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【事業部長 インタビュー(MDA)】本当の「成長」を楽しめるメンバーとともに事業を育てたい

今回は、MDA事業部部長 星名 凌(ほしな りょう)さんのインタビューをお届けします。
未経験から入社数か月で四半期MVPに選出。その3年後にMDA事業部の部長として活躍されている星名部長に、事業部として大切にしていることや今後のビジョンを語っていただきました。

明るくフラットなコミュニケーションがモットーのMDA事業部


ーまず事業部の体制について教えてください。


現在MDA事業部は、大きく分けて4つのグループに分かれています。

セールスグループ:リード獲得を行うマーケティング、リード対応を行うインサイドセールス(IS)、商談対応を行うフィールドセールス(FS)に分かれています。

また、新卒入社の方はセールスグループのISとして配属させていただき、その後FSに行くというのが通常のジョブローテーションフローとなっています。


アカウントマネジメントグループ:海外製のアドテク(インターネット広告の配信や測定、最適化に関連する技術やシステム)やweb広告の運用代行を扱い、既存顧客の成果の最大化を目指すグループ


広告運用グループ:裏方として、実際に広告運用・改善を行うグループ


BPRグループ:イスラエルのソフトウェア会社が開発するプロジェクト管理ツールの「monday.com」を扱う部署です。



ー業務は多岐にわたっていますね。 新卒で活躍しているメンバーもいると聞いています。

上記の業務と並行して、新しく扱い始めたEskimiというサービスの立ち上げに新卒2年目のメンバーをプロジェクトリーダーとしてアサインしました。もちろんフォローもしていきますので、意志さえあれば年次関係なく挑戦する姿勢を尊重しますし、かえって組織にも勢いが出ていると感じています。
実際海外パートナーとの交渉は予想外のトラブルも多く大変なことも多いですが、成長を実感できる経験です。このサービスは今後の事業部としても一つの柱となるポテンシャルを秘めているので、今後も事業部として注力していきます。


ー海外パートナーとのやり取りは、商慣習の違いなども大きいのではないでしょうか。

つい数分前にやり取りしていた内容が覆ったり、納期や時間に間に合わないことなども日常茶飯事です。幸い英語をはじめとした語学が堪能なメンバーが在籍しているため言語の壁はあまりなく、トラブルやカオスな状況も自身の成長のためと思って変化や状況を楽しめるメンバーが多いですね。新卒に限らず会社自体が自分で情報をキャッチアップして、自分で動いていくカルチャーがあるので、中途の方もそういった気持ちでエントリーいただけると嬉しいです。


ー事業部の雰囲気など特徴はありますか。

明るくフラットなコミュニケーションが特徴です。ベンチャー企業ではよくある形だと思いますが、「これだけやっていればいい」というものがなく、マルチロール(役割)が前提となるため、基本的に業務量は少なくありません。そのなかでやりきることは私自身も含めて大切にしています。


別事業の統合から生まれたMDA事業部 試行錯誤から自然と醸成されていった今のカルチャー


ーやりきるという事は、体育会系というか、個人の成果重視ということでしょうか。

確かに個人がやりきるという部分はそうですが、個人主義的な成果主義ではないですね。
悲壮感や無理に自分を追い込み過ぎるようなことはなく、業務がスタックしてそうなメンバーに私自身が声をかけることもありますし、メンバー間でも声をかけ合う・助け合う文化が浸透しています。
頼るのも助けるのも上手いメンバーが多いです。


ー連携が得意なメンバーが最初から多かったのでしょうか。

MDA事業部は2つの事業部が統合してできた経緯もあるので、最初はなかなかうまくいきませんでした。
私自身フィードバックをしながら、自分でもやっていく姿勢を見せてきたつもりです。事業部やチームを越えた臨時のプロジェクトチームを編成することも、新しい試みとしてトライしたこともありましたね。

そのような試行錯誤を繰り返していくなかで、メンバー同士の間でも少しずつ自発的な連携が起こるようになり、自然と文化として形成された形でした。


※事業部キックオフ会の様子。明るくて頼りになるメンバーが揃っています。


ー星名部長のキャラクターが事業部の前向きな雰囲気を創っている形でしょうか。

星名:それはどうでしょう(笑)私自身、声を荒げるようなことは絶対にしませんが、ロジカルで厳しさを意識したフィードバックをするようにしています。ただ、私のように未経験からの入社でもやり切る姿勢や筋を通せば新しい挑戦も形になるということは、実践して見せてきたつもりです。
MDA事業部の雰囲気は、メンバーたちが自然に醸成してくれたものだと思っています。

