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社員インタビュー――サービス開発部の組織や環境について


こんにちは、GMOメディア採用担当です。

今回は、50名以上のエンジニアが在籍するサービス開発部の角田部長に、組織体制や働く環境などについてご紹介いただきました!



GMOメディアのサービス開発部とは?

GMOメディアは自社開発・自社運営で、さまざまなジャンルのサービス・ソリューションを運営しています。

そのなかで開発を担っているのが「サービス開発部」であり、現在56名のエンジニアが在籍している組織となっています(2024年11月時点)

運営体制

サービス開発部は大きく分けて2つの担当に分かれています。

①サービス担当

GMOメディアが運営する「ゲソてん byGMO」や「コエテコ byGMO」などの各サービスのシステムを担当するエンジニアです。これらのサービスを運営するチームに参加し、新機能の開発やサービスのメンテナンスなどを担当しています。

チームはエンジニアだけでなく、デザイナーやディレクターも含まれており、基本的には担当するサービスのチーム内で通常の業務を行っています。

②横断チーム(専門職)

専門技術を駆使して全社横断的にサポートを行うエンジニアです。

現在ではインフラチーム、セキュリティチーム、AI推進チーム、アプリチームなどのチームが存在しております。各チームごとの専門性を活かし、各サービスや部署、そして会社全体をサポートしています。

各サービスや部門の課題を技術を通じて解決することが主な業務内容であり、サービスを担当しているディレクターとコミュニケーションをとりながら一緒に業務を進めることが多いです。

担当サービスの配属について

GMOメディアでは7つのサービスを自社開発・自社運営しています。

サービスの技術スタックについて

サービスやチームの特性に応じて適切な技術を選定しています。


サービスごとに技術選定をしていることも多く、自身の興味のある技術に触れられる機会が多いのが特徴です。
(場合によっては会社全体でナレッジが分散しないように、利用するアプリケーションなどを統一していることもあります)

新卒採用の場合

本人と面談をした上で希望を最優先して調整しています。
直近入社した新卒は、第1希望のチームへ配属されています。

中途採用の場合

サービスごとに採用を実施しているため、採用の時点で担当チームは確定しています。

異動について

サービスごとに使用している言語が異なるので、頻繁に異動が発生することはありません。しかし、違う言語や新しい事業に挑戦したいなどという意欲的な異動希望は大歓迎です!(タイミング等によってはすぐに異動できないこともありますが、できる限り調整しています)

成長のための制度や環境

サービス開発部では、ひとりひとりが成長できる制度や環境を整えています。
また、組織が今よりもっと成長するための取り組みも積極的に行なっています。

~制度について~

TechTry(テックトライ)

内容

自発的な技術的挑戦に対して、会社が費用負担して成長を支援する制度です。

目的

積極的に新しい技術に触れることで、新サービスや新機能導入・既存サービスの改善などに活かしていくことを目的にしています。

活用事例

  • AIツール
  • 書籍購入費
  • カンファレンス参加費
  • 資格試験の教材費・受験費
  • パブリッククラウドの利用料金
  • オンライン講座

責任者の思い

エンジニアは「新しい技術をどうビジネスに活かすか」を考えていく事が重要になります。既存のツールばかり利用していては新しいことは生み出せません。

新しい技術をとりあえず試してみよう!とみんなが積極的に取り組む文化をGMOメディアで作っていきたいと思っています。ぜひこの制度をどんどん活用してほしいです!

環境について

カジュアル勉強会(通称:カジュ勉)

内容

当番制で各回の担当者が任意のテーマに関するプレゼンテーションをする勉強会です。

四半期に一回の頻度で開催しており、グループ会社のGMOビューティーのエンジニアや外部の有識者に参加してもらう事もあります。

目的

社外に何かを発表する前段階として、プレゼンに慣れるための場としています。

過去のテーマ

  • org-modeの紹介
  • V8エンジンのJS最適化の仕組みとその活用方法
  • DockerfileのRUNと、「かんたんゲームボックス byGMO」でやってること
  • SRE Nextの話
  • ラズパイオーディオに爪先だけ踏み入れてみた
  • MySQL9.0の新機能 Saving JSON output from EXPLAIN ANALYZE INTO を触ってみる

責任者の思い

コロナ禍を契機に、横のつながりが弱くなってしまいました。
そもそもチームごとで業務を進めており、また開発で利用している言語も異なることから、一歩油断するとチームを超えたつながりは希薄になりやすい体制です。

そこで、エンジニア組織として50名以上が横のつながりを持ち続けるためには、全体をライトに巻き込む取り組みが重要であると考え、カジュアル勉強会を実施しています。
ここ数年はファシリテーターを当番制にして、定期的に開催してきました。

今後はカジュアル勉強会以外にも、各チームごとの勉強会も検討しています!

サービスごとに使用している言語が異なるため、チーム単位で実施することにより、業務に則した技術交流が期待できると考えています。

シャッフルランチ

異なるチームのエンジニアとコミュニケーションをとるために、シャッフルランチを定期開催しています。
他のチームにどんなエンジニアがいるのかを知ることや、技術的な相談をその分野の専門性が高いエンジニアに相談しやすくするといった、社内コミュニケーションの強化や社員間の関係構築の一助になっています。

チームを超えた関係性

チーム以外のエンジニアとも気軽にコミュニケーションが取れるので、困ったときはチームの垣根を越えてアドバイスしあえる環境・関係性がサービス開発部の特徴です!

slack上で質問したり相談すると、それを検知した人たちが集まって盛り上がる、という場面もよく見かけます。
また、AIなどの専門性に特化した横断チームがいるので、AIだったらAIチーム、アプリだったらアプリチーム、など目的ごとの質問もしやすいと思います。

組織づくり

NEXT(プロジェクト)

内容

自身だけでなく、事業や会社全体が成長し続けていくためには何が必要か、それを達成するためにはどんな取り組みが必要になるのかを模索し、定義していくプロジェクトです。

目的

2027年までに下記3点を達成することを目的としています。

  • 入社3年目以降のエンジニアは全員シニアエンジニアになる
  • 各サービスにアドバンストエンジニア(幅広い技術を強みにしたエンジニア)とエンジニアのマネージャーが存在している
  • スキルマップの各カテゴリーにスペシャリストが存在している


▼スキルマップ


これら3点を達成することで各役割におけるロールモデルが定義されることになります。
役割に応じて問題を解決できるチーム体制が作れると考えています。

こんな人と働きたい!

GMOメディアは、toC・toBを問わずメディア事業を主体としているため市場の変化が早い業界です。そこに対して、チームとして、会社として戦わなければならないため、サービスを作って終わりではなく、常に改善を続ける必要があります。そこに楽しさを感じられる人にはぴったりだと思います!

また、自社開発・自社運営なので開発の自由度が高いことはGMOメディアの強みだと思います。

こういう機能を入れると開発工数が削減できる、スピードが上がる、最新トレンドの技術を取り入れてみたいなど、トップダウンで指示するよりも現場からの声で実現することの方が圧倒的に多いです。

そういった自社開発に対するメリットを十分感じられて楽しい環境だと思います。

様々なIT業界の技術や知識を持っている人と新しい価値を創造していきたいと考えています。

年齢関係なく、挑戦し続けられる人と働けることを楽しみにしています!

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