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「今の職場が一番仕事がしやすい」複数の会社を歩んできたデザイナーが語る、組織風土と仕事

こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 経営管理ユニットでゼネラルマネージャーを務めている小川です。弊社はDXで住宅業界を変え、エンドユーザーのための新しいプラットフォーム作りを目指すスタートアップ企業です。

弊社では、メディア・マーケットプレイス・SaaSのサービスを展開しています。この中のSaaS事業として取り組んでいるのが、工務店向けLINE公式アカウント自動化ツール「auka来店プラス」です。

「auka来店プラス」とは?詳細記事はこちら

今回の社員インタビューに登場するのは「auka来店プラス」のUI/UXデザインを手掛けた、プロダクト開発ユニットの植松さん。入社のきっかけや仕事内容、そして、今後目指すものについて話を聞きました。

実際に働いているメンバーを通して、私たちギバーテイクオール株式会社のことを知っていただけたらと思います!

<今回登場するメンバー>
プロダクト開発ユニット UI/UXデザイナー
植松 優一郎


<目次>
1、ミッションに惹かれ入社、フルリモートにも人間関係にも満足
2、意見交換を繰り返しながら、ユーザー目線のプロダクト作りを
3、みんなで力を合わせ、家づくりをより手軽に楽しめる体験に
4、まとめ

ミッションに惹かれ入社、フルリモートにも人間関係にも満足

──これまでのキャリアを教えてください。

ずっとデザインに関わる仕事をしています。

エディトリアルデザインを中心としたグラフィックデザイナーとして、キャリアをスタートしました。次に、受託系のweb制作会社で、webデザインやディレクションを担当。その後、マーケティングベンチャーで、デザインやディレクションを。その次は、受託会社で、アプリのUIUXデザインとデザインチームのマネジメントをやりました。

そして、2022年6月にギバーテイクオール株式会社に入社し、今に至ります。

植松さんがこれまで携わってきた仕事の一例


──なぜ、転職したのですか?

長年、受託制作系の会社に勤め、その都度案件の内容が違ったのですが、先のキャリアを考えた際、ひとつの業界や業種に深く携わりたいと思ったからです。


──その中で、なぜギバーテイクオール株式会社を選びましたか?

社会的意義のある会社が良いと考える中、ギバーテイクオール株式会社は「決断コストを0にする」という明確なミッションがあり、その実現に向けた強い意志が魅力的だったからです。

また、私自身がちょうど家をリノベーションするタイミングで、興味関心が高い分野でもあったので、入社を決意しました。


──入社前と後で、ギャップはありましたか?

前職でスタートアップの経験があり、会社の流れのようなものは理解していたので、仕事面では、大きなギャップはありませんでした。

ただ、社内メンバーは、イメージと違いました!入社前は、スタートアップ特有の、良くも悪くも荒々しいメンバーが多いのかなと想像していたのです。しかし実際は、ワークスキルもコミュニケーションスキルも高いメンバーばかりで、とてもスムーズに、快適に仕事ができています


ーフルリモートという働き方は、いかがですか?

非常に満足しています。通勤時間がないことが、大きなメリットですね。

また、地方にいながら、東京の一線にいる優秀なメンバーと働けることは大きな刺激になっています。今までの職場の中で、一番仕事がしやすいと感じています。

意見交換を繰り返しながら、ユーザー目線のプロダクト作りを

──現在、どのような仕事をしていますか?

「来店プラス」のUI/UXデザインを担当し、新しい機能の開発や改修を行っています。

具体的には、住宅メーカー担当者からのヒアリングや、「来店プラス」ユーザーのリアクションから出てきた課題をもとに、画面設計・遷移設計などを行っています。実際のUIを想定をしたモックデザインを起こし、社内検討と修正を数回行い、最終的に本番デザインを作成するのです。

さらに、最近は「来店プラス」のセールスにも注力しています。広告用のバナー作成やプロダクトサイトのディレクションやデザインも行います。プロダクトマネージャーと相談しながら、広範囲の仕事を進めているところです。


──「来店プラス」のUI/UXデザインをする上で、特に気を付けたことは何ですか?

まずは、これまで住宅業界に携わる業務は未経験だったので、業界を知ることから始めました。「来店プラス」はBtoBのサービスゆえ、一般的なサービスのUI/UXが当てはまらないケースがあります。また、住宅業界のルールや考え方、特有のワードなどがあるため、業界知識のインプットは欠かせませんでした。

そして、ユーザーにとっての当たり前とは何か?を特に意識しました。「来店プラス」を使うのは、営業職なのか管理職なのかといった具体的なユーザー層から想定。機能性だけに惑わされず、本当にユーザーにフィットするかどうかを常に念頭に置きました。それを踏まえた上で、機能をシンプルにしたり、多機能にしたり、デザインを進めました。


──仕事にやりがいを感じるのは、どのような時ですか?

ひとつのプロダクトを、様々なポジションのメンバーと意見交換しながら作ることにとてもやりがいを感じます。各メンバーがそれぞれの視点で課題を見つけ、共有される場があるおかげで、毎日発見があります。

仕事はルーティン化することなく、次々と新しい機能や課題が出てくるので面白いですね。

みんなで力を合わせ、家づくりをより手軽に楽しめる体験に

ーギバーテイクオール株式会社は、どのような組織だと思いますか?

お互いに気遣いのできる組織風土だと思います。全員がリモートワークだからこそ、相手のことを考えたコミュニケーションを意識しているメンバーが多いからでしょう。

部署同士の争いや喧嘩はなく、むしろ困った時は他部署から助けてもらえ、仕事のフォローや相談も活発に行われています。良い意味で、大人なメンバーが多いので、仕事がしやすいです。

また、組織活性を目的としたコミュニケーションツールを通して、メンバー間で感謝状とポイントを送れる仕組みがあります。このツールによって、社内コミュニケーションが可視化され、他部署メンバーの業務や良い点がわかるのも良いと思っています。


ー今後の目標は何ですか?

私自身が、家を建てる時に感じた「家づくりの楽しさ」を、より多くの人に、手軽に体験してもらえるようにしたいです。家づくりは、他のデザインやゲームとは一味違う、クリエイティブに溢れる楽しい体験です。私たちのサービスで、住宅購入希望者の様々なコストをなくし、家づくりに疲弊するのではなく、楽しんでもらいたいと思います。


ー最後に、どのような人と一緒に働きたいと思いますか?

業界変革にチャレンジする上で、これからも様々な課題は出てくるでしょう。しかし、どのような状況でも、楽しんで仕事ができる方と一緒に働きたいです!


まとめ

現在、弊社のUI/UXデザイナーは、植松さんひとりです。しかし、プロダクト開発をする上では、決してひとりにはさせません。他部門のメンバーも積極的に意見を言い、みんなでつくりあげることを、大切にしています。

社員それぞれ、担当業務は違っても、目指す方向は同じです。私たちは「人生の決断コストをゼロにする」というミッションに向かい、住宅業界の変革にチャレンジしています。フルリモートで普段は直接顔を合わせることはなくても、お互いを気遣ったスムーズなコミュニケーションで、仕事がしやすい環境を実現しています。

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