こんにちは、株式会社GEEXの小池です!
私が所属する本社開発チームで、先月からアジャイル開発の手法の1つの「スクラム開発」を始めましたので、そのことを記事にしたいと思います。
なぜ始めたのか?
今までウォーターフォール開発で進めてきたのですが、各工程を1つずつ終わらせながら次の工程に進んでいくという方針に、
・形が出来上がるまでに時間がかかるためモチベーションを保つのが難しい
・計画変更などがあると、戻りが多く発生する
と感じることがありました。
私自身が昔スクラム開発の現場で働いていたこともあり、スクラム開発を導入してみたら良いのでは?と思い、社長に提案してみたところ、「是非やってみてください!」と後押ししてもらえたため、始めることにしました。
参考にした本、文献
元々スクラム開発をやったことがありましたが、うろ覚えな部分もあったため、改めて学習し直すことにしました。
学習に利用したのは以下になります。
・SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(翔泳社)
会社で購入していただきました!イラストが多く実際の開発のイメージがしやすいため、初めてスクラムを実施する人にはすごくおすすめです。
・スクラムガイド(文献)
他の社員さんに教えてもらいました!スクラムのルールや、各役割などの定義が記載されています。
・いちばんやさしいアジャイル開発の教本
prime readingでたまたま見つけたのでダウンロードしました。まだ読み始めたばかりなのでこれから少しずつ読み進める予定です!
スプリント期間について
スクラム開発未経験のメンバーが多かったので、スプリントを繰り返して体感しながら理解してもらいたいと思い1週間に設定しました。始めて1か月ほど経ちましたがスクラムがかなり定着しつつあります!
使用ツール
有名なツールだとJiraやRedmineがありますが、とりあえずまずはスプレッドシートでプロダクトバックログとスプリントバックログを作成し運用することにしました。振り返りはGoogleJamboard、プランニングポーカーはPlapoを利用しています。
やってみて感じたこと
始めは慣れない用語や見積もりの仕方に戸惑いがあったりしましたが、普段はあまり発言しないメンバーも意見を言ってくれるようになり、良かったことや悪かったことをメンバー全員で共有し、良い関係を築くことが出来ています。まだ始めて1か月ですが、サイクルをどんどん回していきGEEX流のスクラム開発をブラッシュアップしていこうと思います!