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社員インタビュー――データサイエンティストの取り組みとミッションについて

今回は、2024年にデータサイエンティストとしてご入社された堀野剛さんと、AIデータ推進チームのマネージャーである河野吉宏さんにインタビューを実施しました。お二人に、GMOメディアでの取り組みやデータサイエンティストとしてのお仕事について伺いました。


プロフィール

堀野 剛(写真左側)
趣味は筋トレ。業務外でもデータ分析を趣味として行うほど、データに対する強い興味を持つ。GMOメディアのAIデータ推進チームで、全社のデータ活用を促進する役割を担っている。

河野 吉宏(写真右側)
数々のサービスやチーム立ち上げを経て、現在はAIデータ推進チームのマネージャーを務める。エンジニア新卒採用やSRE推進の責任者としても活躍中。

データサイエンティストの仕事内容とミッション

GMOメディアに入社したきっかけを教えて下さい。

堀野: 前職ではクライアントワークが中心でしたが、自社のデータを活用して組織を立ち上げるような仕事に挑戦したいと考え、GMOメディアに転職しました。特に、BtoCの顧客に直結するデータ活用に興味を持ったことが大きな理由です。

現在の業務内容やミッションについて教えてください。

堀野: 全社的にデータを活用する組織を構築することが私のミッションです。具体的には、以下の2つの業務を担当しています。

  1. 分析の普及:事業部が自分たちでデータ分析を行えるよう、分析ノウハウを提供しています。
  2. 分析環境の構築:効率的なデータ分析を可能にする環境を整備しています。

例えば、『ポイントタウン byGMO』というサービスを提供するチームと協働し、データ監視のためのダッシュボード構築や異常を検出するロジックの開発を通じて課題解決に取り組みました 事業部との密なコミュニケーションを通じて表面的な課題だけでなく、根本的な問題を見極めることを意識しています。こうした支援を通じて、業務効率化や新しいアイデアの創出に貢献できていると感じます。

特に、手作業だったデータ処理を自動化することで事業部からの感謝の声をいただくことが多いと感じます。


データサイエンティストとしてのやりがいと技術スタック

この仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間を教えてください。

堀野: 自分が設計したデータ分析基盤がうまく機能し、効率的な結果を生み出したときに達成感を感じます。特に、手作業だったデータ処理を自動化し、事業部から感謝の声をいただいたときは大きなやりがいを感じます。

日々使用している技術やツールについて教えてください。

堀野: 主にGoogle Cloud Platform(GCP)のBigQueryを使用し、Looker Studioと連携してダッシュボードを作成しています。また、Pythonを使った柔軟で詳細なデータ分析も行っています。これにより、事業部の課題に適切な解決策を提案できるようになっています。

技術スキルだけでなく、事業側の課題を理解し、データを活用して課題解決を提案する力が重要です。コミュニケーション能力を活かし、事業部のニーズを的確に引き出すことを心がけています。

AI推進チームとしてデータサイエンティストへの期待

堀野さんにどんな期待を持って採用されましたか?

河野:会社全体でデータ活用を進めるため、選任のデータサイエンティストが必要だと判断しました。堀野さんには、事業部の課題解決をリードし、全社横断的にデータ活用を促進する役割を期待しています。



入社後、チームや会社にどのような変化がありましたか?

河野: データ分析の文化を醸成する初期段階ではありますが、徐々に事業部がデータ活用の重要性を認識し始めています。今後は、データ分析による実績をさらに積み重ねていきたいと考えています。

今後、どのような方にデータサイエンティストとして加わってほしいですか?

河野: 事業戦略を視野に入れながらデータ活用を推進できる方に来ていただきたいですね。
それ以外にもデータを使った多様な課題解決のニーズも増えており、例えばAIや機械学習の専門性を活かしたり、データを活用して新たな価値を生み出す挑戦等、やりたいことに主体的に取り組んで頂きたいです。

将来の目標と今後の挑戦とは

堀野: 今の分析環境の整備や分析ノウハウの普及をさらに進め、私が構築した基盤を全社的に活用できる状態にしたいと考えています。最終的には、データ活用を通じて新しい価値を創出し、事業に大きく貢献できることを目指しています。

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