げこ~! 東京・セブでワンチームを組織するオフショアインテグレーターgecogecoの採用担当です。
今回は、アーキテクトのCedの紹介です🐣 フィリピンの京セラ、アクセンチュアでアプリケーションレイヤーの経験を積んだ後、創業4期目のgecogecoに入社したCed。入社の経緯、4年間の、今後の目標などについてインタビュー形式で答えてもらいました。
- まずはこれまでのキャリアを中心に自己紹介をお願いします!
Cedric Sarigumba/Architect
キャリア 2013 - 2017:KYOCERA Document Solutions Development Phil, Inc. 大学を卒業後、京セラにジュニアソフトウェアエンジニアとして入社しました。プリンターソフトウェアを管理するチームに配属されJavaを使用したバックエンド開発に携わりました。開発の全工程に積極的に携わり、2年以上経過した後、シニアソフトウェアエンジニアに昇進し、チームリーダーやブリッジエンジニアと協力して仕様と開発を連携させました。また、指導的立場としてジュニアソフトウェアエンジニアスキル向上の支援も経験しました。 2017 - 2019:Accenture, Inc. 新しい環境と新しいテクノロジーでさらにキャリアを積もうと思い、アクセンチュアに入社しました。アプリケーションシニアソフトウェアエンジニアとして採用され、チームをリードしながらソフトウェアの納品に携わりました。1年後にはチームリーダーに昇進し、米国の有名な通信会社のオペレーションを担当するチームでチームマネジメントを担当し、チームのパフォーマンスの監視、他のチームとの連携、KPIの達成を担いました。 2019 - 現在:Gecogeco Philippines Inc. 2019年3月にテックリードとして入社しました。これまでのアプリケーションレイヤーに携わってきた経験を活かして、GecoではAWSの経験を積み、現在はアーキテクトとして働いています。プロジェクト横断でR&Dやアーキテクチャ設計をリードする役割を担っています。 モットー Bear and forbear(耐え忍ぶ) ペット 妻が犬を飼っています🐶 趣味 サイクリングが好きです。時々友達と山に登ったり、Gecoのハイキングクラブにも参加します。レストランで食事をするのが好きで、焼肉がお気に入りです。また、Stormlight Archiveなどのファンタジー小説を読むこと、ビデオゲームをプレイすることも好きです。最近は、6か月の息子と過ごすことが楽しくてしかたがありません。
👇趣味のサイクリング
- Gecoに興味を持ったきっかけと、入社の決め手は何ですか? 前職の仕事がオペレーション業務中心に移っていたので、もっとソフトウェア開発に携わりたいと思い、新しい仕事を探していました。そんなとき、Jobstreet(フィリピンの求人媒体)でGecoがシニアソフトウェアエンジニア/チームリーダーのポジションを募集していて、その求人内容が私の興味と合致していたので応募しました。他の企業からもオファーを頂いたのですが、以下の理由からGecoへの入社を決めました。
AWSを軸としたソリューション 当時かなりホットトピックであったAWSを学びたいと思っていたので、この技術の習得に自分の時間を投資しようと思いました。 フルスタック開発 面接の中でCEOの御手洗さんとSr. ManagerのEdから、開発の全工程に携わることができると聞き、そこに非常に魅力を感じました。 報酬 報酬パッケージは他の企業よりもかなり競争力がありました。
- Cedさんは4人目の社員として入社しましたが、大企業から小さな企業に転職することに対して不安や懸念はありませんでしたか? 入社当時はCEOの御手洗さんと私を含めて5人の会社でした。確かに、以前の会社に比べてGecoがまだ新しいということで不安や懸念はあり、特に懸念していたのは、会社の安定性でした。しかし、働いているうちにこれらの懸念は徐々に解消されていき、また小さい企業だからこその良い点を感じるようになりました。
例えば、Gecoのような小さな企業では、個々人の貢献が非常に見えやすく、企業の方向性や成功に直接的に影響を与えます。これによってメンバー個々人がオーナーシップと責任感を持つようになり、ベストを尽くそうとやる気を持ちます。
また、フラットな組織を築きやすいという点です。小さな企業なので、協力とコミュニケーションを効率的に行っていて、オープンなコミュニケーションを維持しやすいです。アイデアを上司と簡単に共有し、自由に議論することができます。このような協力的な環境は、過去の企業にはなかったものです。
👇入社1年目にみんなで海へ
