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フルリモートでデット・エクイティ資金調達!育児と両立してフルコミットで推進する「企業価値向上」

こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 経営管理ユニットでゼネラルマネージャーを務めている小川です。弊社はDXで住宅業界を変え、エンドユーザーのための新しいプラットフォーム作りを目指すスタートアップです。


今回は、経営管理ユニットで財務・経理・労務を担当する千根さんにインタビューを行いました。入社までの経緯や仕事内容、今後目指すものについて話を聞きました。


実際に働いているメンバーを通して、私たちギバーテイクオール株式会社のことを知っていただけたらと思います!


<今回登場するメンバー>
経営管理ユニット 財務・経理・労務マネージャー千根 裕二


<目次>
1、学生時代に学んだ会計、経営コンサルと住宅会社営業のキャリア、全てが生かせる今のポジション
2、ひとりで幅広い業務を担当、毎月の経理業務からデット・エクイティの資金調達まで
3、フルリモート・フルフレックスだから子育てと両立できる
4、まとめ


学生時代に学んだ会計、経営コンサルと住宅会社営業のキャリア、全てが生かせる今のポジション

──これまでのキャリアを教えてください。

大学時代は税理士資格の取得を目指していました。簿記や会計学について学び、4年次には税理士法人でアルバイトをしていました。


しかし、いざ就職活動をする時、自分が本当にしたいことは何かと悩むようになったのです。そこで「いつかやりたいことができたときに実現できる実力をつけておこう」と経営コンサルティング会社に入社しました。


経営コンサルティング会社では、経営戦略の策定や人事、営業、商品開発など様々な分野の仕事を経験しました。成長したいという思いでがむしゃらに働きながら気付いたのは、自分が一番苦手なのは「営業」だということでした。そこで、今後の人生の選択肢を広げるために、営業力を鍛えられる環境に身を置くことにしました。


そして、高単価商品でありながらモノがない業態は営業力を鍛える上で最適だと考え、コンサルティング会社でも接点のあった住宅業界の、注文住宅の営業に転職しました。



──注文住宅の営業から、なぜ再び転職したのですか?

住宅会社で働いていた時は兵庫県に住んでいたのですが、私も妻も出身の関東に戻りたいと考えたのがきっかけです。子どもが生まれてから、両親が孫に会いやすい環境を作りたかったのです。夫婦共働きなので、子どもが病気で保育園を休む時には両親の力を借りる必要もありました。


そして、ちょうどその時に代表の河野から声をかけてもらったのです。フルリモート勤務なので、自分たちのタイミングで関東に引越しできるのも魅力的でした。


──ギバーテイクオール株式会社へ入社する決め手は何でしたか?

入社を決めたポイントは、3つあります。


1つ目は、フルリモート・フルフレックスという勤務体系が、子育てとの両立において魅力的だったからです。


2つ目は、事業内容がこれまでのキャリアで関わってきた注文不動産業界のもので、取り組みやすいと思ったからです。


3つ目は、オファーのあった「経理財務/労務」というポジションにチャレンジしたかったからです。元々興味を持ちながらも、これまで踏み出せなかった領域に飛び込むことにしました。


ひとりで幅広い業務を担当、毎月の経理業務からデット・エクイティの資金調達まで

──現在の仕事内容を教えてください。

財務・経理・労務のマネージャーとして、ひとりで幅広い業務を行っています。主に担っているのは、毎月の経理業務、融資、資金調達の3つです。


毎月の経理業務は、請求書の発行から入金確認、仕訳入力や法人カードの決済内容の確認など、定期的に発生する業務を行っています。


直近では電子帳簿保存法やインボイス制度への対応方法を検討し、システムの導入をしました。電子帳簿保存法では領収書原本を会社に保管しなければならないのですが、ギバーテイクオールのような全員フルリモートの会社では少々困難です。保存要件を満たすことを前提に、各メンバーから無理なくどのようにデータを集約するのか、検討に時間がかかりました。


