぱり、会社のHPに自分の名前と写真が掲載されると、プライベートでも意識が変わりました。昔は寝ぐせでサンダル履いて、ほんとにバックパッカーみたいな格好していましたけどね。笑

―え!?私、長田さんの現在の姿(スーツ)しか知らないので想像がつかないです。笑

やはり、第一印象って大事だと思うんですよね。

自分個人としてではなく、会社として見られるとか、自分の仕事やプライベートがダイレクトに会社の品格に反映されるというのは意識するようになりましたからね。取締役がしっかりしてないと、この会社大丈夫なんかなと思われたりもしますし。

ーでは、長田さんは周囲からどんな取締役と思われたいですか?

「この人だったら信用できるな」と思われたいですかね。

人を信用するって、とても難しい事だと僕は認識しています。でも、信用されずして管理職には就けないですし、まして役員は無理だと思います。

だからこそ何事にも真摯に向き合い、最終的にはみんなから信用され、お互いフラットに話ができるような関係性を構築できる役員でありたいと思っています。

役割やポジションが人を成長させる。

―改めて、GMOリサーチの良さを教えてください。

働いている人たちが素晴らしい人望の持ち主というところです。

パートナーのフレキシブルさや寛容さというのは、働いていてとても感じます。

一方で良さの裏返しでもありますが、きっちりルールが決まっていないため、ルーズに映ってしまうということもあるかもしれません。

ですが個性を伸ばしたり、個を尊重する文化は、フレキシブルな環境と周りのメンバーの理解があって成り立つので、人材に恵まれているという点においてGMOリサーチはすごくアドバンテージがあると思います。

また、様々なところにすごくチャンスを与えてくれるし、すごく寛容な会社だと思います。

―長田さんがGMOリサーチに在籍し続ける理由は何ですか?

たまたま会社から与えてもらった環境が、自分が求めていたり、鍛えたいスキルを最短で伸ばせる環境だと思ったので、他の会社に転職する理由がなかった。というのが本音ですかね。

リサーチ業界とはいうものの、リサーチ業界だけに関係する仕事だけを日々やっているわけではなく、海外で働いたり、外国人と働いたり、マネジメントを行っている。それに対してすごくやりがいを感じていて。

例え同じような環境が他にあったとしても、今の環境を有効に使った方が自分が有意義に過ごせると思ったので、わざわざ右も左も分からない他の会社に飛び込んで、一からまた信用と信頼を築いていくという選択は選びませんでした。

目指すは代表取締役。

―今後の夢や目標はありますか?

もちろんやっぱり、挑戦するという意味で目指すところは代表取締役じゃないですかね。

―!?!?(驚き)ちなみにいつまでにとかありますか・・・?

長くても5年以内には。ですが、5年以内になっているかどうかは別として、今のポジションよりも代表取締役のポジションに近づいていたいです。

その理由としては、会社が大きくなっても役割やポジションが変わらなかった場合、やれることの深さしか変えられないなって思うんですよね。僕はどちらかというと、責任範囲や見る視点を広げる意味でも、自分のいる環境や役割、ポジションのレベルを上げる事が重要だと思っています。

なので取締役になったからには、最終的に会社のTOPも経験したいなと純粋に思っています。

―これ言っちゃっても良いんですか!?

これくらい言わないとインパクトないですよね。笑

やっぱり代表取締役の立場が一番成長できるポジションであり、学べる環境なのかなと思うので。

会社を運営する最高責任者である「代表取締役」には、自分の価値をさらに高める仕事や役割、環境があると常に思っているので、経験したいですね。


いつまでも成長を止めない長田取締役、大変貴重なお話をありがとうございました。

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