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事業インタビュー――「GMOリピータス」の新しいポイントの体験と新たなチームでの挑戦について




登場人物プロフィール

宮田
2009年に中途でGMOメディアに入社。最初は営業事務を担当していましたが、F0(ティーン向け)のCGMメディアを運営する事業部に自ら志願して異動し、現在は「GMOリピータス」の事業責任者として意思決定や戦略立案、チームマネジメントを行っています。

柊﨑
2021年に入社し、現在は「GMOリピータス」のカスタマーサクセス責任者。パートナー企業様との調整や提案をエンジニアやデザイナーと協力して行っています。

樋口
2018年から業務委託でGMOメディアに関わり、2024年にデザイナーとして正式入社。バナー制作やUI設計を含むクリエイティブ全般を担当しています。

藤原
2024年に中途入社。「GMOリピータス」の開発エンジニアとして、新規メディアの立ち上げに注力しています。

今回は、ポイントCRMを提供する「GMOリピータス」のチームにインタビューを実施。事業責任者に加え、デザイナー、エンジニア、ディレクターのメンバーから、事業内容やチーム体制、今後の展望についてお話を伺いました。

ポイントを貯める仕組みを活用した「GMOリピータス」のサービス内容について

――「GMOリピータス」について教えてください。

宮田:
「GMOリピータス」は2016年に始まったサービスで、自社サービスの「ポイントタウン by GMO」※のようなポイントサイトをOEM提供してほしいというパートナー企業様からの依頼で立ち上がりました。

(※「ポイントタウン byGMO」は、広告出稿に基づいた成果報酬をポイントとしてユーザーに還元するポイントモール)

GMOリピータスはパートナー企業様にポイントモールを提供し、アフィリエイトやディスプレイ広告収益の一部をユーザーにポイントとして還元するモデルです。最近では、このポイントを活用してユーザーのリテンション向上を目指している企業が増えているため、私たちもユーザーがリピートしてくれる仕組みに力を入れています。

――「GMOリピータス」の強みや、ポイ活市場について教えてください。

宮田:
ポイントを貯める仕組みとコンテンツをワンストップで提供している会社は少ないです。その中で、GMOメディアは自社メディア運営で培った広告を活用した企画・ノウハウやゲームコンテンツに強みを持っています。

柊﨑:
BtoC向けのポイ活市場では、たとえば「dポイント」や「WAON POINT」のように、パートナー企業様が独自のポイントを活用してリピート率の向上や新規顧客の獲得を目指しています。その中で、私たちもポイントサイトを提供することで、パートナー企業様に役立つソリューションを提供しています。



GMOリピータスのチーム体制と仕事の取り組みについて

――現在のチーム体制や仕事内容について教えてください。

宮田:
現在はGMOリピータスの戦略や予算を考えたり、チームメンバーがパートナー企業様に提案する内容の相談に乗るなど、運用面で進めていく上でのサポートしています。

最近では、マーケティングの部分もチームで分業して行えるようになったのと、セールスについても営業企画部のメンバーと連携をして行えるようになったこともあるので私が担当していた業務をメンバーに引き継いでいる状態です。

柊﨑:
GMOリピータスはBtoBtoC向けのサービスなので、パートナー企業様とメインで関わっていくディレクターをしています。ディレクター担当のメンバー3名とアドネットワークに強みを持ったパートナー1名体制で業務を行っています。

パートナー企業様のポイントモールの担当者様と伴走し、パートナー企業様毎にある目標達成に向け提案を繰り返しています。 パートナー企業様と話した内容については、デザイナーやエンジニアと共有しながら進めていくのですが、技術的な内容や専門的な部分があればエンジニアやデザイナーにも打ち合わせに同席していただき、一緒にプロジェクトを進めていくこともあります。



樋口:
普段はメディアの運用というところで、バナーやクリエイティブを制作をメインで行っています。直近だと、新規でポイントモールの立ち上げが決まっていて、リードデザイナーとしてトップページやLPなどのクリエイティブをおこなっています。スケジュールの調整や必要な作業の洗い出してディレクターさんに対してのリソースの交渉などをしています。

――ディレクターとお仕事する上で気をつけていることはありますか

樋口:
なるべく素早く聞かれたことには答えるということを意識しています。 ディレクターの先にはパートナー企業様がいるので、パートナー企業様の要望に対して、本当に求めていることは何なのかということを考えてヒアリングしクリエイティブに落とし込んでいます。



