夏休みに知ったガセネタってバンドが素敵だったということを伝えるための記事です。
それだけ。
題名はギターの浜野純さんが言ったとされる言葉です。かっこいい。
先日夏休みをいただきまして。
僕はたまたまお盆ど真ん中で休みが取れたのですが、
行くところが無くてとりあえずゲーム実況観て「むてきまるちゃんねる」を応援して音楽聴いて
魔王物語物語で3時間くらいレベル上げして酒飲んで終わっていきました。
無になったいたら弊社の田口からこんなライブがあるよとお誘いを受けました。
汝、我が民に非ズ / 頭脳警察 / 戸川純 のライブです。
当日は「PIA LIVE STREAM」で生配信を行うらしいです。これは見逃せないね。
ちなみに田口はこんな人です↓
私、頭脳警察と町田町蔵が大好きで。
というか親も大好き、家族で頭脳警察とINU好きなんです。
そんで久しぶりに聞こうと思ってYoutudeとWikipediaを調べてたら
遠藤ミチロウが亡くなったことを知ってしまい、涙している時に村八分を聴いてたら
出会っちゃいました。ガセネタ。
ガセネタとは1977~1979年に活動したロックバンドです。
Wiki曰く
ガセネタは、山崎春美、大里俊晴、浜野純の3人によって明治大学の現代音楽ゼミナールで1977年9月に結成された日本のロックバンド。音楽評論家の間章は晩年「このバンドの為なら何でもする」と語った[1]。自称「最後のハードロックバンド」「非治産階級のバンド」。
演奏曲は「父ちゃんのポーが聞こえる」「雨上がりのバラード」「宇宙人の春」「社会復帰」の4曲です。
4曲のみ。4曲をずっと演奏してるだけです。
気合の入ったラーメン屋のメニューのような少なさですが、
「4曲もあった」 とベースの大里俊晴さん著「ガセネタの荒野」には書いてあるそうです。
4曲、ベースとドラムがどかどかしてる横でボーカルが何言ってるか分からない言葉の羅列を叫んでいる曲ばかりです。
Wikiに書いてある表現を使うと「のたうち回っている」というのが正しいと思います。
で、ギターはすっごいの。存在感が半端じゃない。ノイズ系に近いのかな?
題名に書いた「削ぎ落とすんだよ。削ぎ落として、削ぎ落として、残った骨だけがぼおっと光っていればそれでいいんだ。」
ギターの浜野純さんがわずか10代で放った言葉だそうです。
毎回ライブや練習で指から血がでるほど激しく、練習も血を出すくらい激しくストイックさだったといわれています。
ロックの名言というより職人の言葉ですよね。
山で蕎麦を打ち始めて半世紀のおじいちゃんが言うセリフだと思う。
僕もインタビューで言ってみたいですね。
「削ぎ落とすんだよ。削ぎ落として、削ぎ落として、残った骨だけがぼおっと光っていればそれでいいんだ。」
2010年入社 平野大介
絶対にヤバいやつですよね。
多少憧れがあるといえばあります。
「キーボード叩きすぎて血を出すくらいええ記事を作ってます(嘘)」からの「削ぎ落とすんだよ」とか。素敵。
早くインタビューしてえな。
そのくらい熱中して何かに打ち込めて何かをするのって今ありますか?
ちなみにここ3か月で僕は自身の犯した居眠りと遅刻についてを記事にしました。
転職活動として、いや社会人としてマイナスの経験を記事にして堂々と転職サイトに載せました。
自らの転職の可能性を削ぎ落して募集を増やそうとする身を削った記事、読んであげてください。
なんとなくぼおっと光って見えたら応募してあげてください。
本望です。それが僕への供養ってもんです。
マシュマー・セロのように何の光!?つって驚かれるほどの光を出したい画像
ガセネタのおススメの曲は「社会復帰」です。
邪悪なリフとキックとベースからのたうち回ってる歌詞が最高。
乱暴ですが詩的でもあります。
日本の最初期パンクののたうち感が味わえます。
反骨精神、全ての方角にとにかく怒りをぶつけちらしても有り余るエネルギーを乱暴に見えるけどちゃんとケーキのように美味しく加工して客の顔面にちゃんと乱暴に叩きつけてねじ込んでいくが僕の思う日本の最初期パンクやロックです。
すてき。
そしてこういうバンドをもっと知りたいと探しています。
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僕は削ぎ落として待っています。
骨が出る前に早く来てあげてください。早めにぼおっと光りたい。
削ぎ落とすんだよ。削ぎ落として、削ぎ落として、残った骨だけがぼおっと光っていればそれでいいんだ
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