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「ALL GRIT」で挑んだ2回目の展示会、手応えを感じた2日間

こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 CHROの小川です。弊社はDXで住宅業界を中心に変革を本気で目指すスタートアップです。注文住宅をはじめとするエンドユーザーの「決断コストをゼロにする」ことを目指し、to B、to C両軸でサービスを展開しています。


今回は、2024年8月6日〜7日の2日間に東京ビッグサイトで開催された「リフォーム産業フェア」への出展を振り返った対談をお送りします。


「リフォーム産業フェア」は、株式会社リフォーム産業新聞社が主催する日本最大規模のプロ向け展示会です。今年は最新の住宅設備や建材、経営支援サービスを展示する約270社が出展し、来場者数は1万4391人でした。


弊社は昨年に続き2回目のブース出展となり、また、イベント内では初となる代表の河野によるセミナーも実施。セミナーでは、新規引き合いやOBリピート受注を増やすための「リフォーム会社がLINE公式アカウントを使ってできる10のこと」をテーマにお話しました。


展示会出展に携わった前川さんとイベントを振り返ります。


<今回登場するメンバー>
・前川 2020年8月入社 SaaS事業セールス部門 ゼネラルマネージャー
・小川    2022年1月入社(2021年7月より参画)経営管理部門 CHRO


<目次>
1. いざ、2回目の出展!
2.サービス内容が進化して名称変更!「来店プラス」から「ALL GRIT」へ
3.工夫と良いチームワークで効果的なブース出展に
4.大盛況!2日目には代表によるセミナーを開催
5.展示会を終え、大きな手ごたえ
まとめ


いざ、2回目の出展!

新サービス名「ALL GRIT」の名前が入ったお揃いTシャツを着て臨みました


ー本格準備は1ヵ月前からスタート

小川:2回目の「リフォーム産業フェア」の出展が無事に終わりましたね。お疲れ様でした。


前川:お疲れ様でした!事前準備は主に小川さんにやっていただき、ありがとうございました。


小川:昨年の経験があるので、大まかな予算はわかっていましたし、何にいくら使えるというイメージはありました。補助金制度もうまく活用しながら、進められたと思います。

前川さんが通常業務でお忙しい中、展示会に出展する上で必要なコミュニケーションをいかに工数を使わずにできるかは意識していましたが、とはいえ、私たちの間に任せてもらえる関係性があったので、迷わずできたところも多かったです。


前川:展示会で使うポスターやテーブルクロスのデザインは、ほぼ小川さんにお任せしていましたもんね。


小川:前川さんが直接デザイナーとやり取りすると、直前すぎてデザイナーが怒りますからね(笑)。まあ平和に揉めながら、準備を進められたんじゃないでしょうか。


ー出展の目的は「認知拡大」「新規顧客獲得」「パートナー開拓」

小川:今年はサービスの名称も変わりましたし、昨年に引き続き、認知拡大もひとつの目的だったと思います。


前川:あとは、新規顧客獲得とパートナー開拓の2軸も大きな目的でしたよね。今年は2回目である以上、昨年より成果を明確に出すことが重要でした。出展が目的ではないので、名刺交換や商談、成約につなげられる「数」の目標値は他のメンバーとも相談しながら、決めました。


サービス内容が進化して名称変更!「来店プラス」から「ALL GRIT」へ


ALL GRIT(オールグリット)は、住宅業界に特化した集客・営業のbot化ツール


ーお客様ニーズに応えた機能開発の末、サービスが進化

小川:今年の4月から、サービス名称を「来店プラス」から「ALL GRIT」に変えたじゃないですか。


前川:もともとは「来店増加」に焦点を当てた機能展開でしたが、多くの工務店様にご利用いただく中で、家を引き渡した後の「アフター対応」もニーズがあるとわかったことが始まりですよね。


小川:そして機能開発を進める中で、家を建てたOBのお客様への対応も効率的にでき、業務負荷が軽減できるサービスに進化したのが大きかったですね。提供価値が「来店」にとどまらなくなったので、サービス名称変更することになりました。


前川:加えて、住宅業界以外の業界にもサービス展開を目指していることも、名称変更の背景にありますよね。「来店」という単語ではない方が、受け入れてもらいやすいのではないかという狙いもあって。今は保険業界にも注力し始めていて、既に導入企業様もいらっしゃいます。


小川:さらに最近では、コンサルティングも含めて「ALL GRIT」を提案するケースもありますよね。


前川:基本的には、ツールはお客様自身で使っていただくことを想定していますが、「社内ではうまく使いこなせない」というお声も一定数あったんですよ。そこで、最近はカスタマーサクセスの専属メンバーがツールの運用代行をしながら、コンサルティングも行うケースもありますね。


ー社内に呼びかけ、“みんな”で決めたネーミング

小川:サービス名を変更するにあたって、マーケティング担当者が社内にネーミング募集を呼びかけたのが始まりでした。


前川:みんなで意見を出し合って、投票して、会議をして、最終的にはアイディアを組み合わせて決まりましたね。


小川:「“ みんな ” で プラットフォームを創る」という私たちのバリューに沿った形で、新サービス名を決められて良かったと思います。


前川:「ALL GRIT」のGRITは、"やり抜く力"や"粘る力"という意味があります。お客様の課題解決に必要な「"やり抜く力"をテクノロジーの力で手に入れる」という思いを、みんなで込めました。


工夫と良いチームワークで効果的なブース出展に

多くの方がブースで足を止めてくださいました

ー当日は関東圏メンバーで運営

小川:当日は関東圏に住むメンバーを中心に、3〜4人のシフト制で運営しました。早めに申し込んだこともあり、前回よりも出展ブースの場所が良い位置で良かったです。人の流れがあり、場所に恵まれました。


前川:大型モニターをレンタルしたり、初日には呼び込みスタッフを外注でお願いしたり、工夫もしましたね。ブースの前で足を止めてくれる人の割合は、高かったと思いますよ。そのおかげで、声もかけやすかったですし。

今回ノベルティとして用意した今治タオル。代表はプライベートでも使っているそう。


ー昨年に比べ、名刺獲得は2倍、商談数は3倍に!

