82,1Km🚴瀬戸内しまなみ海道サイクリング

しまなみ海道サイクリング✨走ってきたよー！

企業発信のブログなのに、サイクリングしてきたよー！の個人的報告回です。お付き合いください。

「瀬戸内しまなみ海道」

みなさんはご存知ですか？愛媛県今治市と広島県尾道市の間にある瀬戸内海に浮かぶ島々を9つの橋で結んだ海道を「瀬戸内しまなみ海道」と呼びます。西瀬戸自動車道の愛称として呼ばれ、しかも海上自動車道だけじゃなく、海上自転車道もあるんです。

今治市と尾道市、そしてそこに住む人たちの官民が一体となって本気で作り上げたサイクリング環境のおかげもあり、瀬戸内の絶景も相まって今では世界的に有名な「サイクリストの聖地」とも呼ばれているそうです（※らしい、筆者調べ）。個人的にこういった熱い取り組み、とっても好きです。

サイクリングかー、自転車持ってないし何年も乗ってないな、と思った方、安心してください。

誰でも手ぶらでサイクリングができます。まず道路には、サイクリスト向けに「ブルーライン」という誘導線があり、多くの人が道に迷うことなく走れます。しかも両市で（途中の島々でも）自転車のレンタルができるのでサイクリング初心者から外国人観光客まで気軽にチャレンジできる環境なのです。実際、私はサイクリングターミナルでクロスバイクを1泊2日でレンタルし今治駅→尾道駅で乗り捨てをしました。

乗り捨てなので、東京の自宅を出た時から帰宅までバックパック１つで動く必要はありましたが、個人的にはバックパック旅は全く問題ないタイプなので身軽に気軽に行けて最高でした！

そして全然興味がないかもですが、このブログを読んでどこかの誰かがしまなみ海道サイクリングに行く決意をするかもしれないので、勝手に旅程をお知らせしたいと思います。

■9月9日sat　東京発

自宅出発　始発電車　ー　羽田空港発 07:15am　ー　愛媛県松山空港着 08:45am　ー　（空港リムジンバス）ー　今治駅着10:40am　ー　今治駅サイクリングターミナル出発 11:30am

　　　　　　　　　　☆　この「しまなみ海道サイクリングマップ」上にある濃い線見えますか？

　　　　　　　　　　　　この線を通称「ブルーライン」と言い、沿って走っていきます。

　　　　　　　　　　　　では左下の今治市から出発でーーーーーーーーす！！！

◆今治駅サイクリングターミナルスタート　０km （9月9日sat　11:30am）

　　　　　　　　　　☆　忘れてはいけません、出発前にシンボル看板の前で記念撮影。

　　　　　　　　　　　　この時は苦行とも言える道程が待っているとは露知らずいい笑顔です。

　　　　　　　　　　☆　苦行　序ノ口：この後、なぜ電気自転車にしなかったのかと自分を呪います。

　　　　↓　来島海峡大橋　4,105m　

　　　　　　　　　　☆　苦行　序二段：橋を渡る度に上り坂無限ループがやってきます。

　　　　　　　　　　☆　晴れ女を発揮して、台風はどこかに行って快晴です。

　　　　　　　　　　☆　苦行　三段目：「お尻痛」。友人たちとの通称は「ケツいた」です。

　　　　　　　　　　☆　苦行　幕下：気温31度。苦の中の天国。美しい今治の絶景をご覧ください。

◆今治市大島　12,4km

　　　　↓　伯方橋・大島大橋　1,165m

　　　　　　　　　　☆　1日ずれで9月10日は今治伯方島トライアスロン大会。応援したかったです！

◆今治市伯方島　26,8km　

　　　　↓　大三島橋　328m

◆今治市大三島　31,1km　(9月9日sat　5:00pm)

　　　　　　　　　　☆　大三島の旅館に一泊。夕陽を観ながらの温泉最高です。お尻に沁みます。

　　　　　　　　　　☆　苦行　十両：お尻痛すぎてお風呂でも座るのが大変です。

■9月10日sun　大三島　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　☆　パワースポットと言われる大山祇神社へ　7:00am　パワー充電完了です。

　　　　　　　　　　☆　苦行　前頭：気温29度。朝起きたらお尻の感覚がおかしいです。

　　　　　　　　　　☆　サイクリストの聖地。ここから自称サイクリストと名乗ろうと思います。

　　　　↓　多々羅大橋　1,480m

　　　　　　　　　　☆　愛媛県　→　広島県　の県境。しまなみの山々と空が美しいです。

◆尾道市生口島　40,3km　

　　　　　　　　　　☆　走っていると謎のモニュメントがたくさんあってほっこりします。かわいい。

　　　　↓　生口橋　790m

◆尾道市因島　54,1km

　　　　↓　因島大橋　1,270m

　　　　　　　　　　☆　真上を自動車道が走っていて何とも不思議な永遠に続くような橋でした。

　　　　　　　　　　☆　苦行　小結：もう、どの橋を渡っているのかわからなくなってきます。

◆尾道市向島　67,7km

　　　　　↓　フェリーで渡船（向島から尾道市までの交通手段としては渡船がオススメされています。）

　　　　　　　　　☆　苦行　関脇：渡船がなんだかズルをしている気分になるから摩訶不思議です。

◆尾道市尾道駅ゴール　82,1km 　(9月10日sun　4:30pm)

　　　　　　　　　　☆　苦行　大関：82,1kmを走り切った達成感とお尻痛が物凄いです。

　　　　　　　　　　　　でも笑顔キラキラです。

　　　　　　　　　　　　電気自転車ではなくクロスバイクで走り切った私たち、よく頑張りました！

実はこの「しまなみ海道サイクリング」を実行できた理由にはゲットイットのCSR活動でのご縁が関係しています。ゲットイットは今治地域地場産業振興センターさんが行っている「高校ベンチャー留学※1」の取り組みにご協力をしており、2022年、その今治市役所のご担当者がご来社しました。

kiri：「しまなみ海道サイクリングにずっとチャレンジしたいと思っているんです！」

なんと後日、パンフレット ※２やサイクリングMAPをご担当者が送付くださったのです！読めば読むほど私は行きたくなり、コロナが落ち着いた今年9月、ついに友人たちと決行しました。1ヶ月前に誘ってOKしてくれた友人たちのフットワークの軽さにもびっくりですが、背中を押してくださったご担当者に心から感謝したいです。来年もまた行きます！

※1 詳しくは　採用担当加藤の過去ブログ　と　※社長廣田のブログ　からどうぞ。（来年もそのまた来年も、高校生・大学生のみなさんお待ちしています！）

ご縁てすごいですね。そしてそのご縁をどうするかは、自分次第かもしれません。みなさんもぜひ、「瀬戸内しまなみ海道」を訪れてみることをオススメします！あ、ゲットイットにも来てくださいね！

　　　　　　　　　☆　苦行　横綱：あんなに大変だったのに、辛いことはすぐ忘れてしまいます。

※２　いただいたパンフレットたち。旅程を組む時にも大変お世話になりました。サイクリング後に撮影したので汗でシワシワになっています🚴サイクリングマップには走破したブルーラインも載っているのでこちらのMAPを携行しながら走ることをオススメします。

今治市役所さんのホームページにあるパンフレットたち　フリーでダウンロードもできますよ。

日本語版　多言語版