こんにちは!本日は、先日開催された年間の優秀パートナー(従業員)とチームを表彰する「MBG AWARD 2024」の受賞者へのインタビュー記事第1弾となります!
今回はチーム賞で受賞された2名の方にインタビューをしてきました!
チーム賞:間接部門 佐藤 真 取締役 (RPA/AI/Robot活用業務効率No.1 推進チーム)
チーム賞:技術部門 色川 崇之 セキュリティスペシャリスト (業務効率化支援チーム)
それでは、まずはお二人の普段の業務内容からお話いただけますか?
佐藤:本業はコンテンツ事業本部の本部長と部長をしておりまして、ゲーム事業の管掌役員でもあります。取締役として、昨年から全社で取り組んでいる業務効率化の部分で皆さんに課題のヒアリングをしてそれを対策として落とし込んでいくことをしておりました。
佐藤:チームメンバーからの支援を受けながら進めていましたし、今回同じくチーム賞で受賞した色川さんにも相談をさせていただいておりました。
色川:私は、セキュリティの統括管理を主に行っています。元々はセキュリティチームでして、GMOメディア社にはセキュリティの部署がなく、サービス開発部の技術推進チームの中でセキュリティチームとしてセキュリティ全般を見ていて、ポリシー系やISMSに始まる社内の管理運用と、自社サービスのプログラムの脆弱性を見つけて直してもらったり外部からの攻撃を守ったりしております。
色川:一昨年の10月からIT戦略チームというチームを立ち上げまして、IT戦略チームではセキュリティだけではなくて社内のIT環境整備を1つのミッションとしてやっています。会社として、持続可能な形として残していけるような仕組みを作らないといけないので、それを支援できるチームを作りたいというところで業務効率化の支援システムを作ったり、業務効率のサポートをしたり人に依存しない運用をやっていくのをミッションとしております。
ありがとうございます、それではMBG AWARDを受賞された感想をお伺いできますか
佐藤:RPA/AI/Robot活用業務効率No.1ということで、幅広くたくさんの人に関わっていただいたので、多くの方々に投票頂けたのかなと思いますが、全社で業務削減をしていこうという取り組みがなかなかこれまで定量的には出来ていなかったこともあって、今回はチームの皆さんが目標に向かって取り組むことと、それがちゃんと評価されたと思うのですごく良かったんじゃないかなと思っています。
色川:はい、そもそもMBG AWARDにノミネートさせていただいたのはIT戦略チームはこんなことをやっていますよ!というアピールをしたくて応募しました。正直受賞するなんて思っていなかったのですごくびっくりしました。
色川:今までやった実績を書こうと思ってたくさん書いたらノミネート一覧資料に実績がすべて掲載されちゃって。資料内の文字が小さくなって誰も読んでくれないんじゃないか...とすごく焦ったのですが思いの外たくさんの人に見ていただいたようでとてもありがたいなと思いますね。
GMOメディアグループとして、業務効率化が重要なキーワードとなった年だと思いますが、今年はAI活用や業務効率化をどのように推進していくのか予定や目標はありますか?
佐藤:既に動いているプロジェクトなので、あまりガラっと変えることはないのですが、今まで手がつけられていなかった非効率な業務に対して、より効率的な環境を整えていくべきだと思っています。もっとシンプルにしていくということを全社で協力してやっていくことを目標として上げたいなと思います。
色川:IT戦略チームでは、個別最適化や個人の業務効率化に力を入れていきたいと思っています。IT戦略チームのメンバーが営業企画部とメディア事業部の人を対象に隣で1日の業務内容を見ながら、ここの部分を業務効率化できそうじゃないかなどの提案をしていこうと思っています。
佐藤:営業って言葉が出ましたが、業務効率化を推進するにあたって痛烈に感じたのは、営業担当の方から「他の会社は月初でも営業しているんですけども、僕は経理作業で動けないんですよね」と言われたことがきっかけですね。
色川:業務効率化のヒアリングをしていて、何が業務効率化出来て、どこまでできるのか、どういうふうにできるのかというイメージが全くわからないから自分たちでは何も出来なくて、手作業でコピペをする作業を毎日やっているんです・・・という相談を受けて、そういう“自分では解決できない”と思っている業務でも拾っていきたいと思っています。
お二人共インタビューありがとうございました!今後も全社での業務効率化を目指して頑張っていきましょう!