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好きこそものの上手なれ!溢れる旅行愛を片手に、寄り添う営業で切り開いた私のキャリア

穏やかな口調・優しい笑顔の一方で、観光業界への強い思いと着実に売り上げ達成する粘り強さを持つ営業・橡川。彼女の強みは、“お客様にリピートされること”。「旅行好き」を活かして、地域の魅力を咀嚼し、寄り添う姿勢が、クライアント満足度向上に一役買っているのである。入社2年を経た彼女。その瞳には、ENGAWAでのキャリアをどのように映し、そしてどんな未来を描いているのだろうか。

▼ 橡川 冴子/ Saeko Tochikawa(Cross Border Marketing 本部)

2022年4月入社。明治大学商学部を卒業後、個人・法人向けの営業職を約4年経験。旅行会社で添乗員経験を約3年経て、ENGAWAに入社。現在は、Cross Border Marketing 本部にてセールスを担当。学生時代から国内外の旅行が大好きで、学生時代は観光ゼミにて地域創生や観光マーケティングなどを学ぶ。現在もプライベートでは旅行には頻繁に行っており、先日47都道府県も制覇!

紆余曲折あれど、消えなかった旅行業界への思い

-----ENGAWA入社前のキャリアを教えてください。

大学時代から旅行が好きで就活では旅行業界を視野に入れていました。しかし、新卒でのご縁がなく、人材・建築の営業経験を4年経た後、念願の添乗員のお仕事を得ることができました。国内外からの観光客に対して、団体ツアーの添乗業務を行っていましたが、2020年よりコロナ禍で通常業務が困難な状況になり、出向先での業務に従事。通常業務にいつ戻れるか分からない中、自己成長に繋がる仕事をしたいと考え転職を決意しました。

そして、旅行業の中でも成長見込みが高い「インバウンド」に携われる点と、コロナ禍に被害を受けた日本の観光地に旅行者を呼び込むマーケティングに携われる点、そして『Tokyo Weekender※(以下、TW)』の魅力が後押しとなり、ENGAWAへの入社を決めました。

※Tokyo Weekender:ENGAWAが運営する、54年の歴史をもつ英字ライフスタイルメディア。   URL:https://www.tokyoweekender.com/

-----橡川さんの業務を教えてください。

入社当初はGlobal Communication本部にて、主にENGAWAが運営するメディア『Tokyo Weekender(以下、TW)』の営業を担当し、新規開拓をメインに業務を行っていました。2023年からはCross Border Marketing本部にてTWの営業に加えて、インフルエンサーマーケティング等を含むインバウンドマーケティング支援全般を扱う提案営業を行っています。主なクライアントは、海外からのお客さま獲得を狙う自治体やDMO※、観光事業者や広告代理店などで、既存のお客様と新規開拓の2方向の営業を行っています。※DMO:Destination Marketing Organizationの略称で、観光地や地域の魅力を宣伝・促進する組織。

英字メディア×インフルエンサーでクライアントに対して、より柔軟な提案が可能に

-----ENGAWAのクロスボーダーマーケティング営業について教えてください

新規開拓としては、プレスリリースなどの情報をキャッチアップして、ホテルなどの商業施設やインバウンドに力を入れている自治体などを中心にアプローチしています。

ENGAWAの営業は、TWやインフルエンサーマーケティングなど、対象国や商材によって、プロモーション支援を幅広く提案できることが特長です。TWは制作スタッフがネイティブなので、外国人目線で日本のモノ・コト・場所の魅力を発掘し、ネイティブの感性でクリエイティブや表現に落とし込むことが可能です。マガジンは、大使館やホテルなど日本在住外国人富裕層も多い施設に設置され、InstagramやYouTubeなどのSNSは、日本に関心がある英語圏の人々に届けられます。

インフルエンサーマーケティング事業に関しても、その国の商習慣や文化に精通したENGAWAのネイティブスタッフと共に適切なメディア・インフルエンサー選定を実施し、商材のリアルな魅力を発信してまいりました。

こういったENGAWAがもつ独自のリソースやインフルエンサーとのコネクションや案件実績を活かし、お客様に寄り添い、目的を叶える提案を行うことができることが醍醐味です。

最近ですと、9月に『Kansai Weekender』というエリア特別号が発行されるので、関西地域を中心にアプローチしておりました。

日本各地の魅力・想いをグローバル視点で伝えていく

-----印象に残っているプロジェクトはありますか?

