突然ですが、技能実習生制度の見直しに関してのニュース発表がありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014033941000.html
個人的には大賛成
だと考えています。技能実習生という制度自体は非常に良くできている制度だと思っていますが、現在日本が置かれている状況を考えると見直しを図っても良い時期に来ているのかと思います。
(現行の制度下においてきちんと実習生にとっても・受け入れ組織にとってもフェアな方法が構築できているケースも多数認知しているため、一部の制度を悪用する受け入れ組織によって歪んだものになってしまっているのは残念。。)
当社の事業ドメイン = ノンデスクワークにおける影響
当社が対象としてる業界でも、技能実習生がいないと事業が成立しないという意見があることも知っていましたが、そうした意見の背景には "割安な労働力" として技能実習生を捉えているケースが多い。
技能を実習する制度なので、(そもそも論)労働力ではないはずが、いつの間にか「技能実習生 = 割安な労働力」と捉える事業者が増えてしまったのかなーと。。
当社としては、スキルや知識を保有していれば、働き方(有期 / 無期)や働く場所に依らず(人種・年齢なんて言うまでもなく)フェアな待遇を得られる社会にしていきたいので、今回の見直しに関してはポジティブに受け止めています。
日本社会を大きな視点で見てみれば、
・インバウンド(観光業)
・一次産業(農業、林業、漁業)
・建設業
・製造業
など、社会を発展させていくためにノンデスクワークにおける労働者をもっと増加させていかなければならない領域がたくさんあり、世界中のデスクレスワーカーの方々から選ばれる労働環境を実現していくことは非常に大切な観点だと思っています。
そんな社会を一緒に目指してくれる方!からのお声がけお待ちしています。