- Gecoと前の大企業との間に感じたギャップは何かありますか? ギャップとしては、規則と人的リソースが挙げられます。 前の会社では規則が厳格に決められて施行されていましたが、Gecoの場合は柔軟な規則となっていて、CEOの御手洗さんやその他のマネジメントメンバーが常にメンバーのリクエストに対してオープンだと感じました。
また、懸念点のところで述べた内容と重なる部分がありますが、以前の会社は人的リソースが豊富だったので1人1人の成果が見えずらかったです。それに比べるとGecoの場合少人数なので、全員の成果が見えやすいと思いました。
- Gecoに入社してから約5年が経とうとしています。この5年間でGecoとCedさんの仕事やプライベートはどのように変わりましたか? Gecoに入社して約5年が経過しようとしている今、組織、役割や、プライベートにおいて多くの成長と変化を感じています。
会社の成長 入社当初と比べると、Gecoは目覚ましい成長を遂げたと思います。クライアントが増え、新しいソフトウェアを開発・生産し、メンバーが増え、「AWS 50 APN Certification Distinction」に認定されるというマイルストーンを達成しました。このような成長は、組織と社員に新たな機会を与えてくれるものだと非常に興奮しました。
技術の進歩 競争力を維持し、クライアントに最先端のソリューションを提供するために、過去数年間で新しいソフトウェアエンジニアリングのパターン、技術、ツールを導入してきました。この着実な進歩おかげで、常に学び、適応することができ、個人的に満足しています。
私の役割 Gecoでの私の役割は年々範囲が広がっています。私は初期のメンバーとして、チーム内でより多くの責任とリーダーシップを持っていて、複数のプロジェクトをリードし、経営陣と協力し、新入社員に指導し、経営判断をサポートしてきました。これらはやりがいがあり、自分のスキルをさらに伸ばすことができたと思っています。
プライベートライフ 半年前には息子が産まれるなどプライベートの変化もありました。Gecoが成長していくと共に私自身はより多くの仕事の要求を対応していくようになりましたが、ワークライフバランスを理解してくれる組織なので、時々で調整し、変わらず家族や友人と充実した時間を過ごすことができています。
👇「AWS 50 APN Certification Distinction」の認定のリリース記事
- フィリピンでは転職は一般的にポジティブに捉えられており、Cedさんのように約5年同じ会社で働くことは珍しいようですが、なぜCedさんはGecoで働き続けていますか? そうですね、フィリピンでは転職はポジティブなことだと考えられています。フィリピンのソフトウェアエンジニアの平均在職期間はおおよそ2年だと思います。そんな中、私がGecoでキャリアを続けているのは、以下の理由が挙げられます。
専門性やその他のスキルを磨く機会が豊富 Gecoで働くことで私は、スキルの幅を拡げ、新しい責任を担い、リーダーシップとマネジメントの能力を向上させるための豊富な機会得ることができました。個人スキルと専門性の向上に重きを置く点が、私の志向と完璧に一致しており、これがGecoで働き続ける大事な鍵となっています。 在宅ワーク導入によりワークライフバランスの良い働き方を実現 Gecoはコロナ禍からリモートワークとオフィスの選択制を導入したので、より柔軟な働き方ができるようになりました。在宅で仕事をするようになってから、ワークワイフバランスがより良くなり、家族との時間が増えました。このようなGecoの順応性は非常に良いところだと思っています。 優秀なリーダーやメンター 組織内に非常に優れたリーダーやメンターが存在することは、私がGecoで働き続けることにかなり影響をもたらしています。尊敬しているリーダーやメンターと一緒に働けていることが幸運だと思うし、彼らのおかげで私はキャリアを向上させ、成長し続けられていると思っています。 努力を評価され、認められていると感じられる環境 Gecoは常に社員へ感謝を示してくれています。私たちの成果を認めてくれ、サポートとより良い労働環境をを提供しようとしてくれます。私は組織に自分の努力が評価され、認められていると感じるからこそ、より充実した気持ちで仕事に取り組むことができていると思っています。 👇リモートミーティング
- 最後に、今後の目標を教えてください 時間が許すなら、AWS認定資格を全て取得したいです。ただ、最近は6ヶ月の息子が可愛いすぎて、どうやって勉強時間を割いていこうか頭を悩ませています。 また、家族と一緒に他の国を訪れる経験もしてみたいです。
👇12月に参加した会社のクリスマスパーティー