フェアフィールド・バイ・マリオット様のプロジェクトです。コロナ禍を経て、宿泊者を呼び込むプロモーション活動に取り組みをはじめるタイミングで、ご支援させていただきました。

フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトでは、日本各地の「道の駅」に近接するエリアに、マリオットの上質なホスピタリティを提供するホテルを展開しています。「道の駅」を拠点に、地元の食材や料理、美しい景観、伝統工芸品など、地域ならではの魅力を満喫してほしいというホテルのコンセプトが非常に素敵で、宿泊者が増えることでホテルだけではなく、地域の事業者の方へも貢献したいという姿勢に感銘を受けました。

プロモーションにおいては、英語圏向けにTWのメディアと、欧米豪圏やアジア圏など在日外国人インフルエンサーと2方向のプロモーション支援を行い、インバウンド旅行者へのプロモーションを実施。単純なホテル紹介のPRではなく、観光スポットや地域の食、体験アクティビティなどホテルを拠点に地方を楽しむ旅に繋がるコンテンツを、インフルエンサーや弊社社員の外国人目線を取り入れた発信を行いました。

クライアントからも大変ご好評で、今は日本全国14道府県29軒のにあるフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトの年間でのインバウンド向けプロモーションをお任せいただいております。地域PRとクロスボーダーというENGAWAの強みを活かしたプロジェクトを通じて、クライアントの想いを発信するお手伝いができることにとてもやりがいを感じています。

・Tokyo Weekender : 5 Reasons To Fall for Fairfield by Marriott Michi-no-Eki Hotels

・インフルエンサー:林萍在日本 : https://www.weibo.com/1593933550/N7IQ5EgSL

“好き”を追求したキャリアが導いた未来は?

------仕事で大切にしていることは何ですか?

仕事を楽しむことです。代表の牛山が面接の時から仰っていた「楽しむプロフェッショナルになる」というENGAWAのモットーに、私自身とても共感しています。

私が「旅行が好き」ということもありますが、好きな分野の仕事をする方が結果的にお客様の満足度や営業成績の向上に繋がると思います。例えば、新規の営業先を開拓するときにも自分が行ってみたい場所や気になる施設にアプローチして、提案を自分ごとで考えてみたり。その興味・関心が原動力になっていますし、そういったメンバーがENGAWAには多くいます。

だからこそ、これからも自分が好きな分野でプロフェッショナルとして成長していきたいです。インバウンド業界は、日々海外の旅行者のニーズやトレンドが変わっていきます。その情報をキャッチアップして、新しい取り組みを積極的に取り入れていきたいです。

旅行業務取扱管理者の資格を一昨年取得したため、旅行業に関連する業務をENGAWAの中でも実施できるようにチャレンジしていきたいと思います。

------人生に多くの時間を割くのが仕事であるなら、自分が満足することがしたいですよね。

橡川さんはそんな経験から大きな決断をされたとか?

はい、Tokyo Weekenderの営業を通じて、日本各地の地域の良さを再確認することができました。そこで、2024年5月から福岡に引っ越すことを決断しました。現在はリモートで業務を行っています。仕事を通じて、人生が変わったといってもよいかもしれません。

------橡川さん、ありがとうございました!


■ 旅行先のサハラ砂漠(モロッコ)で大きな夕陽と写る橡川さん

▼後輩より

Tokyo Weekenderのメニューへの理解が深く、今までの事例の知識がとても豊富で、先方に共有する事例は橡川さんによく相談しています!事例以外にも、アポの同席をお願いした時も他の業務でお忙しいはずなのに快諾してくれます。困った時にはまず相談させていただいている、頼りになる先輩です!

▼Mgrより

"冷静"に業務を遂行しながらも、クライアントの課題に妥協することなく"情熱"をもって向き合いながら、信頼を得て成果に繋げていくバランスが非常に優れています。自分の”好き”を”強み”に変えて、日々成長する姿はチームメンバーにも大きな影響を与えてくれています。


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