融資・資金調達は、デットとエクイティの両面で行っています。


デット調達では、各金融機関様とコミュニケーションをとり、融資申し込みから審査対応まで担っています。正直、投資が先行するステージのスタートアップ企業は銀行のプロパー融資を受けることがなかなか難しいものです。しかし、手元資金を得ることは非常に重要なので、様々な制度の組み合わせを考慮しながら、融資審査をしてもらえる土台づくりをしています。


エクイティ調達では代表の河野と共に、ベンチャーキャピタルやコーポレートベンチャーキャピタルと面談し、先方のデュ―デリジェンスへの対応を行っています。その際、弊社の事業をより魅力的に感じてもらえるよう、企業に合わせて、毎回ピッチ資料をチューニングしています。エクイティ調達に本腰を入れている期間は、他の業務がほとんど手につかないほど、この業務に時間を使いますね。



──どのような時に、やりがいを感じますか?

最もやりがいを感じるのは、資金調達が無事に成功した時です。


数ヶ月単位で様々な投資家の方とお話をさせていただき、自社の事業や将来について評価していただいた結果が目に見えるタイミングだと思っています。


──逆に、どのようなことが大変だと感じますか?

月末月初に慌ただしくなりがちな点です。給与計算のための出退勤の管理も担当しているので、月末月初に業務が偏りがちなのです。


また、企業の成長戦略を描く力をつけることが個人的な課題と捉えています。特にエクイティの資金調達の際は、今後どのように会社を成長させていくのかという視点が極めて重要です。このような内容を代表とディスカッションできるレベルになりたいですね。


フルリモート・フルフレックスだから子育てと両立できる


──フルリモート・フルフレックスの働き方はいかがですか?

子育てとの両立のしやすさが一番のメリットだと感じています。


子どもがまだ小さく、信じられないくらい頻繁に病気になって、保育園をお休みしたり早退したりします。そんな時に、可能な限り業務時間を夕方からにずらして日中は子どもの看病をしたり、保育園からの急な呼び出しにも迎えに行ったりできます。


また、通常のオフィス勤務の方と比べて、子どもと過ごせる時間が長いのも良かったと思います。


デメリットは、逆に子どもが家にいる時は、仕事に集中する環境を作ることが難しいことです。そのような時は、オフィスがあるといいなと思うこともありますが、カフェやコワーキングスペースを活用しているので、何とでもなります。


あとは、平日の昼間もずっと家にいるので、ご近所の方には無職だと思われているかもしれないですね(笑)。




──今後の目標は何ですか?

IPO(新規公開株式)という目標に向け、ギバーテイクオールの企業価値を向上させていきたいです。


企業の価値には、現状の業績だけではなく、今後の成長戦略や実現した時の数値面でのインパクトなど、様々な要素が影響すると考えています。会社の成長戦略を明確に描き、それを実現させ、企業の成長と価値を同時に上げていきたいです。


──どのような方と一緒に働きたいですか?

フルリモートだからこそ、積極的にコミュニケーションを取れる方と一緒に働きたいです。


担当業務にもよりますが、1週間誰ともコミュニケーションを取らなかったということもフルリモートではあり得ます。そうではなく、自分から仲間に関わって、社内の潤滑油になってくれるような方と働けるといいなと思っています。



まとめ

ギバーテイクオールの経理・財務・労務業務を現在ひとりで担っている千根さん。


自宅でひとりで仕事をしながらも仲間とのつながりを意識しながら、毎日真剣に数字に向き合って仕事に取り組んでいます。そして、フルリモート・フルフレックスという柔軟な働き方を生かして、仕事と子育てを両立しています。


今後、ギバーテイクオールがさらに成長するためには何が必要なのか? 今日も試行錯誤しながら、IPOという目標に向けて、企業価値の向上に取り組んでいます。


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