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入社して2か月の自分が記事を投稿するなんて!

そもそも入社2か月の新入社員の私に、「記事書いてみて!お題はなんでもOK!」って・・無茶ぶりか!初めまして。ゲットイットのrimkです。

2020年10月1日に入社して今月で2か月が経過した、ピッカピカの新入社員です。前職はアパレルメーカーで店長職を経験したり、輸入車ディーラーで自動車を販売したりしていました。ゲットイットに入社した理由は、「なんだか面白そう」という単純明快な直観でした。

入社当日、手続をしに中央区勝どきにある自社の物流拠点を訪れました。雇用契約書に判子押して、社内コミュニケーションツールの使い方、メールアドレス、パスワード等々を教えてもらって・・・・って、あれ?お決まりの「企業理念の説明」だの「社長からのありがたい一言」だのは無いの?と思ってるうちに手続き終了。『中小企業あるある』の手続き終わったらあとは自分で頑張ってスタイルか・・・一抹の不安がよぎります。

と、手続き終了と同時に、間髪入れずに入社オリエンテーションに突入。オリエンテーションの目的は、

ずばり「ゲットイットを知ること」

ようやく来ました!お決まりの座学ですね!はいはい、メモの準備・・・と思ったら、最初のお題は、「ゲットイットの全スタッフと話して、会社の仕組みを調べてプレゼンする」

会って話すも良し、オンラインでミーティングするも良し、会議にひょっこり参加するも良し。時間も方法も問わず、こーしろあーしろの体育会系なノリもなし。要は・・・ルールないじゃん!(もちろんマナーはありますよ。)

研修担当「じゃ、頑張ってください(笑)」

そう言われてパソコン1つ片手に、倉庫内を放浪し始める自分。フリーアドレスだから、「自分の席」なんてありません。とりあえず隅っこの席にパソコンを置いて、一息。ふぁぁ。漠然とした不安が襲います。(この気持ち・・分かりません?)

100名弱という比較的少ない社員数とはいえ、家で働いている人もいれば、倉庫にいる人、オフィスにいる人、ドイツにいる人、ベテランっぽい人もいれば、髪の毛青い人もいるし、組織はフラットなので、上司もいない、マニュアルもない、みんな好きなように働いてる・・・神よ!私はどうすりゃいいんだ?

でも待てよ。倉庫に行けば、物流スタッフに会える、技術スタッフにも会える。全社員がグーグルカレンダーを共有しているから、誰がいつどこで何をしているかもすぐにわかる。オンラインオフィス「sococo」にアクセスすれば、テレワーク中の営業スタッフやアシスタントスタッフにもすぐに繋がれる。会議は基本オンラインだから、ネット環境さえあればどこからでも参加可能。全社員のコミュニケーションの基盤はSlackなので、そこに投稿すれば、社長も含めて全員と意思疎通がリアルタイムで可能!

お、だんだんわかってきたぞ!

仕組みさえわかればあとは簡単です。メモを片手にいろんな人と話していくうちに、「この人はこういう仕事に携わってるのかぁ」「この部署はこういう雰囲気なんだぁ」「この会社で働くってこういうことかぁ」現場の生の情報がどんどん集まってきます。一日の終わりには、各部署のスタッフ達と一日の振り返りをオンラインミーティングで実施。質問にも丁寧に答えてくれるし、アドバイスもしてくれる。何より、「放って置かれてるわけじゃない」という安心感。

最初は、根暗&人見知りな性格も手伝って何をしていいかよくわからず、まごまごしていました。でも、気付くと自分から積極的に情報を取りに行くようになっていました。だって面白いから。面白い人沢山働いてるから(笑)

いろんな人に話を聞いていると、不思議なもので意識せずに会社の仕組みもわかってきます。なので、プレゼンも自然とできるようになる。マニュアルを読むよりも、会社概要を勉強するよりも、そこで働く人に話を聞くのが一番効果的だということを、一体、誰が思いついたのやら・・・感服。

今までの経験を振り返ってみると、以前働いていたアパレルメーカーはすごく大きな会社で、おんぶにだっこ、あれやれこれやれ、お前のここが良くない。お前のこーゆーところを直せ。あの書類を提出しろだの、この書類は提出先が違うだの。良くも悪くもおせっかいな組織でした。

輸入車ディーラーはいわゆる「中小企業」で、アパレルメーカーとはこれまた真逆の組織。自分のことは自分でやって。知りたかったら自分で調べて。ミスったら自分の責任ね。早く帰っても良いんだよ?目標達成できるなら。良くも悪くも個人商店の集まりみたいな組織でした。

ゲットイットは違います。やりたいことを「やりたい!」といえる雰囲気。聞きたいことを「教えて!」と言える雰囲気。指示や命令はないけど、誰かがさりげなくフォローしてくれる雰囲気。社員一人一人からこぼれてくる「ゲットイットらしさ」という言葉。社訓が立派な額縁に入って飾られてるわけでもない。経営方針がそこらじゅうの壁に貼ってあるわけでもない。なのに社員一人一人に「ゲットイットイズム」が浸透している。・・なぜ?どのカテゴリーにもはまらない。こんな会社、今まで見たことないぞ。

別にゲットイットを「すっごくいい会社だよ!」って宣伝したいわけではありません。そもそも発展途上。人も組織も改善しなきゃならないところがたくさんあるし、「これどうするんだ?」って言うことも多々あります。協力的な人もいればそうではない人がいるのも事実。完璧な組織なんてないですからね。

でも「もっと働きやすい会社にしたい!」「もっと楽しい会社にしたい!」「もっと仕事の中で輝きたい!」そこにはもう、みんなすごく真面目。そういった思いをいろんな人がいろんな形、いろんな場所で表現している。それがお互いを刺激してる。だからアイデアとか意見が、命令もされてないのにどんどん出てくる。老いも若きも、ゴリゴリの営業もオタッキーな技術も。みんなで考えて、みんなで悩んで、みんなで取り組んで。時には失敗して、時には遠回りして。それでも目標に向かって、みんなでわいわい自浄作用を繰り返して突き進んでいく。

入社たった2か月なのに、たくさんの会議にもひょっこり参加させてもらって、ゲットイットイズムを肌で感じることができました。「なんだよ。面白そうな会社だなと思ったら、ただのブラック中小企業かよ」とはならず、自分の直観が正しかったことが証明されました。よかった。

え?ゲットイットってどんな会社かって?

「入社2か月の新入社員が会社紹介の記事を書いちゃう会社。」

それがゲットイットです。

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