グロービスのHRの金澤です。こんにちは。
グロービスは家族を大切なステークホルダーと考え、家族も大事にする経営を行っています。今年は25周年を記念して、夏に家族も含めた社員旅行を実施しましたが、今回はご家族のみなさんにオフィスにお越しいただき、「家族ギャザリング」を開催しました。
もう季節は冬になりましたが、温かい雰囲気にしたいと思い、ハワイアン料理でお出迎え。大きなハンバーグが入ったロコモコや、甘酸っぱいレモネード。パンケーキもその場でホイップやチョコレートなどトッピングし放題で、子供から大人まで楽しそうに飾り付けしてくれました。
グロービスは、個人向けのグロービス経営大学院、法人向けの組織変革事業、Ed-techの新規事業部、教員・コンテンツ開発、経営管理本部など、さまざまな部署がありますので、各部門のメンバーから、大人から子供たちにまで分かるように業務について紹介してもらいました。子供向けには好きなキャラクターなどもいれながら、「会社を元気にするお手伝いをする仕事だよ(法人向け人材育成)」「先生を教える先生がいるんだよ(講師育成)」など、分かりやすい言葉で紹介し、子供たちも最後まで聞いてくれました。
チーム対抗のオフィス見学ツアー!
ご家族に働いている職場を見てもらうだけでなく、家族同士で交流し、楽しんでいただきたいと考え、チーム対抗のオフィス見学ツアーを開催しました。5つのヒントが書かれた指令書をもとに、オフィスのある場所を探し、そこで指示された内容で写真を撮影して早く帰ってきてもらうゲームです。代表の堀の机での創業時の堀をまねたポーズ、カフェでヤシの木を全員で表現したのポーズなど、皆で協力して社内を駆け回ってもらい、早く帰ってきたチームと一番面白い写真を撮ってきたチームに豪華景品をお渡ししました。こういう勝負事になると、グロービスのスタッフは本気です(笑)
子供向けクリティカルシンキングを開催!
グロービスの仕事の価値を伝えるには、体験していただくのが一番です。グロービスの代表的なコンテンツでもある「クリティカルシンキング(考えるとはどういうこと?)」を子供向けに開催し、ご家族にも見学していただきました。
子供向けに論理思考を教えるというのは、実はとても難しいのです。年齢がばらばらの子供たちがどこまで何を知っているのかを想定して、大人でも難しい内容を子供たちが分かる言葉にし、どこまでなら理解できるかを考えなければなりません。思考系のコンテンツ開発グループの有志のメンバーと一緒に、何度も議論をしてクラスの中身を検討しました。
最初は自己紹介もぎこちなかった子供たちが、だんだん手があがるようになり、後半はホワイトボードも使ってみんなでワイワイ考え、たくさん発言してくれる活気あふれるクラスになりました。何よりも、子供たちの笑顔と、後ろで見てくれていたスタッフのご家族の笑顔が嬉しかったです。
グロービスのスタッフが社会の創造と変革のために一生懸命頑張れるのも、支えてくださっている家族のおかげです。このような場を通じて、グロービスとしての感謝の気持ちが伝わっていたら嬉しいなと思います。