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なにをやっているのか

GLMは、スポーツEV「トミーカイラZZ」の開発を皮切りに、多様なEV開発を可能にするプラットフォーム販売など、自由闊達な世界を生み出そうと挑み続ける集団です。 【完成車事業】 乗る人に心躍る操縦体験を提供するEVをつくろうと、2014年、スポーツEV 「トミーカイラZZ」を発売。中規模生産体制で生産・納品を開始しています。開発を通じて100以上の直接取引先からなるGLMエコシステムを構築し、国土交通省からの認証も取得。自動車づくりの新しいあり方を開拓しています。すでに次のEV開発もスタートしており、多品種展開、世界への販路拡大を進めていきます。さらにはEVにかぎらない動力、自動車という形にかぎらない新たな乗り物や移動のあり方についても研究・開発を進めていきます。 【プラットフォーム事業】 完成車事業で私たちがノウハウを蓄積したシャシー、パワーシステム、制御コントロールユニット(VCU)をパッケージ化し、広くサードパーティーに提供し、活用いただくのがプラットフォーム事業です。自動車メーカー以外でも、私たちの技術プラットフォームを活用いただくことで、オリジナルEVを短期間で開発することを可能にします。シャシーとパワーシステムを狙い通りに連動させ、多彩な走りを実現させるパッケージング技術にも私たちは多くのノウハウを保有しています。共同開発体制を整え、自動車産業への新たなプレイヤーの参入をバックアップしていく構想です。すでに旭化成・帝人・京セラなど大手企業へのソリューション提供実績があります。

なぜやるのか

わたしたちGLMは、「純粋にワクワクするクルマだけを造りたい」という思いに共感するエンジニアが集まり、新しいクルマづくりに挑戦している会社です。 これをご覧になっているあなたがエンジニアであるならば、「新しい価値を新しいやり方で生み出すこと」はきっとあなたがエンジニアになった理由であり、目標ではないでしょうか。 もちろん道のりは厳しい。でも、困難だからこそ、目指す価値がある。実現に向けて一緒に戦ってくれる逞しい方々を募集しています。

どうやっているのか

■京都大学発ベンチャーとして2010年4月に設立。京都の生んだスポーツカー「トミーカイラZZ」(http://tommykairazz.com/)をEVとして復活させました。大手自動車メーカー出身者、自動車部品メーカー出身者、少量生産メーカー出身者、レーシングカーチーム出身者らが中心となり、世界でも最もハイクオリティなEVを目指し開発を進めています。また京都を中心とする世界的に有名なエレクトロニクスメーカーや、国内大手自動車部品メーカーともアライアンスを結び、独自のエコシステムを築いています。 ■2013年4月トミーカイラZZの量産デザインを一般公開し、先行予約受付を開始。2014年8月からは納車を開始し、国内を中心に欧州・アジアでも展開を進めています。 また2015年5月、サウジアラビア政府系ファンド・台湾政府系ファンドなどからの出資を受けました。国内ベンチャーが海外政府系ファンドから出資を受けるのは珍しいことです。これは、GLMが持つ自動車開発のコアテクノロジーとそれを支えるエンジニアチーム、また革新的なビジネスモデルが国外からも高く評価された証と言えます。 ■2015年10月 京都府舞鶴市において、小阪金属工業株式会社と量産体制構築。2015年12月より量産体制に入る。 ■2017年~ 自社ブランドの完成車事業で蓄積した技術ノウハウをサードパーティに提供することで、多彩な製品・サービスを生み出しています。旭化成・帝人・京セラなど大手企業へのソリューション提供実績があります。