前川:来場者は全国各地から来られていて、特に大手企業は新しいサービスを探しに来られている印象を受けました。その中で、全国に名が通っている会社の経営層や企画戦略室などの役職者の方々ともお話させていただくことができました。実は今日のこの後、このイベントでご縁をいただいた企業と打ち合わせがあるんです。


小川:さすがですね。


前川:決定権のあるランクの方とお話できたことが、今回の出展の一番大きな収穫だったと思います。昨年に比べて、接客数や名刺の獲得数は1.5倍〜2倍、商談につながったものは3倍です。既に契約締結した企業もありますし、非常に良かったですね。


ー2日間で印象に残っていること

前川:共通のクライアントがいる会社の代表から声をかけられたことが印象に残っています。共催セミナーを打診され、さっそく12月に一緒にオンラインセミナーをやることになりました。昨年は声をかけられることはなかったので、一定の認知が取れてきているのかなと肌で感じられましたね。


小川:私は、メンバーの役割が昨年よりも明確になったことが印象的です。マーケティング担当がパートナーの獲得をし、営業担当が新規顧客の獲得をし、代表はセミナー、私は準備とサポートに徹し、とうまく回ったのが良かったと思います。

他に印象に残っていることは……、前川さんが体調というか......酷かったですよね。


前川:ふふ。前の週に子どもと一緒にプールに行って、激しい日焼けをしたのがまずかったですね。水ぶくれがかなり辛い状態でした。


小川:肩に何個もゴルフボールが乗ってるみたいになってましたからね。


前川:あれ、すごく痛いんですよ!ちょうどビックサイトの別の建物に病院があったので、合間に水ぶくれを切りに行くという……。


小川:今回一番の課題と反省点ですね(苦笑)。


前川:忘れられない夏の思い出ですね......。


大盛況!2日目には代表によるセミナーを開催

テーマは『LINEを使って新規引合いとOBリピート受注を2倍にする方法10選』


小川:2日目に会場の一角で実施した、代表の河野によるセミナーも盛況で良かったですよね。


前川:ほぼ満席の40名ほどが来てくださって、代表もホッとしていましたね。


小川:事例と合わせて、「ALL GRIT」のサービス紹介ができて良かったです。セミナー後、ブースに来られた方もいらっしゃいましたので、効果的だったと思います。


前川:次回もイベント内でセミナーの機会があれば、アンケート回収や名刺をいただくタイミングも事前に準備しておきたいですね。




展示会を終え、大きな手ごたえ

さらなる飛躍を目指して!


ー成果を出せた結果に満足◎

前川:先ほども話しましたが、やはり昨年に比べて接客数や名刺の獲得数が1.5倍〜2倍に増え、商談数が3倍になったことが一番の成果です。そして、私たちのサービスの認知拡大を感じられたのが嬉しかったですね。


小川:今年は昨年よりも改善でき、ヒト・カネに見合う対価を十分得られたと思います。マーケティングやセールスの手法がひとつ、確立できたのではないでしょうか。率直に結果が出て嬉しいです。


前川:また、私たちは普段はオンラインワークの会社ですから、メンバーと直接会う機会は限られています。その中で、いつもはモニター越しにやり取りしてるメンバーと、ひとつの目的を持って集まることは良いことだなと、シンプルに感じました。

今回参加した他のメンバーも、きっと同じように感じてくれたと思います。組織としてのモチベーションにも良い影響があったと感じますね。




ーまさに「お祭り」のように楽しかった

前川:次回もあるなら、ぜひ参加したいですね。


小川:私も、機会があるのであれば、ぜひやりたいと思っています。「リフォーム産業フェア」以外にも、より出展価値のあるイベントはないか、他の可能性も探っていきたいです。


前川:「ALL GRIT」導入企業は100社を超え、一定認知はとれてきました。これからは導入企業様一覧を掲示していくことも、良い影響がある気がします。


小川:住宅業界自体がオンラインで完結する業界ではないので、今後も必要なところではオフラインでの接点を持っていく必要があると思っています。そして、ベストなイベントを見極め、新しい試みを続けていくことで、今後さらにより良くしていきたいです。


前川:ここまで色々話しましたけど、総じて楽しかったですよね。まさに「お祭り」でした!


小川:前川さん、「お祭り」って言葉、好きですよね(笑)。私もイベント中、ずっとワクワクしていました。楽しいイベントでしたね。


肩の水ぶくれを触ろうとする小川の手を阻止する前川さん


まとめ

今回は「リフォーム産業フェア」2回目の出展の振り返り対談を行いました。


私たちのサービスの認知拡大を肌で感じたり、普段は画面越しのメンバーと対面で仕事をすることでモチベーションが上がったり、大変有意義な機会となりました。そして何より、商談や成約につながる成果を出せたことが大きな収穫でした。


これからも「ALL GRIT」の認知やサービス拡大に向けて、仲間たちと一緒に、楽しみながら取り組んでいきたいと思います!


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