※星名部長の入社後インタビュー「業界未経験からジョイン、入社1年で四半期MVPへ。仲間を信頼し高め合う、理想だった環境で成長し続ける。


視座の変化を経て見えてきた 事業部が目指す未来

ーMDA事業部が目指す未来を教えてください。

5年程度の中期的な目標では、柱となるサービスを5,6個育てて、それぞれに部長を置くような体制を想い描いています。現在、私一人で複数のサービスを見ていますが、例えばmonday.comで一つの部となり、サービス群を私が統括するようなイメージです。
先ほどの新卒2年目のメンバーが立ち上げたサービスも十分にそのポテンシャルがあるので、期待を込めて部長としてサービスを見てもらえたらと思います。
私自身も、役職に視座を上げてもらったと思っているので、役職を与えられる体験を他のメンバーにもしてもらいたいと思っています。


ー役職による視座の変化とはどういったことでしょうか。

星名:入社してからチームを持たせてもらうようになり、それがグループマネージャーから事業部長へとどんどん大きくなっていきました。今までも「こうなったらいいな」という想いはありましたが、裁量と権限を与えてもらったことでより解像度が高まり、現実的な構想に変わりました。
「なったらいいいな」が「自分たちで変えていく」意識に変わったような感覚です。


一緒に働きたい人は「コレだったら誰にも負けない!」をもつ人

ー「どんな方と一緒に働きたい」や、応募いただく方に求めるものはありますか。

バランスタイプの方よりも、1つでいいので”尖ったもの”を自分の言葉で語ることができる方と一緒に働きたいと考えています。
いわゆる減点法で見てしまうと至らない点や不十分な点もたくさんあると思います。しかし、そのなかでも突出したものがあるからこそ、顧客やパートナーに選んでいただいていると思っています。だからこそ、苦手なことが少しあるとか、英語ができないとかそういうことよりも「コレだったら誰にも負けない!」という方とご一緒できたらうれしいです。
また、自分でキャッチアップできて、自分で動ける方。困難な状況を乗り越えて、課題解決のために前に進めていくことを「楽しめる人」、成長を糧に出来る方ですね。
【変化を楽しむ】というのは、私たちが仕事の中で一人ひとりが優先している価値基準であるVALUESの1つとして掲げています。


ー他には、どのようなVALUESがあるのですか。

「どのような状況でも傍観者ではなく、当事者であろう。リーダーの時は全力で引っ張り、フォロワーの時は全力で支援する。」という【リーダー or フォロワー】の考え方もそのうちの一つです。
「何か1つ、今日はこれを頑張った!と言える毎日を送ろう」という【昨日を超える】は個人的に好きですね。

これらのVALUESは、毎月実施される昼礼や4半期に行われるGapriseDayと呼んでいるキックオフイベントを通じて実践できた人が称賛や表彰されたりするので、メンバーにも浸透している一つの文化だったりします。

ギャプライズのVALUES


ー逆に、あまり向いていないかもしれないという人物像などもあったりしますか。

基本的には、ベンチャー企業に入るマインドがある方なら大丈夫だと思うのですが、思い通りにならないことで自身のスピード感が落ちてしまったり、悩みに引っ張られて手が止まってしまったりする方、気持ちが折れてしまうような方だと難しいかもしれません。

先ほどもあったように、海外パートナーとのやり取りは順調に進むことのほうが少ないくらいなので、毎回気持ちが滅入っていたり、反発していたらキリがありません。思い描く未来に向けてやり抜く方が相性がいいと思います。


ー最後に、応募いただく方や検討されている方に一言お願いします。

成長や裁量を求める方は多いと思いますが、実際にそれらを勝ち取るためには相応な努力が必要です。そういう意味では、当社の場合は「海外パートナー」というステークホルダーとの関係が加わることで、よりハードシングスな状況が起こることは間違いありません。

だからこそ、当社では「顧客・世界・パートナー・自社」の「四方よし」を掲げており、そのような困難や課題を乗り越えたときの成長には大きな実感があります。「成長を楽しめる方」からのご応募お待ちしています!



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