ジーニーは、社員の35%がエンジニアで、SSPやDSP、マーケティングオートメーションといったプロダクトを全て独自開発しています。
今回は、そんなジーニーの心臓部とも言える開発現場の日常ををお届けします。
写真の中でプカプカ浮いている風船は、ここ半年くらいで入られた方々の名前が書かれています。(こちらは、入社歓迎の気持ちを込めて、1つひとつ人事が準備しています)
新卒・中途ともに、続々とジョインされているのが風船からもわかります。
それでは早速、最近どんなシステム開発を進めているのかレポートします!
まずはGenieeSSPの島から
まずは、ジーニーの基幹プロダクトであるGenieeSSPを開発している島へやってまいりました。
GenieeSSPは、様々なオンラインメディアやアプリへ広告を配信し、そのマネタイズをサポートするプロダクトです。多くのトラフィックを捌くバックエンド側と、メディアの方々に提供するWEBシステム側とに大別されます。
当たり前ですが、私が入社した頃(4年前)と比べると、大きくシステム環境が変わっています。使っている言語のバージョンアップ準備が進んでいたり、提供するものも、WEBシステム、広告配信のバックエンド、アプリ向けのSDKと多岐に渡り、業務を通してエンジニアリングの幅が広げられそうな環境となっていました。
開発言語やミドルウェアなど、「こんなのも使っているんですか?」と色々聞いていたら、あれやこれやと周りのエンジニアの方々が回答してくれて、和気藹々とした雰囲気でした。集中していたところお邪魔いたしました。
続いてGenieeDSPの島へ
次は、GenieeDSPを開発している島へやってまいりました。
GenieeDSPは、GenieeSSPが扱う広告枠を中心に、届けたいユーザーをターゲティングし、広告を配信するプロダクトです。
こちらも多くのリクエストを受け付けて広告を配信するバックエンド側と、広告主の方々に提供するWEBシステム側とに大別されます。
GenieeDSPは、私が入社した後、2014年3月にできたプロダクトです。当時は今よりずっと少ない人数のエンジニアで、とても泥臭く立ち上げが行われていました。
今では、GenieeSSPに続く収益柱へと成長してきており、昔を思うと本当に作り上げてきたエンジニアの方々に拍手です。
また、WEBシステム側はサーバサイドの開発言語をPHPからJavaに移行し、UI/UXの改善も社内で進行していて、ますますこれからが楽しみなプロダクトです。
最後はMAJINの島へ
最後は、ジーニーで最も新しいプロダクトであるマーケティングオートメーションツールのMAJINを開発している島へやってまいりました。
MAJINは、集客施策から販促活動、顧客管理までを一気通貫で担い、データもひと繋ぎに活用してマーケティング活動に必要な機能をオールインワンで提供しています。
新機能の開発スピードも非常に早く、LINE連携機能の追加や、機械学習を用いた新機能の研究開発も進んでいます。
これまで取り組んできたアドテクノロジーからマーケティングテクノロジーへ拡張した、新たなプロダクトということもあり、使っている技術環境も毛色が異なります。
モダンな技術を使いながらも、私達の基幹事業であるアドテクノロジー分野とのデータ連携もしっかりと図っています。
生まれてまだ1年の若いプロダクトですが、こちらもUI/UXをブラッシュアップしたり、目に見えない基盤部分もガンガン改善していっています。
最近は、エンジニア発信で気づいたら機能が追加されていたり、改善がなされていたりと、自社内の出来事ながらビックリすることがあります。
お客様へ提供しているプロダクト開発部門以外に、事業サイドやコーポレートサイドとプロダクトを繋ぐ経営情報システム開発の部門や、プロダクトへ横断的に関わるアーキテクチャやインフラを担う基盤技術開発の部門などがあり、みんなで一丸となって事業の成長を支えています。
その他、執務エリアの隣にはこんなスペースも設けています。
休憩エリアです。ちょっと気分を変えて開発をしたり、コーヒーを飲みながら息抜きをしたりしています。
研究開発の一環としてVRエリアも!私は生まれて初めてここでVRを体験しましたが、なかなか衝撃的でした。
いかがでしたか?
もっと具体的な開発言語や使っているツールなども知りたいと思った方、ジーニーの開発にご興味のわいた方は、是非こちらから!