藤原:
パートナー企業様が要望する内容のシステムや機能を開発業務をメインで担当しています。エンジニアだけで進められる作業はエンジニアチーム内で話し合って進めていくことが多いのですが、仕様の詳細やデザイン周りの不明点についてはディレクターやデザイナーと話しながら進めていくので多職種の方と相談しながら進めていくことが多いですね。

エンジニアとしてはシステムの設計案として出すものもあるのですが、先方の意図と異なる部分も発生してしまうので、認識を合わせながら開発を進めていくところに面白さがあるなと感じています。

――エンジニアとして気をつけていることはありますか

やはり、技術者以外の方との関わりも多くあるので、ディレクターやデザイナーの方にも分かるようになるべく専門用語は使わず、わかりやすい言葉を使って話すようにしています。

専門的な言葉を使ってしまうと、認識の齟齬が生まれることがあるのでなるべく噛み砕いて話すことを意識しています。

チームの成長と新しいメンバーについて

――GMOリピータスのチームの雰囲気はどうですか?

宮田:
最近特に感じるのは、今年入社したエンジニアたちがとても元気で、チーム内でのコミュニケーションが活発になっていることです。年齢や入社時期が近いこともあって、すごく話しやすい雰囲気になっていますし、分からないことがあればすぐに周りのメンバーに聞いてくれるので、全体として動きやすくなっていると感じます。リピータスの初期は少数精鋭のベテランメンバーが中心でしたが、新しいメンバーが増えたことで、助け合いの文化が強くなり、良いチームになってきています。

――今のチームを成長させる上で、どんな考え方が重要だと感じていますか?

宮田:
そうですね、今のチームの雰囲気を保ちつつ、さらに成長させるためには、相手の立場に立って物事を考えられることが大事だと思っています。メンバーそれぞれが自分の考えをしっかり持って、単に指示をこなすのではなく、自ら意見を出し合いながら動いてくれると、結果としてお客様へ感動を提供でき、より良いプロダクト・チームになると思います。

例えば、ディレクターがパートナー企業の要望をそのままエンジニアやデザイナーに伝えるだけではなく、要望の背景をしっかりとヒアリングすること、自分の意見や考えを交えながら提案することが大切です。こうした姿勢があれば、エンジニアやデザイナーとも同じ目線で話し合えますし、チーム全体で一つの方向に進むことができます。結果的に、GMOリピータスが目指す「良いサービス」を一緒に作り上げることに繋がると思います。

「GMOリピータス」の今後、ポイ活の価値を高めていく未来について

――今後の「GMOリピータス」の展開や、皆さんの今後の目標について教えてください。

柊﨑:
カスタマーサクセスの役割としては、リピータスを導入いただいているパートナー企業様の満足度を高めることが最優先です。今後、新しいパッケージプランの導入や、導入企業の増加が見込まれているため、それに合わせてGMOリピータス自体も成長していくフェーズになると思います。私は、その成長にしっかりと関わり、パートナー企業様がGMOリピータスを利用することで、より多くのメリットを感じてもらえるよう努めていきたいです。

樋口:
今まではフリーランスとしてGMOリピータスに関わっていましたが、正社員となって新たなプロジェクトに関わる機会が増えました。たとえば、新規のポイントモール立ち上げにおいては、以前よりも柔軟な対応が求められる場面が増え、より広い視野で業務に取り組んでいます。今後は、これまでの経験を活かしながら、さらに成長してチーム全体をリードできる存在になりたいと思っています。

藤原:
エンジニアとしては、技術面で幅広くスキルアップしていく必要があると感じています。サービスエンジニアとして、プログラミング言語だけでなく、データベースやセキュリティなどの知識も必要です。今後も新しいサービスが増える中で、エラー対応や新機能開発に柔軟に対応できるエンジニアとして、チームに貢献していきたいです。

宮田:
GMOリピータスの今後については、まだ誰にも話していない目標があるんです。今、ポイ活をするユーザーがどんどん増えてきているので、GMOリピータスが提供するポイ活を通じてユーザーの解像度をさらに高めるシステムを作りたいと考えています。単に「ポイントの仕組みを使いたいからGMOリピータスを導入する」だけでなく、ユーザーとのコミュニケーションを深めたり、距離を縮めるためのツールとしてGMOリピータスを選んでもらえるようにしたいです。

個人的には、常に新しいことにチャレンジし続けたいという気持ちが強いので、今の役職である部長として、新しいことを自分で切り開いていくことができる裁量を活かして、どんどん自己成長していきたいです。それをメンバーの成長やキャリアパスにもつなげて、チーム全体がチャレンジし続けられる環境を作っていけたらいいなと思っています。

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